SSブログ

第389回 海上病院/海上動物病院 [建築]

 さてまた本線を海上都市シリーズに戻します。そして今回は前の救助の時にも少し登場した海上病院(都市)です。これの主な機能や役立つポイントなどを今回解説していきます。ところで、きょう東京では選挙日でしたね。どうなったのでしょうね?(明日以降に話せるか? 情報がまとまり次第だが。)

 さて海上病院というのは、そのままですね簡単に言うと。海での災害時にいち早く患者を迎えられる海の上の病院というわけです。そして海上病院という事なので、普通の海上都市にある病院とは規模が全く違う海上の大病院という扱いです。なので大病院としてのほとんどの機能は有させる必要が必須です。そして人だけではなく、旅行を共にしたりするペットや離島などの動物の治療等も行える必要があります。 海上病院の基本的行動パターンとしては、船の往来または事故率の高い場所に移動するタイプか、日本の島国の離島などを巡回するタイプの2つ位に分けられるでしょう。そしてどちらも状況に応じて別のタイプも行えるという感じにする必要があるでしょうね。 また海の上を移動する形の病院なので、海上天然水族館でも話したように海中部分に部屋を移動させて海中の風景と魚たちの行動を見れてリラクゼーション効果を与えた形の治療が出来るという所が魅力でしょうね。さらには、同様にイルカなどの海洋哺乳類と気軽に海の上で触れ合える環境作りもしやすいという魅力があるでしょう。(患者が長時間移動する必要性は無い。) これをメインで海上病院に移転させるといった事も出てくるでしょう。

 さてここまでは主に人間の治療系目線で話してきましたが、ここからは主に海洋生物や海洋哺乳類の治療方面で話していきます。 つまり海上病院のもう1つのポイントは、海で暮らす動物をより身近で守りやすくできるという所です。(捕獲したり、陸揚げ移送したりせずに済む。) これまでたまにアザラシが迷い込んできたり、イルカやクジラなどが衰弱状態で浜辺付近に着た場合の治療方法は、一旦捕まえて陸揚げ輸送である程度の危険を持ちながら治療できる所まで移送するしかない状況です。これで助かる確率は現在そこまで高くありませんし、たとえ助かった後も野生に戻せるかについては疑問が残ります。そこでこの海上病院であれば、海の上においても高度な医療を施すことが出来る(イルカ等のすぐそばまで病院をくっつけられる感じ)ので、さらに体力などを使わせて衰弱させる事は無くなります。さらに海上バイクなどを用いて誘導したりも可能にできるので、ある程度自力で動ける状態であれば沖の方で治療をしたり再び野生に戻したりが行いやすくできるでしょう。さらにある程度の治療期間が必要な場合でも自然の海の中にいる状態で治療や保護を行なえるので、これまでよりも救護能力は飛躍的に高められるでしょう。 さらに生物保護などの観点状動物園や水族館にいる海洋生物達を自然環境そのまま再現状況で治療を行なっていける所も海上病院の特色でしょう。(水槽の中に入れておく場合でも水だけは自然の海の水が無限に使えるので自然の環境作りは出来やすいでしょう。)
 さらに海上病院の特色で迷い込んだ海洋生物を仲間の元まで安全に送り届けること(海上都市と共に移動させて)が出来る様になったり、どこまで自然環境に関与していいのか分りかねますが、北極や南極での野生動物の危険回避などにも使用可能。(又は絶滅回避など)

 さらに国際病院系の機能として、海上に墜落した航空機の緊急病院などにも使用可能にできます。(世界展開をしていけば。) さらに海上空港と共同すれば、世界の海で航空トラブルが起きても対処が可能にも出来ます。
 そして島国の日本ならではの使い方ですが、日本列島で地震や火山での被害が発生した時に緊急病院として現地に大病院(海上病院)を向かわせるといった使い方も可能です。(海上なので地震や火山の被害は大体回避可能。ついでに自然による大災害を回避して病院として救助に向かう利用方法も出来る。) そして陸が混乱している場合でも海側や空側からの救助であれば比較的行ないやすくできるでしょうし、交通渋滞で麻痺する心配はほとんどないでしょう。(海上は海上バイクなどの完全自走性を使って、空はヘリでそこまで混み合う事も少なくできる。) ついでに川などがあれば海上から救助に向かうなんてこともこの技術では可能にできるので、さらに人命救助の効率性を高められます。(言っては悪いが、水没系だと比較的楽になる。)
 さらには速度重視型の移動海上病院というのも作って、国際間で病院として治療を行ないながら名医のいる病院や治療が可能な病院へ向かう事や国際間移動での患者の負担を減らす事も可能にできる。(気圧変化等は少なくとも無い。ついでに海上都市なので揺れも極力0に出来る。海上だが都市として地盤を固められるので、揺れに極限的に対応させる事も可能にできる。)

 現状有効的な利用方法としてはこれぐらいかな?他にも作れればまだあるような気がするが、取り敢えずはここまでとする。


 それではここまで見ていただきまして誠にありがとうございます。
 海上病院~終了~海上動物病院
















 さてここで小ネタだが、今の状態でもかなり気温や湿度が高くて暑いが、2020オリンピック時はどうなるのでしょう?クーラー設備付けたとしてもあの本会場では暑さが直に来そうだし、他の有効対策でもないと熱中症患者がオリンピック期間中に大量発生しそうですね。 そこで追加費用掛かりますが、私が前に独民の学校教育Ⅰの+要素で話した熱中症対策をあの会場を覆う形で作れば、かなり会場周辺を冷やすことが出来るのではないでしょうか?(もちろん上部が開閉できるようにする機能を持たせる事も出来ますし。ピラミッド型の形にすれば。) 上からの直射日光の熱を防ぎつつ、周りや外から来る熱波は水のミストカーテンで冷やすといった形に出来れば、見た目もきれいに出来つつ会場周辺の温度も低下させる事が可能にできるでしょう。(まあ、大量の水道代は掛かりますが。) あとついでに工夫すれば、虹をかける事も出来るかも?
 end
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0