SSブログ

第640回 福島原発への残酷な現実と希望的対策方法 [授業]

 さて今回は史上最悪の原発爆発を引き起こした福島原発の現状況と現在でも様々に解決されない問題への対抗策などを話していきます。まあ現状況と言っても、今はその報道が盛んに行われていますからそちらをご確認いただければよい状況なのですけども、私が話すのは希望の無い現実的な話です。政府や東電が指し示す確証の無い希望的観測道筋を真っ向から否定する今の原発災害被害者にとってみれば聞きたくもないような話です。なので、それらの方は見ない方が賢明ですよ。まだもう少し待てば戻れるというわずかな希望を抱いている方は特に見ない方が良い回でありますね。まあ見なければ、多分数年後か数十年後かにいずれ裏切られるのかもしれませんが、それまで健康で生きている保証もありませんしね。(言葉的にかなり厳しい言い方になっていますけど、現在の段階で60超えている方は今の方法で行っても、元に戻れる確率はほとんど無いと見ていた方が良いでしょう。)

 さてまたこの時期がやってまいり、福島原発爆発事故の報道が盛んになっている状況ですが、その状況はあまり芳しくない状況のようですね。爆発原発の廃炉に向けたの対策然り、随時発生する汚染水の対策然り、被害地域への復興の状況然りといった感じで、年月は重ねてもあの重大な事故に対する大きな爪痕は未だに大きく残っている状況です。復興の事に関して今回はとやかく言いませんけども、爆発原発があの状況である事と、いまだに汚染地域が数多く残っている状況では、安全とは言い難いように見られても仕方がない状態ですから、遅々として進まない状況は当然とも言えるでしょう。そして何よりその影響がより強くされているのは、大津波の影響での対策の脆さと、その件で内陸部や都心に人が集中する事になったという事も相まっているのでしょう。海が近いというメリットがある地域でそのメリットよりもデメリットを恐れてその可能性全てを潰そうとすれば、町興しの効果性も薄れる事は言うまでもないでしょうが、そんなことは政府は知ったこっちゃ無しで対策行なっている状況ですからね。後の復興の事まで考えていない対策になっているでしょう。ちなみに私ならぶっ壊して他の対策をするか、堤防に何らかの要素を加えて、堤防の機能あまり関係ない状態での活用を目指しますね。(邪魔だ。海上移動型防波壁の作成の方がまだましである。ちなみにこれは船の造船技術さえあれば作成可能。)
 さて廃炉に向けた残酷な現実の話ですけども、報道の情報を合わせて考えてみると、今現在政府や東電が推し進めている廃炉計画の道筋は無謀というか現場の事やこの問題の現実を何も理解せずに机上の空論で語っている内容に過ぎないでしょうね。30~40年ぐらいで廃炉完了するとか言っていますけど、この福島原発の惨状よりも軽いはずのアメリカのスリーマイル原発での状況において、いまだに溶け落ちた核燃料全ての回収に至っておらず作業状況が不可能な状況で放置されている状況にある事を知った上での判断なのでしょうか? あちらはかなり昔に事故を起こした原発ですけど、デブリ(溶けた核燃料の塊)の回収には相当苦慮して未だに1トンクラス回収不可能な状況で残っていて、その回収作業の目途が付いていない状況にあるようです。まあ昔という事もあって技術的な状況は違うのでしょうが、こちらの福島原発よりも全体の被害度は低くのにも拘らず、未だに廃炉が完了していない状況にあるというのに、今の状況下で本当に予定通りの廃炉作業が完了すると本気で思っているのでしょうかね? ちなみになぜ回収不可能かというと、大型の重機や機械などでは回収自体が不可能な場所に入り込んでいたり、小さな隙間にこびりついていたりする状況で、その高い放射線汚染状況と相まって事実上不可能状況に陥らされて今に至る状態になっているようです。まあ放射能状況も長い年月が経てば自然と数値は減っていく事になるので、その長い時間を待ってから再開する予定なのだそうです。(まあ最低数百年単位?) だからそれらの関係者から見て今の福島の状況下では、今の予定通りの廃炉完了はまず不可能という見立てのようでした。 さらに今の回収方法では安全面に大いなる不安が予想されます。当初回収方法として見立てていたのはアメリカの原発事故でのデブリ回収方法として用いられたあの圧力炉内部を全て水で満たして作業を行なうかん水式と呼ばれる回収方法だったのですが、今回の福島原発においてはあちこちで傷や穴が開いていて、その方法が十分に機能しない事が予想されるため、そのデブリのすぐ近くまで大型の機械用の穴を開けて、そのまま取り出していく方法に切り替えて行なおうとしているようですが、それだと高い放射能汚染の飛散物が飛び散ったり広範囲にまた飛散する事が予想され、さらに1つ間違えればさらなる爆発の事も予想される状況で、今よりも被害状況が悪化する恐れのある大変危険な作業を現在予定しているようです。(付近の住民の理解無く。)それによって働いている作業員の大量の被爆が予想され、最悪再度の爆発により、あの悪夢が繰り返される危険性も秘めているようで、その安全性に危険視がされているようですが、政府や東電はそんな危険性を考えようともしないで早期解決だけを考えて行動させようとしているようです。安全度外視して結果優先で考えている節が大いにある。どうせ被爆するのは自分達ではないのだしという考えが頭の隅にあるのでしょう。
 さらに毎時発生する汚染水の増加状況も悩みどころでしょうね。タンクの漏れにより被爆したという騒動が巻き起こったり、凍土遮水壁の効果も金額に見合っているのかと言えば、悩みどころな点が大いにあるし、さらにその状況でも完全に防ぐ事は出来ないから、どんどんタンクが溜まってあと3年ぐらいで容量オーバーになるとのことです。(敷地面積的に。) それにその汚染水のその後の対策も考えられていないようですし、ひとえに廃炉がミラクルで達成できたとしても、汚染水や汚染土に加えて、未だに汚染状況酷い状況で残っている事も含めて考えれば、全体的な完成年数は40年は少なすぎで、私の見立てでも最低200~300年は必要だと考えます。(ただしこれは現段階での目安ですので、画期的な技術革新とかあればまた変わってくるでしょう。) そういう事で見ると、1度完全にあの地域は国が買い取る形でもって、それ専用で爆発原発対策の施設や最終処分場なども含めた日本という国の悪しき歴史の闇遺産の場にするべきでしょう。まあ多数の反対は覚悟の上の内容ですけど、現実的に考えて、今の人々があの地域(事故付近)に舞い戻る事は事実上不可能(200年生きられるのであれば別ですが。)でしょうから、多少の反対は押し切る形で進める方が良いでしょうね。

 さて、ここから私が考えうる現状での有効な対策方法の話をしていきますが、デブリの回収作業において水で満たして回収する事が現状不可能という状況のようですが、ある方法を使えば可能になります。それは時間が大量に必要な方法なのですが、傷や穴だらけの圧力容器に水を充満させる方法ではなく、それらを取り囲む原発施設そのものまですべて含めて水で満たしてしまえば、同様の比較的安全な回収作業を行なっていく事が出来るでしょう。つまりその中の部分が破損状況激しいのなら、それらを多い加工原発施設そのもの全てまとめて水で満たすような施設をさらに外側に作り出して、それから回収作業を始めるという方法でなら、現状取れうる最も安全な回収作業に移っていけるでしょう。ただし、最低でもその作業完成までには、電源機能やら配電系統の変更やら外部施設の再建築やらで、最低でも10年ぐらいその為の時間が必要になるでしょうね。 まあもしくはチェルノブイリのように棺状でしばらく封鎖して放射能状況が治まるのを待つかという方法が必要でしょう。
 で、汚染水対策の方ですが、凍土遮水壁は費用対効果があまり芳しくないようですし、地方の冷気に弱い事もあってか効果性の確実性にも欠けるようですから、物理的に完全に覆う形にしてはどうでしょうかね?球状ドーム(いや、箱型でも良いのですけど)でまあ完全に棺に納める形のようですけども、それで物理的に地下も含めて完全に汚染水が外に漏れ出ないような仕組みにするべきでしょう。そして先の方法と組み合わせれば、完全にこれ以上汚染水を増加させずに鎮静化の効果を発揮させられるでしょうから、そちらを目安に行動していく方が良いのでは? 完全にあの爆発原発と外界を切り離す方法で考えていく方がよほど現実的な方法であるように考えられます。
 そして今の溜まっていて漏れ出すような危険性もあるあの大量の汚染水は、凍らせられるのなら凍らせてみるのはいかがですか?その上で砕けば、質量的にはかなり低く抑えられるでしょう。まあ全部タンク内密閉方式で行なうのですけど。

 これらの方法が現実的な所でしょうかね。まあこれでも数百年単位で廃炉からその原発の解体までを考える必要があるでしょうけどね。
 あと汚染水系統に関しては、気化させて放射能物質だけを取り除いた状態で、その放射能物質をロケット(又はミサイル)に積み込ませて宇宙葬にするという方法も検討した方が良いでしょうね。


 それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
 福島原発~終了~残酷な現実
















 ちなみに最後に解体と付け足したのは、最終的な解体まで出来てやっと廃炉ですからね?あの高放射能汚染を直に浴びまくっている物体などの解体除去まで含めて。多分デブリ以上に作業が難航するはずです。 ついでに言いたい事は、今の汚染水や原発のゴミの置き場で揉めている状況で、デブリを取り出しても、置き場や保管所に困るのでは?どうせそれをすぐ近くに置くのであれば、結局のところ完全な廃炉に辿り着くのは数百年単位が言い逃れ出来ない現実のような気がします。 回収の事ばかり取り上げられていますけど、むしろ大事なのはその後の事なのですが、そこまであまり考えられていない気がしますね。ゴミ捨て場を作らずにいたずらにゴミを回収しようとしているバカがいる感じですな。 だから私がそれを含めたあの場所を負の遺産にするという考え方だという事です。どのみち移動が無理なら、負の遺産で固めた方が良い。 END
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント