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第2973回 新たな社会経済 社会主義+資本主義=安心成長主義なんてどうでしょう? [政治経済改革]

 さて報道がほぼオリンピック一色でつまらない状況になっているので、こちらでは政治や経済の話を多めに展開していきますね。
 今回も基礎一部含めながら社会主義と資本主義を組み合わせていく事の大事さと必要性を話しながら教育分野で必要な形について語っていきますね。教育においても社会主義と資本主義の理念は必要ですから。

 それで基礎の一部という所で、社会主義は平和・平等・公平などを司り、資本主義は争い・成長などを司ります。まあ当然と言えば当然の話であり、平等公平にという流れは基本的に平和的な話が多いのに対して、成長する為には時として他者を蹴落としたり相手より上に勝ち上がる必要があり、それは常に争いと行動を共にする行動です。故に資本主義では格差という勝ち負けでの貧富の差が作り出されて結果経済が廃れる原因にもなりますが、勝ち組にとっては資金が増えるだけなので気にする事も無いでしょうね?
 ただし経済全体を見れば経済力は減退するのですが。貧困が増えれば増えるほど消費者の数も減る事になり、経済力が落ちていくのは言うまでもなく分かる事ではありますが、資本主義で富める者たちはそれに気付ける人が少ないのもまた事実だからこそ貧困が拡大して世界経済が冷え込むというのも基本の事である。
 現状は資本主義だけだと付近の経済を食いつぶして取れる物が無くなればまた、他から食いつぶしていくという形で、そこだけは儲かるけど全体見れば経済力が衰退する方向の形が多く取られている。食いつぶされた結果が貧困層たちの増大という結果で目に見える形で表れている。それが資本主義だけの経済を食いつぶしたという実例である。

 だからこそ本当に経済成長を全体含めて考えるのであれば、社会主義での最低限度の平等公平性の形がどこの形にも必要であり、平和領域とも安全地帯とも言える場所を作り出す必要がある。
 社会主義は基本的に政党的に言えば共産党がその形ではあるが、日本は不明だが中国共産党はどうにも状況が社会主義より資本主義に傾倒している状況が強く、だからこそ貧困層が多くいるという事態が作られている。
 本当に社会主義を基本としているならば国内においての貧困層という物は存在していないのが普通であるからだ。貧困や貧困層が作られるのは基本的に資本主義の国でしかありえない。本当に社会主義であれば、一般中流世帯と富裕層しかいないはずである。しかしそこに少しでも資本主義が入り、社会主義の形が薄れると途端に貧困が作られる事になるので、社会主義は変える事なく、資本主義も取り入れるという事が出来なければうまい経済成長には繋がらないのである。

 資本主義は基本的に争いが付きまとう物であり、それが行き過ぎれば国家間の戦争や内部紛争が発生してくるし、テロリストや犯罪が増える事なども発生してくる。現在の世界の問題の大半は資本主義によって作り出されていると言っても過言ではない。
 まあ結局その方が今のお金持ちたちは儲かるわけだし、お金があるから自分の身も守れるという所で富の独占状態となるのだが、そんな事では本当の経済成長など見込む事はできない。

 様々な経済を作り出していく為にはある程度の生活の土台が必要であり、平等公平な部分での安心感が作られなければ、いずれ経済は全て根腐りしていくだろう。
 そしてその経済成長の為の土台で必要なのが社会主義であり、社会主義を拒否する事は本当の経済成長をも拒否する事になる。だからこそ間違った解釈をしている奴らが多いが、実際は資本主義以上に社会主義の方が経済に与える影響値は大きいのである。
 まあ従来の社会主義の欠陥部分は前にも話した通り、働かなくてもお金がもらえるという所にあり、それを働かなくても生きていく事が出来る生活支援だけがもらえるに変える事で、働いてお金を得て資産を増やしていくという形に繋げ易くなり、結果それが資本主義が成り立つ形になるのである。
 故に社会主義を否定しバカにする奴らは経済成長の恩恵が得られないという事である。日本で言えば主に自民党や日本維新。

 不安を煽って働き続けさせた所で生産能力もGDPも上がる事はなく、経済成長率は見込めないという事に気付いていないのか、自分たちさえ豊かであればどうでも良いという政治を辞めているかのどちらかである。
 今日本が必要とされているのは、日々の暮らしの貧困や老後の不安を解消させる事であり、その為の社会主義の割合を増やせば確実に全体的な経済成長となって返ってくるのだが、国民を虐げる事が目的ならしないだろうね?
 私なら年金も生活保護も叩き壊して衣食住最低保障という国民であれば誰もが受けられる生活保障の仕組みを導入しますけどね? 金目的移民とか海外からの同行者や難民などは別空間でほぼ同様の扱いですね。ただしそちら側には資本主義の要素はかなり薄くさせますがね? 社会主義9の資本主義1ぐらい?
 私が思う理想の比率とすると、社会主義6~7の資本主義3~4という感じですかね。これでも十二分に今よりも経済成長が見込めます。

 そしてこれらの図式を例えばで教育に当てはめるとするならば、社会主義に当てはまる部分は公立や国立の学校で全部完全無償化(大学のみ限定的)で、教育の形も全員が平等に受けられるような形で、デジタルデバイスやAIを駆使しての受けたい教育を自分から選び取れる形の特化型教育ですね。
 本当に必要な教育は子供1人1人に違いますから、全員同じ教育内容というのは逆に平等性に欠ける内容であり、スポーツ選手目指す子供に運動時間を削ってまで勉強漬けにさせる行為は不平等ですよね?理系目指す子供と同じ勉強内容にするのは?
 そして学校内でわざと競争を煽っている形も公平性に欠ける内容であり、全員状況は別でそれに先生やAIなどで個人毎に対応していく教育こそ平等な教育と言えるでしょうね。

 何かしら特化方向が決まっていて他と切磋琢磨しながらより上位の教育を得る場合には、私立の学校にお金を掛けて入れる形として、そちらは資本主義に分類される要素です。
 その意味で教育に当てはめるとしたら、社会主義も大体6割くらいで資本主義は4割くらいでも問題ないと言えるのではないでしょうかね? 争い競い合いたい人は資本主義を選び戦いに行き、平和的に皆が自由に好きな道を選び取りに行けて仲良くできる形を選ぶなら社会主義を選び取れば良いわけですからね?
 争わずに協力関係でこそ作れる経済もあるでしょうから、必ずしも資本主義の私立が良いという事にもならなくなっていくでしょうね? むしろ学生であるならば楽しく遊びたいと思う人たちは基本的に公立学校に通えばよいという事になりますからね? 競争型の教育が良いか協力型の教育が良いかという違いに分ける事が出来る。
 そして協力型は基本的に誰もが完全無償で受けられる教育とする。それが社会主義の教育スタイル。
 みんな平等に教育が受けられる権利というのは実は社会主義での話なのですよ? 資本主義だと受験戦争やテストなどで他者を蹴落としまくっていかないといけない戦争の道。

 私が目指す完全無償型の社会主義型教育においては、受験という物は無くしますからね。ついでに学年制度も無くして、必要な単位やスキルを得ると、進級できるという仕組みです。故に本来の高校とか大学に当たる部分でも受験という物は存在ごと消します。私立の方は普通にありますけどね?
 テストも不必要な物は行なわず、子供のお小遣い用テストという形で希望者だけが受けられるテスト形式での実施ぐらいとなります。
 個人個人に合わせて教育を行なうならわざわざ合同テストとか開く必要すらないですからね。


 それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます
 社会主義は平和や平等公平~終了~資本主義は争いや成長



























 その形で私なら作り出すであろう夏休みなどの課題とかは、デジタル形式からの1日3問形式とかにして、別に無理にする必要はないけど、問題に挑戦するだけで10~30円入手出来て、正解できるとその金額が100~300円にまで増加するという形で、やる気を出してもらう形で、忘れた場合は人によっては後悔する所を方向性として向けていますかね?
 計画的にやる気を出してもらうというのなら、こういう形が最も意欲をたてやすい。
 子供にお金を与えた方が比較的経済に繋がる形も増えるしね? 夏休みの新課題END
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