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第2780回 本当の資本主義社会の在り方? [政治経済改革]

 さて今回は若干昨日からの派生の話ですね。本当の資本主義社会を目指す為に必要な物は、最低限の普通という環境を国が整える事です。全部を民間に匙投げても本当に資本主義で成功する事にはなりません。現に株価はどれだけ高騰しても実社会経済には良い影響は何も見られなく、実質不況感が漂う所でありますからね。それは国が底辺の普通を定めていなくて、物価の変動に弱者を見捨てているから起こる状況です。そんな形で資本主義は成功しえない。

 私が掲げる国民全体保障の衣食住最低保障もその似たような物であり、国民生活においての最低限の普通に生きられる環境は整えられるべきという形ですが、それだけでは資本主義には向かず、社会主義に近い物がありますが、そこに同じような形で国は国民生活の基本においての様々な事業など含めて最低限の普通品質は提供する形にして、それ以上の物は全部民間に任せる形で提供していければ、民間のビジネス競争はより付加価値や高価値を求めた物を追求しやすくなり、基本物価を上げやすく、そしてそれに対応するように基本給などのベースアップも高めていきやすい形になるでしょうね。
 現状は普通に生きる事においての底値が無くて物価変動に大きく左右されるので生活の確かな安定基準がない状況なので、それに外される可能性がある中小企業で働く人たちは不況感が高まる状況に陥りやすいのですが、普通の生活を送る上での底値さえ国がしっかり保障していれば、賃金などが無理に上がらなくても問題なく普通の生活は送れるようにできて、会社が安さ競争に走らなくても良い状況なら、必然的に作る物は品質が高くなり賃金も上げていく形にさせやすく、社会全体の経済成長を上向きにさせやすい事になるでしょうね。

 その為に必要な物は、最低限の普通の品質は全部国などが担保する形で衣食住最低保障とも交えて成立させる事により、民間はただ安いだけの商品を作る必要から解放させて、高品質や付加価値の多く付いた商品で経済に勝負を持って行きやすくなります。その代わり、安値競争から抜け出せない所は、国に容赦なく蹴落とされていく事になりますがね。
 国の生活保障の仕組みが安さ競争の社会を許さず、それらでの人たち全てを救う仕組みとなるからです。その上ですべての人が働ける最低限の普通の仕事も用意するわけですから、民間の企業は普通以上を絶対的に求められていくわけになりますからね? 普通と同等では労働者たちから見られもしない状況では、経営自体がやってられなくなりますから。

 最低限の普通品質の基本は、国民生活において様々な必要な事の安さを追求して付加価値など全てを排除しきった物です。ただし、食べ物などにおいては国産で安全という基本的付加価値は付与されている形で、安全や安心は商品やサービスにおいては必要不可欠な物でもあるので、そこは確保する形で、それ以外の高品質や付加価値全てを外した物という扱いですね。
 その上で食料品や医薬品に衣類に衛生用品やら様々な生活する上において必要なサービス類も最低限の普通品質は国が行う形で、それ以上の物を全部民間に任せる形にしていけば、最低限の普通の生活は国民保障から賄う事ができ、経済に資本主義の成長力をより足していける形になります。
 民間では安すぎて割に合わない商売をさせても意味はないので、その辺は全部国が必要最低限度で全部請け負う形にするという所ですね。これなら国民が1番必要とする薬が不足するなんて言う状況は確実に防ぐ形にできます。

 そういう形で見ると、水道事業も最低品質を民間に任せようとしても成りては全くいませんが、それが最低品質の命の水は国が責任を持ち、それより上の品質の水に関しては民間が新たに担えるような形にすると、水道事業をビジネスとして参入できる企業は絶対に現れてくるでしょうね。上質な水や水道水の方向から様々な水類を流す事が出来るという形なら商業ビジネスへ変化させられる形になりますからね。
 そうするとそれに食いつくのは特定の人やお金持ちたちで、特定の地区向けの形で新たな高品質水道水の形でビジネスが作り出されていくでしょうし、その方面での競争が作り出されていくでしょうね。
 そうなっていけば、そういう高品質を求める人たちには普通の水道水提供の形は必要なくなり、負担軽減に持って行きやすくなるという形です。

 国が行う方は別に利益を出す必要はなく、国が行う最低品質保障で、民間経済を活性化させる方向のアシストに努めればよい所で、財源は主にその形で増える商売利益から増える税金で賄っていけばよいのですから。基本的にそれが高品質であるほど基本的な価格は高まり、それに付随して税金の額も増えるというのならば、十分に補っていけるだけの形に持って行きやすいです。

 最低品質の確保はそれと同時に普通の品質を覚えてもらって、お金に余裕があればその高品質などの商品にも持って行きやすくさせる為にも必要であり、より購買意欲を高めたりより良い品質を求めていく形への意識を刺激しやすく、現在庶民では手が届きにくくなった商品などにおいても、普通品質は普通に手が届く状況でなら、その普通を体感した上でそれよりも良い品質の物も求められるようになったときは、それも選択肢の1つに入れる事が出来るわけで、たまの贅沢などに向けての下準備の形にも持って行きやすくなりますし、全体的な事業の形としても普通があるならそれより良い形を作ろうという形はできやすいという形にもなって、経済全体を押し上げる効果にも変えていきやすいという効果があります。


 それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
 本当の資本主義~終了~国が保障する最低限の普通品質



























 サービス面では医療とか介護に保育園なども普通品質は全部国が作り上げて、各都道府県全体で行なっていく形にし、基本は無人化やリモート型でコストを引き下げつつ最低限の普通という環境でできる形を追求していきます。普通品質に素晴らしい環境は必要ありませんからね。普通であり必要最低限度の形で安心と安全が守られればそれで良いのですから、無理に高品質にしがちな人に頼る必要性は皆無でしょう?
 そういうのは全部民間に任せればよいのです。高品質や付加価値の強い物は全部民間に任せればよいのです。 END
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