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第2367回 中国で起こる動乱 自由と経済とコロナ [世界問題]

 さて今回は今世界が注視している中国でのゼロコロナ反発と経済不況から来る反政府抗議デモなどの動きに対する動乱に欧米各国がデモ支援の流れと中国政府は締め付け強化でより厳しく人権弾圧の動きになって行っていますが、SNSが発達した今のこの状況で締め付け強化しまくる形と経済の発展は両立させにくく、どちらかを取る形にしかしにくいでしょうね。

 中国のアナログゼロコロナによる大規模な人権無視の物理封鎖や検査連打の形で経済は疲弊しまくり自由な行動が出来ない事での不満は貯まる一方の中で起きたマンション火災にてゼロコロナのせいで人が焼け死ぬ事が起き、さらにはワールドカップで中国人が驚愕した海外はノーマスク普通で自由な行動の状況に中国がえらく他国と違って不自由な状況におかれている事を知って、それによりあのような大規模抗議行動に移ったという事のようですが、同時に中国で再度感染の波が起きているのも事実のようですね。
 日本も似たような所でマスクが手放せないような感じですが、状況は中国に比べてかなりましな方で、民主主義経済に押されてそちらを重視せざるを得ない形で医療状況逼迫の中コロナ対策も海外よりも厳し目にしているという状況ですね。
 日中に関して共通して言えることは、未だに続くコロナ対策の余波で経済に打撃が入っている事とマスクが手放せず感染の波が起こり医療体制が他のノーマスクの国と比べて脆弱な形が続いているという事ですね。
 そして日本はようやく5類での一般感染症に引き下げも検討に入るという所のようですが、そうなると必然的にワクチンの接種状況は悪くなる(一部有料化)と共に場合によっては一般病院での大規模クラスター連発によって一気に医療崩壊が続きまくって死亡率急上昇になる可能性もまだあったりするので、さっさと医療体制拡充させるべきですよね。
 現在においても医療体制が追い付いていないから軽症者は自宅待機にさせるという方針でやっていますが、それではいざという状況の初動対応が追い付かず、重症化や死亡に繋がりやすくなる事も懸念はされてますね。
 日本国産の飲み薬治療薬も基本的に軽症者向けの薬であって、軽症者は病院に行ってはいけないのにどうやってその飲み薬を使えるような形にするのでしょうかね? しかも出来たと言っても数がかなり少ないようで、根本的な安心にはまだ早い状況が多いという所もありますね。ついでに他に服薬している薬での禁止項目も多く、妊婦などには使えないという所でまだまだ課題も多いとの状況のようですし?根本的な医療体制がどうにかならない限りは日本も厳しい状況が続きそうな所ではありますけどね。

 そして中国に戻りまして自由と基本的人権の確立を求めて反共産党で反習近平の声が出ているようですが、基本独裁政権下では普通に圧力と言論封殺によって叩き潰されるだけですよね。それ自体は抗議活動している人達も十分わかっているようですけど、それでも不満の発散はしないといけない状況で、一部は政府も熱くなり過ぎない所で黙認という感じの対応はしているようですが、熱を持たせるとそれだけ反乱分子の活動も増えるので、適度に発散させて叩き潰すという流れでやっていますね。
 ただその結果の過程において言論封殺の締め付け強化で自由な市民の発言が出来ない状況に内部の不満と経済活動には大きな支障が起きている事もまた事実であり、ゼロコロナでの弊害だけでなく今以上の締め付けにおける経済的活動などのしにくさもまた中国の経済不況をより混迷に導いている状況にあると言えるでしょうね。
 海外貿易などはよりしにくくなりますし、何より経済で海外との繫がりを持つ為に必要なツールまで規制の対象とかにしていくと明らか様に経済活動に支障が出るのは分かり切っているでしょうし、全て中国政府の監視が必要という状況では、海外の経済企業等も中国では活動しにくくなるでしょうから、ゼロコロナと独裁強化は中国経済にとってはマイナスにしかならない状況で、その形が強すぎると今のロシアみたいに国を逃げ出す人が増えてしまうという状況にも繋がってしまいますよね。
 ゼロコロナによって内部経済を縮小化させて、独裁維持の締め付け強化によって外国との経済も縮小化させる流れでは中国は昔の貧しい状況に逆戻りしてしまいかねない状況にもあり、ゼロコロナの方はまだ緩和できそうな所での対応をするようですが、医療体制が貧弱なままではコロナでの大量死の可能性も含めて難しい状況にはあるでしょうね。
 何せ中国もまた大量の人口抱えて集団密集率はかなりの物ですからねえ。そして日本と同様に高齢化も起きている中ではね。

 そしてSNSと海外での自由な形に当てられて、どこまで中国人達は自由も人権も無い形での締め付けられた生活で我慢し続けられるのか?という所でしょうかね。それでも経済的には不自由なければまだ良いけどそこも不況とあっては、経済不況の解決が中国共産党にとっての急務ですよね。
 たぶんまだしばらくは完全独裁体制と圧政が続くのでしょうけど、状況の分岐点は習近平の体調が優れなくなって不安定になった時でしょうかね? そこから民主化の波が起こるのかどうか?という所かな。
 場合によっては現代版三国志のような形にも発展しそうな所ではあるけどね。そしてその状況で暗躍する欧米各国の中国分割作戦とかもありそうでね。台湾や香港にウイグル人自治区やチベット自治区とかいろいろ民主化に加えて問題抱えている所は確実に中国で大規模な動乱が起きたら欧米各国に保護の要請を出したりする可能性が出てきそうですしね?
 かなり前は香港もイギリス領だったりしたわけですし? 中国共産党支配に任せるだけでは民主化が難しいとなったら頼れる民主主義の国に頼る流れは起きてもおかしくはないわけですからね。ただし今のアメリカの問題行動見てると、アメリカに頼る流れはしにくいでしょうけど。アフガニスタン然りウクライナ然りクルド人然り… アメリカも基本的に他国どうでもよいという対応が多いですからね。
 そういう面では隣国での領土拡大も狙えるインドとか民主化においては強い形のイギリス連邦系統の各国などでしょうかね?
 今はイギリスも動乱に近い状況ですが、それは王権におけることであり、民主的な繫がりにおいては変わらない状況なので、アメリカに変わって世界の主導国になってもらえたら良いのは実はイギリス連邦?とも思える状況ですがね。


 それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
 中国の動乱~終了~自由と経済とコロナ





























 中国経済が今後どうなるのかにもよって大きく変わってきそうですけどね。軍事も拡大させ続けたいでしょうけど予算は今後集まってくるのかどうか? 世界の企業は中国をどう見るのか?というのも入ってくる所でしょうけどね。 END
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