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第2155回 時事雑記 ロシア外相 ユダヤ人全てを敵に回す [世界問題]

 さて時事でのウクライナ戦争に関する最近の情報まとめみたいな所ですね。
 ロシア外相が大失言を漏らした事で、ロシアの未来がさらに揺らぐような状況になっているようですね。このまま行くと、完全にイスラエルがロシアの敵としてウクライナの味方活動に注力しそうな発言をロシア外相ラブロフさんがしたという事で、イスラエルが猛反発ウクライナのゼレンスキー氏も啞然の状況で非難する形で、ユダヤ人全体を完全に敵に回している状況になりましたね。

 事の発端は数日前にロシアの行動の正当化とゼレンスキー氏がいかに悪かを話す形において、ユダヤ人大虐殺のヒトラーに名を掛けて、ホロコーストを行なったヒトラーにもユダヤ人の血が入っているとか言って、ホロコーストの原因は結局ユダヤ人が悪いと思わせるような発言となり、完全にロシアの正当化の為に全世界のユダヤ人及び国家を敵に回す発言となったようですね。
 外務省に関する人が余計に戦火の火種を全世界にまき散らすような事をしでかすというのはどうなのでしょうかね?
 それにロシアの正当化にナチ化での対立軸を作り上げての形を取っていますけど、現状ロシアが戦略として作り上げている方法のほぼ全てにおいて相手がやったと言っている内容はすべてロシアがやっている事を相手のせいだとしている状況であり、それが理解出来ている状況だと外相等が言う相手がナチ化しているというのは完全に自分たちがナチズムを取り入れていると認めているにも等しいという事ですよね?
 つまりプーチンの今の戦略は自分たちがやっている事を相手に擦り付けての正当化行為なだけですよね。そして自作自演の行動も多発して、相手がやったとしているけど大半は自作自演の結果であり、どうせその対象はその範囲の中で反ロシア的な行動を取っている人を虐殺するついでに相手がやった事にして正当化するというお決まり戦術で国民を殺す事までも正当化しようとしているという事ですよね。

 そして現状での戦争においては、ウクライナの最新技術と戦術とアメリカ等の本格武器支援等によってロシアはどこまでも苦戦を強いられていて、侵略範囲を広めても対応出来るだけの兵士がいなければ各地が手薄な防備にしなければならない状況が増えて、さらに補給活動等がしにくくなるという事でもあるので、下手に侵略範囲が広くてもそれが=強いという所ではないですね。
 そして迫るロシアの戦勝記念日ですけども、どうにもマリウポリでの一方的な勝利宣言くらいに終わりそうで、本格的な所では安全な場所が作られにくいという事で、本格的な戦争発言を国内的にもしてより兵士を徴収しようかとする所にまで考えが及んでいるような状況にまでなっているようですが、現状でも似たような感じの兵士を碌に訓練もさせずに最前線に送り込んで、旧日本軍がやったような特攻部隊のような扱いで使っているので、戦火は良くならないようですね。
 練度も意識も低い兵士を最前線に送って国民殺しもやっている状況ですからそりゃあ無理という物でしょう旧日本軍のように。ついでにロシア国内でも若者や知識ある人たちは国外脱出しまくっている状況で、さらに戦争反対を訴えて捕らえられる人達も大勢いる状況でどこまで残りの兵士に出来そうな人が出て来るのか?という所ですよね。最近だと軍内での反乱も起こる事が増えているようですし、それも余計に東部戦線がうまくいかない土壌を作っていると言えるのでしょうね。

 ちなみにロシアが本格的に戦争宣言をしてロシア国家を上げて戦争に突き進むようならアメリカも完全に本格的な武器供与をしだす方向のようで、これまで以上に強力な兵器等がウクライナに集結するような感じにもなりそうだと報道では言っていますね。第2次世界大戦以来の行動だという事で、イギリスやソ連に対して支援で行なっていた物が今度は対ソ連ロシアに対して使われるという時代の流れを予見させる状況ですよね。
 それにロシアが完全に戦争だと認めたらどこの国も否定できない所で、多数の国が支援や協力関係で軍事作戦も行なっている事ですし、完全なる第3次世界大戦の形に当てはまりますでしょうね。それでロシアは核戦力をよりちらつかせていますし、このままでウクライナに勝てないという状況が深刻になれば、確実に何かしらで使ってきて、アメリカやEU等も応酬に入って、どちらにしろ核戦争になだれ込む可能性は高そうですよね。
 ロシアが核兵器使って欧米側が何もしなければそれはそれで核兵器を戦争で使っても良いという悪しき前例を世界に与える事になりかねませんし、どちらかでも使ったが最後の核戦争は嫌でも引き起こされる結果になりかねないでしょうね。
 全ては現状の世界の覇者であるアメリカが弱くなり平和を掲げて弱腰が強くなったことから野心ある国家が核兵力片手に戦争をしやすくなったことから起きている状況であり、平和の為に武力は使いたくないという姿勢が見えたら調子に乗って戦争を起こしたり核戦争をちらつかせる国が出てきてしまうという事ですよね。
 それは弱いから戦争が起こるという事です。警察官等も弱ければ犯罪組織が好き勝手に動けるようにね。時に弱いという事はそれだけで罪でもあると言えるでしょうね。ロシアの兵士の犠牲が多いというのもそれはそれで国民からしたら大罪ですしね。
 平和を維持したくばある程度は強さを維持しておかなければ世界は再び戦火にいくらでも飲み込まれるという事ですよね。武器を放棄したからと言って戦争や紛争が無くなる事はない。人の中には野心を持ったり短気な人は確実に居て、ちょっと頭に来たらすぐに人を殺したがる人もいる中で武器を捨てれば簡単に殺される人が増えるだけなので、人を守る事が出来るだけの強さと武器は持っておかなければ守る物も守れないというのが現実ですよね。
 基本的にそれを体現するのが中立国の自国防衛能力ですよね。それが無いと簡単に悪意ある国に攻め滅ぼされて全てを奪われるから。


 それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
 ロシア外相 失言~終了~ウクライナ戦争





























 ちなみにウクライナは国産での攻撃ドローン兵器を作り出しているようで、性能は低めながらも安く作れて大量生産である程度の火力もあるという事で、非常に重宝しているようですね。基本的な能力として見たら対戦車ドローンや対ヘリ用ドローンという感じでしょうかね。
 ちなみに簡単手っ取り早い民間用ドローンの攻撃用の使い方としては、輸送能力で火炎瓶や煙幕弾運びながら同時に偵察も兼ねるという形で、陽動攻撃行なってから本命を別の部隊でという形にするとより効率的にも行けそうですかね。
 ロシア軍の対人地雷とか安全回収できたなら、それをそのままドローンに運んでもらって放り投げながら相手にお返ししてもよさそうですよね。時計を付けてお返しで。 END
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