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第2318回 マイナンバーカード義務化に対する注意点 役所が遅いと大量失業 [政治経済改革]

 さて今回はある意味いきなりで決まったマイナンバーカード義務化とそれに保険証の合成に後々には運転免許証などやパスポートとも組み合わせようとしている事に対しての便利な点ばかり語られるけど、普通の人が良く理解しなければいけないのはむしろマイナス面ですよね? どう利用したらまずい状況になるのか?このまま流されると個人情報が全部政府に管理されるのでは?という所まで含めてどこまで活用するかも含めて知っておかなければ、この国は独裁国家として国民総管理社会の道に中国共産党と志同じくして進んでしまうでしょう。
 故に私は反逆と危険な部分も知っておくべきとしての語りですね。

 まあまずマイナンバーカードに関しては、現状国民の基礎情報をまとめた物を分かりやすく使えるようにしたアナログカードという扱いですが、マイナンバー自体は勝手に国から付与されて使うだけは普通に可能という状況で、現状カードの意味合い性はサービスボーナスポイントが得られてお役所発行の書類などが手軽にコンビニ等で得られるぐらいで、そこまで便利な物ではなく、現在でも保険証との合体品はありますが、日本全国で使える所はまだ30%ぐらいで、そちらの普及率も高くありません。
 それで1~2年後にはマイナ保険証を義務化させると豪語するのは良いですが、作った後に対応できる病院等が50%ぐらいだと、むしろ国民が保険証サービス受けられなくなる可能性が出てきて大混乱とか引き起こされそうで、今からそんな拙速で大丈夫?と言わざるをえませんよね?
 せめて60~70%ぐらいの普及率になって1~2年後に完全切り替えを言うならばまだしも、これは混乱と波乱を呼びかねない状況でしょうね。ただでさえ最近はコロナ関連の対応でてんやわんやだったのに、この次の冬も大丈夫かどうかまだわからない状況で新たなサービスに切り換え勝手によろしく、というのはいささか無責任すぎやしませんかね?その辺の政府からのサポートはきちんとある前提の話でしょうかね?

 それで、運転免許証やパスポート等との組み合わせも続々検討しているようですが、国民が気になるのは一元化する事による国の安全セキュリティ体制に関する事ですが、これは現状不安でしかないでしょうね。確実に出来たら優先的に狙われる情報なのは間違いないでしょうから。
 故に銀行口座等の生命に直結する情報等と結びつけるのは危険であるとは言えるでしょうね。少なくとも2~3年は出来てから様子見て何も問題が無い状況になってから判断をするというのでも安全確認としては遅くはないでしょう。

 そして私は義務化に対して完全反対と言う事ではなく、面倒なカード型に対しての拒否感で、デジタルの集約物がカード型と言う事に不安感を覚えているのですよ。何かしらの現実物の集約する物が必要と言う事は分かりますが、それをカードにさせるという事に対しては、危険だと私は感じていますからね。
 ICチップ式と言う事で、基本的セキュリティは通常のカード式から見て相当高い物であることは間違いないのでしょうが、問題はそこではなく、ICチップ故の弱点と言える所にあります。
 ICチップは非常に繊細で壊れやすい物であり、それを薄型のカードに載せているわけですから、傷が付いたり汚れが付くだけでも使用不可になる可能性があり、扱いは大事にする必要があります。さらに磁気系の情報集約物としての避けられぬ弱点として、スマホや磁石類に弱いという事もあって、多少であれば問題ないのですが、それなりに長時間近くに置いていると磁気が狂って、完全に壊れる可能性があるので、基本的にICチップや磁気系の物とスマホ等を一緒にすると使えなくなる可能性が高いという事ですね。
 まあこれを防ぐ為に便利な物が最近は磁石効果を防ぐという形のシートで防げるようですが、そういう対策をしなければ壊れて再発行する羽目になるという事で、便利なように見えても意外と脆いのがカード型でICチップのメリットデメリットですね。
 デジタル的な情報抜き取りなどには非常に強いけど、代わりに物理的ダメージには非常に脆く、壊れやすい物として大事に扱う必要があります。

 だから私はそういう所含めて扱いが面倒だからスマホアプリ型の方が扱いは楽だと思うわけですね。
 スマホならまとめられてるからスマホが壊されない限りは平気であり、スマホの方が現状はカードやICチップに比べて頑丈です。落としたり紛失したりとかいうのは、スマホもカードもそう大した違いはないでしょう。むしろ大きさ的にはスマホの方が発見しやすく、置き忘れ防止装置なども付けやすいという所から、基本的情報端末の中に纏めた方が私は楽だと思いますけどね。義務化するというのであればですが。

 そしてマイナンバーカードの厄介な部分として挙げる形の中には、カードに対して再発行が必要な場合には、現状手続きが非常にややこらしく時間も掛かるという事で、数ヶ月掛かる場合もあるとの事で、そうなるとまずい事になるのが、保険証や運転免許証にパスポートと合わせてしまった時ですよね?
 その間普通に使えなくなるわけですから、保険証での病院証明系や医療費減額系も無くさせられたり、運転免許証として使えなく、運転できなくさせられたりして、交通系に関する仕事している人は再発行されるまでお仕事廃業を強制されてしまうという事に… パスポートに関しても言うまでもなく、お仕事関連や海外旅行はその間一切できなくなるので、再発行に対する手続きをもう少し短くさせないと仕事やプライベートに大きく支障を生じさせられてしまう便利だけど非常に危険なカードになる可能性も高いという事になりますね?
 そんな危険なカードをほいほい所持できますか?しかもICチップの問題に暗証番号も忘れたら全て一緒に使えなくなる可能性も含めたらかなり危険な状況になる人も多く発生しそうですよね? なので、便利だけども非常に厄介な物になる可能性も十分にあるという事は理解しておくべきなのですよ。
 スマホアプリにしたって暗証番号の件などはあるかもしれませんが、ネットのパスワード管理と合わせて生体認証等と組み合わせて使う事も出来る分アプリ型の方がまだ安心して使いやすいようにも思えますからね。
 少なくともアプリ形式なら面倒な現実紙対応とかもかなり省けて、再発行の形になるか不明ですが、かなり緩和されるとは思いますからね。まあアプリ情報で再発行って何だろう?という所ではありますが、情報を不正に取られた場合の形でしょうかね。少なくともアナログで傷つけられたから使えなくなる事はないでしょうね。
 スマホ自体が壊されても情報を内部に収めたチップが無事なら平気ですし。そういう意味での頑丈さとしても剥き出しのカードよりかは頑丈だと思いますしね。


 それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
 マイナンバーカード義務化~終了~再発行とその間





























 情報集約型カードももう少し強化させるべきですよね。単純カードの形を基本とするのではなく、専用のケースも含めた形を基本形とさせて、基本内部を完全保護しつつ外部ケースには暗証番号だけでなく、指紋や網膜スキャンなども付け合わせられるようにして、生体認証可能型情報カードという形を取れるようにする事も出来ると思いますけどね。
 さらにこの系統の技術を突き詰めていくと、痛みを感じさせない針で指から血液をごく少量採取して、その遺伝子情報から個人を認証するという形も考えて行けそうですね? 指紋に加えた遺伝子認証だと、偽装したりするのは相当大変になりますからねえ。 END
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