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第2168回 新 海上都市/海上基地 [建築]

 さて今日は海上防衛の拠点としても使える海上基地に加えて、元々の海上都市のおさらいも含めて新たに追加した内容込みで話して行きます。
 防衛においてはもちろんのこと海上交通の利便性を高めて新たな雇用の場も一気に作り出して行けるのは、海上に都市を作り出して行く事です。海に浮かべる都市建築構想は、いずれ外宇宙に行く場合にも必須となってくる技術ですからね。陸地部分が無い惑星もあるのですから。

 さて時事としては、ウクライナ戦争での戦火が色々更新されたりしていて、ウクライナの反転攻勢がさらに強まり、ロシアの犠牲も甚大なほど大きく渡河中の大隊までもが狙い撃ちでほぼ全滅というありえない負け方していたりで、作戦能力も軍事物資も指揮能力も明らかに戦争継続レベルではないのに独裁者達は継続を指示して無駄死にロシア兵も大勢出ているようですね。
 もう一部のロシア兵たちの中には、前線送られたら普通に殺されるという事でやる気も低下中のようですし、捕まってでもいいから逃げ出そうとする者たちも出始めているようで、戦線崩壊気味のようですね。まあ南部侵略部隊はまだ健在の状況ですけど、東部戦線が片付いたら今度は南部が主な主戦場になってくるでしょうし、マリウポリのアゾフスタリ製鉄所でほぼ囮部隊相手に全力戦でうっぷん晴らしに化学兵器等も使いつつ無駄撃ちしまくっている状況をさっさと何とかしないと、数ヶ月後には普通にウクライナ軍に蹴散らされそうですよね。
 そんな無駄なことする暇あったら少しでも東部に行けという話なのでしょうけど、ロシアの司令官は存外アホなのでしょうかね?

 さて戦争絡みも含めて日本の防衛体制にも絡んでくる話で、海上都市/海上基地の話の新しい要素追加で話して行きます。
 まず元の形である海上都市というのは、その名称通りに海に浮かぶ都市の形です。都市の形式を取り経済も回しながら都市の目的に沿った形で特化の形を取り、新たな雇用&経済の舞台を作り上げながら海上交通及び海上経済を発展化させていく目的の他、今回の軍事基地目的に大規模発電施設や農場等のプラントに移動する医療都市とかの形式にも使っていく事が出来ます。
 基本的には船の発展型の構想で、現在でも大型豪華客船は1つの小さな都市レベルの収容人口数と経済力等を有していますが、目的はあくまで豪華客船という船の括りでエンターテインメントに特化した作りになっています。
 その大型船レベルをさらに組み合わせる形で4の倍数計算で組み合わせて合体して、船の上に都市の形式を取り入れれば、それは立派に1つの海上都市の形になると言えるでしょう。船自体も海上都市の形に合わせての仕組みとして、海上に都市を作り出す為に超巨大船の集まりでもって、船の形から海上都市に進化させて海の上に浮かべるという形です。
 都市機構という事で、一定の経済性や生産性を有しながら都市特有の目的に沿って機能を特化させていく事で、より強みを作り出して行ける海上都市となります。その形での船の動力は、ガソリン式ではなく電力式へと変化させて、最低でも太陽光や風力で賄える形をしつつも基本は大規模水力発電の形式や核エネルギーをも凌駕する星特有の最強の自然発電で持ってエネルギーを作り出しまくれば普通に可能となるでしょう。
 そういえばこれって原理だけ言えば、雷作り出すのと似たような物ですね。あの空から落ちたり下から発生したりする超高圧電流。流石星の力、発電量が桁外れ。

 海上都市において基本的に通常都市と同じようにある程度の生産能力を有して、目的に応じて特化した能力も持ち合わせて、海上を移動する都市としての世界経済能力特化や発電都市や自然で取れる油の生産拠点に屋内機械農業をフル活用しての農業プラントや牧畜・養殖魚等のプラントとかも特化で作れますし、移動するターミナルという形式で医療都市を動かす流れに普通に海上交通の要所という形で、造船や修理も行ないつつ港の機能も有して小型船等の海での利便性と安全性を高める役割に活用していく事も出来ます。

 そしてもちろん軍事利用の形で海上基地として使う事も当然の流れでしていく事ができ、移動を優先するという形でないのなら、海に浮かぶ巨大な空軍基地という形で用いて空母とはまた別の形で使えるようにする事も可能です。
 完全無人化と組み合わせると、世界の海に修理&補給の為の空港を用意していく事も可能になるし、当然同様タイプの港も作り出して行けるようになる。
 軍事目的だけでなく、世界の交通を助ける目的でも用いていきやすい。
 当然基地として使う流れでは、主な所は軍船等を格納したり修理したり補給等も行なえて、ヘリ等の発着場もある形で、正しく海上に浮かぶ基地の形を基本とするわけですが、軍事基地でありながら海を舞台として行動する者たちの為の補給拠点としての生産能力も持ち合わせて、海上防衛力を今の2倍以上に引き上げる役割にも用いて行けます。
 そして海に浮かぶ基地という事で狙われる攻撃点は空と海上と海中からという事になりますが、空と海上は見えている形からの防衛対応となるので、接近させずに戦う事が基本となりますが、海中に関しては主な対象は潜水艦となり、天敵クラスにもなるのですが、常時ソナー等を活用して動きを見張りつつ防衛用潜水ドローンを大量に用意して、さらに海中や魚雷攻撃等から物理的に防ぐ海に沈めて海上基地とともに動く二重三重の防壁を用意する事によって、防御能力を高める形にすればよいでしょう。
 防壁自体を小型の潜水ドローン(防壁タイプ)の集合体として都市にくっつきながらや時にいくつかに分離して対象を守る盾になれる動きがあると、防御能力は大幅に高められるでしょうね。単純な穴開けられたら修復が大変になる壁と違って、ドローンの集合体としての分離も可能な壁の形式だと、破壊された所には別のドローンを持ってくれば再度壁としてすぐに用い直せるようになるので、防御能力は継続的に持たせることができ、その間に相手を見つけて迎撃して行けばよくなります。
 防弾防爆装甲のドローンの組み合わせによる壁は、陸海空に加えて宇宙においても便利に使える修復能力を持った壁の形にもなって行きます。

 そして軍事防衛力としての1番の要素は、ドローン戦力の補給拠点としての形が強く、空と海のドローン戦力を大量の保有させて防衛するという形においては特段の性能を誇れるように出来ます。
 まあもちろん攻撃目的にも用いれるわけですが、基地という拠点を持って行こうとするのには周りの安全が必須となってくるので、攻撃目的では微妙になってくる所と、基本的に超大型の形ですから移動速度もそこまで早くする事も出来ず、攻撃面よりも防御防衛面において光る能力となる海上基地の形ですね。
 海と空における継続戦闘能力を高める目的に用いていくのが基本ですから。
 海の上に基地を置いて行けるのなら防衛ラインを構築させやすく、無用な船の進入なども防ぎながら防衛の形を強めていきやすい形になります。これなら島国等であれば、陸地部分に大量の基地を保有させる必要性すらなくなっていきます。
 移動させる事も可能な軍事基地というのは便利な物でありますし、訓練等もしやすいですからね。
 娯楽目的等でも専用の海上都市が近くにあれば、移動も楽に楽しんだりしていく形にも出来ますので、米軍基地の大半も海上基地に移らせる方向にしていく事もこれならできます。
 日本との軍事同盟防衛並びに周辺域での有事の防衛の形に海上基地ならば動かしやすく利用しやすいですからねえ。


 それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
 海上都市~終了~海上基地





























 ちなみに海上都市を作った場合に海への影響度を考えるという事なら、都市のいくつかに光を集めて海の方向へ拡散して流すという形で、太陽光を海中に当てていくという形は作れます。
 また、海に浮かぶ都市の形で、普通に養殖魚を海の中で育成させるという形にも使って行けるので、普通に養殖系を進めやすくもなります。ある程度枠で囲って水質温度管理も行えるような形で、新鮮な海水も入れ替えやすいという形なら、養殖にも向く魚は多く出るでしょうしね。 END
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