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第53回 オリンピック ドーピング利用者を大幅削減する方法 [スポーツ]

 ビートたけしが出ている新ニュースキャスターのドーピング問題を見て、どうにかする方法を考えていたらまた良い方法を考え付いたのでここに記していきます。
 オリンピックでのドーピング問題は根深く、今や国単位ぐらいの物になっていて、オリンピック自体が危ぶまれている状態です。これを何とかするためには、オリンピックのドーピング対策のWADA等だけでは防いでいく事は難しいでしょう。 私の方法は、各国に対してもドーピング対策に本気になってもらうための方法で、違反者が出たら国や競技団体に対して罰金を科していく方向にしたら本気になるのではないのか?というものです。(案外普通に見えるかもしれませんが、私の方法で行くと最悪罰金を払えずに出場永久停止とか、罰金が1回(1オリンピック)1兆円クラスになる事もある恐ろしい方法ですけどね。(笑))

 罰金の方法は、そのオリンピックで見つかった違反者1人に付き日本円で1千万円(目安)をオリンピック委員会やドーピング検査機関に支払う事にする。(検査機関が大体7割くらいで委員会が3割くらい。 検査機関もWADAが多めになるようにする。) オリンピック後に見つかれば次のオリンピックにその国が出場する際に支払わせて、前に見つかればそのオリンピックの際に開始(試合)されるまでに支払われないといけない。 その罰金は、積立式で違反者が出た翌年もその国で違反者が出たら、前の年の罰金額に足されて支払わないといけない。つまり、1回目で2人出て2千万支払った後に2回目の大会の時にまた1人見つかった時は、2+1で3千万を支払わないといけなくなるという事だ。 この積立式は3大会の間まで効力を発揮して、違反者が見つかってからの3大会の間にまた見つかったら、その見つかった大会からさらに3大会分と増えていく事になる。(その間どんどん積立されていく。) そして3大会の間見つからなかった時は、その次の大会で積立金額の金額を半額として、見つからないことが続けば1大会ずつ半額にしていき、違反者1人分の金額以下になれば0円とする。(これをすると支払う側は1回でも国から違反者を出せばその後も長く苦しめられることになるために、国単位で本気でさせないようにさせることができる。)
 このままで行くと国自体がで大会に出られなくなったりするために、この違反者の数の計上を競技単位に分けて考える。(最終的な金額等の変化はあまりないけど、これならその国かその国の競技団体でどのように負担するかを決められる。最悪罰金の高い競技は出場停止にするとか。) なおこの際に国が出場停止を決めて3大会が過ぎても、その競技で出場していない期間は無効として、あくまでも競技として出場した回数が3大会を超えてそれで違反者がいなければという事にする。(罰金が高すぎるからしばらく休んで罰金額を減らそうという事を出来なくするために。(笑))

 これだけでもかなりきつく出来るが、さらに違反者を出させないよう国をさらに本気にさせるためにこういう追加条件も加えてみるというのはどうだろうか?
 その競技の中で1つの大会中に2人以上の違反者が見つかった時に、前回分と今回分の罰金に+αで金額を増やしていくという事にする。 その+の部分は倍率式で考えて、2人なら1.1倍、3人なら1.2倍と1人増えるごとに0.1ずつ倍率を増やしていく事にする。つまり、前回1千で今回2千なら(1+2)×1.1=の式になり金額が3千3百万円になるという事だ。
 さらに追加の策で、1つの競技で見つかれば国として責任があるという事で、今回は違反者が出ていなかった競技だとしても、罰金が発生している競技の金額にも倍率だけを加算するという事も出来る。(あくまでその競技は違反者は出していないが国としての連帯責任で金額の増加だけが行われる形で。) つまり、A競技で以前1人出たが今回は0だけど、B競技で今回2人見つかった場合にはB競技は2千2百万円となり、A競技は連帯責任で1千1百万円に金額だけが増えるという形になる。
 そして複数の競技で見つかった場合や各競技1人ずつの場合も倍率計算はまとめて計算する。つまり、同じ国でA競技は1人、B競技は3人、C競技は1人の場合、B競技の分だけを計算するのではなく、全て合算で国として5人見つかっているので、倍率は1.4倍となる。そしてこれが全てのその国の競技に反映される。

 そしてさらに別の要因も考えてみる。ドーピングを個人ではなく、チーム単位やコーチ等もかかわっていれば、上の計算式とは別にさらに1.5倍追加とか、国単位なら2.0倍とか、国での人数が10人単位で越えるたびに追加で倍率が2・3・4・・・と上がっていくようにするとかも考えられる。

 ここまでのやりようで国に対してドーピングをした人をオリンピックに出そうとして見つかった場合は、どんどん罰金を支払ってもらいます。という事にすれば、最初の内は軽く見ていたとしてもこれが1大会出場させるのに10億や100億のお金がないと競技に出る事を認められないという事になれば、いやがおうにも国が本気で国内からのドーピング者を排除する動きを取らせることができるだろう。 この方法なら今までのようなドーピングを隠す方法と探す方法のいたちごっこを永遠に行っていく、なんてことにはならずに違反を許さないと探す方も頑張れるし、していた側も今までの姿勢を改める事に繋がると思います。(今回のを採用した場合ロシアが思いっきり頑張るようになるね。(罰金だけで軽く億超えて)) そしてこの方法ならドーピングをしてない人や国には、全く関係無いようにできます。 (自業自得の精神で考えてみました。 この方法、毒とかの状態異常みたいなものか?)


 ドーピング利用者をオリンピックから排除させるためにはこれぐらいしないと改善されないのでは? 何より永遠のいたちごっこを続けるよりも、どこかで完全に止める策をまず考えるべきでしょう。 今回の方法であれば国ぐるみでやることは無くなるでしょうし、むしろ国が本気でオリンピックの為に尽くすようにできると思いますがどうでしょうか? こうやると参加競技者数が減るかもしれませんが、健全を貫き通したいならここまでやる事も時には必要でしょう。 (これなら国や競技団体は自分の首を守るために本気になってドーピング撲滅策を講じる羽目になるでしょうから。(笑))
 今回も長い感じでお届けいたしました。ここまで読んでくださり誠にありがとうございます。 何とかしたいならぜひこの策の検討を!  オリンピック~終了~オールクリーン
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