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第2137回 ウクライナ戦争によってNATOのさらなる強化に? [世界問題]

 さて今日は時事雑記でのウクライナ戦争の進展とその周りでも余波が拡大し続けている所での話ですね。ロシアが当初はNATOが東へ拡大する事を阻止する為に打った戦争ですけど、それが侵略戦争という形であった為に余計に周辺各国はロシアの身勝手な暴挙に恐れるようになり、余計にNATOへの加入から身の安全を守る動きに繋がり、結果的にロシアはNATOの活動に貢献するという悪役になっている。
 バカでも少し考えれば分かる事ですけど、どうして中立地帯を作るからと言って戦争引き起こして事実上ロシアの属国にさせる形を取って周りの国々が無反応でいると思うのでしょうかね?ロシアプーチンでさえ目の前に脅威が迫ってきたからと言って戦争を仕掛けて身の安全を守る行動をしているのに、それと全く同じような行動を他の国はしないとでも考えていたのでしょうかね?
 そうだとするならそれは完全にプーチンがバカであるとしか言いようがありません。部下から大丈夫と言われようとも少しでも知識ある者であればすぐに思い浮かぶ事ですから、それすら思い付く事も無いというのであればただのバカですよ。年取り過ぎて判断力も耄碌してしまったのですかね?

 今現在ウクライナでの戦争は長期化の様相を見せており、東部での戦争は激化の一途を辿っており、ウクライナは西部からの支援兵器をどう活用するのかという所と東部の主力部隊の配置をどう動かすのかを判断する必要があり、ロシアは単純に迫るだけでしょうね。
 南部はマリウポリが風前の灯火だけど、完全占拠されてもゲリラ戦は続行されそうであり、戦乱状況はむしろ占拠後に悪化しそうな形にも思えますね。なぜかと言えば、占拠後であった場合、そこに砲弾を撃ち込むというのはおかしな話であり、見栄でも何でも完全占拠したというのであれば、大規模攻撃はせずにゲリラ等との市街戦を散発的にしなければならず、それによる犠牲は確実にロシア側に増えるでしょうからね。
 それを掃討する為に砲撃続けると言ったら世界から見られる事は、まだ落としきっていないという風にしか見られないので、むしろウクライナにチャンスを与える形にしかなりませんからね。
 そしてもう1つの南部では、ウクライナの要所の1つで海に面する街のオデーサでは迫るロシアの巡洋艦を地対艦ミサイルで沈没させたという情報も出てきており、それが事実ならロシアは重要な黒海の旗艦を失ったという所で、海軍戦力が少し弱体化する所になるでしょうね。
 北部や南部ではウクライナ側が盛り返してきており、東部で戦力集中の戦いが繰り広げられて、現状東部では戦力集中と補給がしやすい事での優勢を保てているようですが、補給がし辛い場所ではロシア軍は比較的劣勢から後退されたりもしているようですね。
 そして状況はウクライナが支援兵器の力で一気に押し戻せるのかそれともいったん主力部隊を後方に戻して敵を誘い込んでから補給を少なくさせて一気に叩くのかという所で作戦や戦況が変わってくるという所でしょうね。

 そして本題のウクライナ戦争によって変化していくNATOの強化ですけど、ウクライナから見て北西に位置するバルト三国と呼ばれるNATO加盟の小国に戦力が増強されたり、今までロシア寄りだったNATO加盟国の一部も完全にNATO寄りの動きで軍事力増強をする形に動いたりして、包囲網が狭まりつつある状況となり、そして最近の動きとして、中立でロシア寄りだったフィンランドがウクライナ戦争でのロシアの暴挙行動によって危機感を覚えて、NATO加盟をしたいと言いだして、そこにロシアが牽制で核攻撃可能なミサイル搭載兵器を2機フィンランド国境近くに送ったとかで、こちらの方でも緊張度が増す形になっており、下手するとロシアがウクライナとの戦争の最中にフィンランドにもNATOに加盟される前に攻撃するのか?という状況で、さらにフィンランドと軍事同盟をしているスウェーデンもNATO加盟に意欲を見せ始めており、場合によってはこの2国とも戦争が始められそうな状況で、ロシアに今そんな余裕があるのか?という所ですよね。
 さらにフィンランドには何やらNATOとの交渉も始まっている様子から下手に攻めて藪を突くと、追加でNATOも戦線参加してくる可能性もあって、どこまで強気にNATOの拡大阻止しようと戦乱広めてNATO拡大に貢献しまくるプーチンなのでしょうかね?
 そろそろ第3次世界大戦での核戦争の状況も見え隠れし始めて、なんだかんだ言いながら再度キーウに対して攻めこむ気があるロシアの様子ですし、戦争はまだ長期化して最悪核戦争が起こる気配のある状況ですね。
 ロシア国内で攻撃受けたとかって、反戦運動している民家をわざと狙って攻撃したのをウクライナのせいにして、キーウ襲撃を正当化させようとしているだけでは? ロシアのいつもやっている事。
 基本的に現状ロシア軍が相手のせいにする事は大体ロシア軍がやっている事なのだから、今回のもそれでただ単にキーウで殺戮したいからしているだけの事でしょうに。

 そして現状プーチンとの平和的な話し合いは不可能でしょうね。対話の窓口はプーチンから閉ざしており、東部制圧を完了しない以外では対話する気はないと言っているようですからね。もしくは世界で難民のウクライナ人を一方的に虐殺祭りでもしたらプーチンは平和的な対話しても良いと笑顔で言ってくるかもしれませんが、人権を大事にして平和的にする為にウクライナの女子供含めて虐殺する事はやっても良い事ですか?
 それはプーチンとやっていること変わりませんが、それで戦争終わるならしますか?というだけであり、そんなことするぐらいならロシアの言う平和的対話を打ち切って、プーチンただ1人を打ち倒す事を目標に動いた方がまだ戦争で死ぬ人の数は少なく出来るでしょうね。
 結局プーチンの行く末にあるのは、ウクライナで大虐殺を終えたら今度は他の民族大虐殺をする事であり、それが次は日本人になる可能性も十分にあるというだけですからね。プーチンという民族大虐殺を平気で行なえる自己中相手には、平和的な対話は不可能な話なのですよ。
 核兵器を完全無力化させてロシアを中国以外で完全包囲して圧倒的な軍事力の差で一気に攻め落とせるような戦力差でもない限り、平和的な対話に持ち込める可能性は0に限りなく等しい。
 経済制裁をいくらしても北朝鮮は発展を続けて、アメリカを脅かせるほどのICBMの完成にまで至ってきていますからね。経済制裁だけの形には大して効果はないのですよ。必要なのは、核攻撃を確実に無力化できる兵器の存在が不可欠です。それさえ出来上がれば、世界で核戦争が起こる事はほぼ無くなる。
 まあそれが出来てしまうと同時に世界でのミサイル戦力がほぼ無くなるから、世界の武器商人や製造工場は断固として反対するでしょうけどね。世界平和反対と、戦争大歓迎というでしょうね。


 それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
 ウクライナ戦争~終了~NATOの拡大





























 プーチンには人の心がもう残ってなくて、悪魔に妄信する心しかないから普通の人であれば簡単に気付く心の変化にも気付けなくなっているのでしょうね。
 そう言えばフランスではロシア寄りの立候補者が勢い上げているようですが、同時にNATOやEUからも脱却するようであれば、ロシアと同様に経済制裁をフランスにも掛けて上げれば良いでしょうね。
 それしたら確実にフランスの経済はズタズタになってビジネスマンたちが他のEU各国に逃げ惑うでしょうから。そうすればフランスも動けなくなるでしょうしね。EUの恩恵を忘れてロシアに付こうとした時、それを経済制裁と共に与えて上げれば、フランスのロシア寄り政党は滅びるでしょうね国民の大暴動によって。
 多分その状況だと、完全にフランスの経済が一時的に死に絶えますからね。EU外れて経済制裁だと、普通に経済を動かす事が何も出来なくなるでしょうからね。それでも国民が賛同してくれるのか?という所ですよ。ロシア寄り政党の党首は国民生活を良くする為にNATOやEUから脱却するとか言っている人ですから。 END
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