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第2615回 そこまで委員会 日本の地方問題 [授業・雑記]

 さて今回はそこまで委員会での話で、日本の地方などの話についてでしたけども、私の見方はまた少し違うといった所ですね。

 まず最初の話題は子育て支援での明石市を例に挙げた内容でしたが、子育て支援という程度で言えば、明らかに他と比べて支援が充実しているから子育て世帯を中心に人が集まっていくのは納得できる話ですが、肝心の特殊出生率を上げるにはあまり効果を働かせていないのは、あくまで第1子を産み育てたいと思える余力のある家庭が第2子も育てたいと思える支援はあれど、まず最初の関門である結婚&子育てをしたいと思える余力を増やす少子化対策の仕組みではないからですね。
 だからどれだけ明石市のような制度を全国に増やした所で少子化対策にはあまり影響せず、子供を育てられる最初のハードルを越えられた家庭に対する支援だけという所に留まるわけです。少子化対策として必要なのはそのハードルを越える前の段階に大きく作用させないといけませんからね。

 そして次の話題が教育分野での授業料完全無償化などについてでしたが、私立学校を中心とした話が主でしたが、公立ではダメだという偏見自体がすでに少子化対策含めた子供の未来を潰す議論でしかなく、子供の為に税金をかける事はそんなに悪い事ですか?と元府市行政トップを務めた橋本さんには言いたいですね?
 私立は企業などが経営するある程度お金を掛けて設備などを強化した公立などよりも質の高い教育が得られやすい学校だからという考えで話を進めていての私立も授業料無償化などに向けた議論が主だったと思いますが、いくら授業料は無償化でもそれ以外が高ければ、今の貧困子育て家庭にはハードルが高く公立が限界という家庭も多いはずであり、それらを削って何が教育を語れる状況でしょうかね?
 大事なのは税金を多少かけてでも公立の教育環境も質を高める事です。汎用型の教育からそれぞれの子供の未来の形に合わせて特化していける形の教育環境に変えるならば、掛けた税金に見合う以上の未来は必ず返ってきますので、子供に初期投資も出来ないようで何が教育ですかね?
 私立は主にお金に余裕がある家庭が通う形かつ子供が途中からでも方向性持って進みたいと思えば入れるような形での仕組みで支援するような形として、授業料完全無償化はせずにある程度の補助に留める形で、まずは広く子供が夢に向かって進める支援を強化するべく公立国立系の学校は備品なども含めてすべて完全無償化させていく方が良いと思いますね。
 貧しい家庭の子供は備品を買う事自体にも苦労をしたり、満足な教育を受けられる状況になかったりすることが結構あるので、まずは底辺の水準強化に励むのが正しいと言えます。私立優先で金持ちたちばかりを見ていても将来の経済にも子供の幸せな未来を作る事にも繋げられません。

 孤児院育ちの子供たちが現状他の後ろ盾なく私立学校に通えるとお思いなのでしょうかね?入るだけではなく、備品などもすべて含めた金額に余裕があると思っているのか甚だ疑問ですよ。結局大多数の子供を切り捨てたらいくら予算を掛けても意味はないでしょうね。

 それでお次は問題だらけのふるさと納税に関しては、概ねそこまで委員会でまとまった内容で良いと思いますね。返礼品の廃止と魅力ある行政を応援していく形は良いと思いますけど、応援していくだけじゃなく地方移住も含めた形で実利にも繋げられるような仕組みにするともっと良いかもしれませんね?
 それが応援というお金の支援だけでなく、その行政の行く末が良くなっていけば同時に人も増えて経済も栄えていけるような形で町の活性化に繋がり、さらにその応援の状況に応じて町での優遇サービスも受けられるようになるとかならより応援と実利を含めた形での仕組みが作りやすいかと思いますね。
 地方活性化&移住の支援にも向けた形でね?

 それで最後はその地方移住の光と影の部分でとある場所が話に挙げられて7ヶ条とかいう約束分が出されていたりしましたが、私的には日本の古い人権侵害にも近い伝統には反対の方向性ですかね。
 ある程度の約束事などは良いのですが、流石に自由を拘束して言論弾圧を行い人権侵害に繋がる事も伝統や風習だから認めろというのは流石にやりすぎというかこれだから日本は非人権多発の状況だと言われるわけですよね? どこの独裁者が仕切る町なのか?と言いたい。
 親しくない人から強制的に食べ物などを送られたら食べるほかないというのは、アレルギーなどを持つ人たちにはさっさと死ねという内容と同じなのですがね?金だけ落として死ねと言われているのと同じという事まで配慮を思う住民があまりいないのでしょうかね?
 その部分で選り好みしているというのもあるし、他所の人を受け入れるという感じではなく受け入れてやるから従えという感じにしか見えなかったですね。 まあ嫌なら行かなければよいだけで、はっきり示して他者廃絶の町だと思えばそれでよいから示している分分かりやすいとも言えますが、流石に言論弾圧や人権侵害系を普通に公表して従わせようとさせるのは行き過ぎかと思いますけどね?
 私的にはさっさと人口減で限界になって?と思いましたけどね。未来性が何もなかった。ついでに多様な価値観を認める気もさらさらないと示していたし。

 私も外国人の移民に関しては条件作っていますが、1つ日本語使って現地の人たちと日常会話が行える事と2つ目は日本に愛着持って好きな分野で語ったり行動できる人という所で、日本語話せて特定のその土地での好きな事があればOKという形のそこそこ緩い形ですけど、お金目的の外国人にはきつい内容で条件としていますね。
 まあ現状の日本の経済力では日本が好きという人以外から来るのはスパイかよほど他の国で相手にされない人たちぐらいでしょうね。 まあ経済成長を強めるとお金目的も増えるでしょうから、その方向性での設定という感じでもありますけどね。


 それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
 そこまで委員会~終了~日本の地方問題



























 ちなみに移民難民系に関しては日本が好きでなくても日本語話せなくても住む事が出来る場所は用意するつもりですけどね。日本の土地でありながら普通の人たちとは一切交わる事がない場所で生活してもい経済を回してもらうという形にするだけで、基本は全部受け入れの方向性となりますね。
 まあごちゃ混ぜにしない方向での一定の排除の形ではありますが。身元不定の外国人たちをフリー環境で住まわせるとか危険極まりないですから。テロリストを防ぐ目的も含まれています。 END
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