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第2346回 世界の情勢時事雑記 荒れて荒れる米中間選挙とその結果にロシアへの影響 [世界問題]

 さて今回は今世界が注目のアメリカ中間選挙の途中結果からの判断内容で話して行きます。
 蓋を開ける前までの予想ではトランプ率いる共和党が民主党に比べて大きく差を開けて勝利する大波が来ると予想されていましたが、蓋を開けてみれば確かに共和党が優勢ではある物の上下ともにかなりの接戦で大波は来ず、トランプ旋風の限界も感じる状況で、トランプ一押しの候補まで落選する有様で、まさに大荒れしまくりの中間選挙になった模様ですね。
 ただしそれでも共和党が優勢である事は言えるので、その結果はバイデン政権は重く受け止めなければならないし、上院の方も決して楽観視できるだけの状況でもないので、まだ予断を許すべき状況にはないでしょうよ。
 場合によっては交渉力も大事になってきますけど、共和党もトランプが勢い作っていますが、それでも1枚岩になり切れずに反トランプ穏健派もいる事でそことうまく歩調を合わせられるのなら、共和党が過半数占めてもどうにかなる可能性は残されるでしょうけどね。
 まあ今回の中間選挙でトランプに対する大きな逆風も見えてきた事から今後どこまでトランプを中心に選挙で戦えるのかを検討しないといけないでしょうね。本選プレジデント選挙においては、トランプによって民主主義を壊される事を嫌う有権者が増えれば、それだけ共和党にとっては勝ちにくい選挙になりますからねえ。

 現状トランプ側の陣営の状況がどんどん暴力で過激派の状況になってきて、気に入らないやつは殺してしまえばよいというような形で民主主義を破壊して暴力と恐怖で支配する独裁政治にするべきだというような構成でいるので、それがどこまでアメリカ全体の民主主義に反感を買うのかまだ不明ですからねえ。
 日本は変化を嫌って民主主義捨てて独裁政治万歳とやる馬鹿国民が多くて政治が完全腐ったからこそここまで統一教会問題が悪化したのですけどね。報道等も野党が弱いで切り捨てるのもダメなのですよ。
 野党が弱いのではなく、与党がどこまでも選挙で不正をしながら勝ち残れるスタイルを確立させた公平性を欠いた不正を行ないまくっているのがいけないのであってね。流石に選挙票などの不正水増しやっている政党与党に野党が勝てるなんて事はほぼ無いでしょうよ。それでなくても野党を偏見する風潮を与党が作っているという民主主義破壊を平然と行なっているのですからね。
 選挙に立候補できるのはお金持ちだけであり、ついでに国民から1票も得ずに当選できるシステムにしているのは自民党なのだから、それで野党が弱いとするのは正々堂々と公平性を持つ人が悪いと言っているようなもの。 野党を育成しないメディアも悪い。

 アメリカは良くも悪くもメディアが多数乱立して色々分けられているから支援含めた強みがあるけども、日本は自民党の指示の下選挙などには中立であれとしているから野党を弱いままに与党が独裁しやすい流れを作っているというのでもあり、そういう所でも本場アメリカと弱小日本での民主主義の格の違いも見せつけられているけど、そんなアメリカでも独裁色の強い奴らが出てきているのは、政治権力の形が強いほどそれを欲しがる野心強い奴が多いという事でもある。

 まあトランプが台頭してきたころから民主主義を破壊しようとする流れがロシアの方からやってきていたというのもあるけどね。今回大きく公表する形でロシアの特定団体がアメリカ選挙に対して不正介入していた事を公表して、今回の中間選挙や前回のトランプ敗北選挙などにも絡んでトランプが勝って民主主義を破壊しまくるようにと願ったロシアの独裁愛好団体がいたという事で、トランプ陣営の方が不正に絡んでいる可能性が高い状況となりましたね。
 不正介入を受けて有利に運べているはずなのにそれでも勝てないとか、逆にさらなる大きな不正介入を民主党有利に動いていない限りおかしいからその選挙は不正だとトランプが騒いでいるのかもしれないですね?
 不正な支援を受けて普通に勝てるはずの状況で負けるとかはあり得ないと考えるのが普通ですからねえ。それは相手の不正がないとおかしいという状況であるからこそ不正を大きく主張する形になる。
 初めの頃(トランプ初期)は既存政権に対するうんざり感から新風吹かせたいと願う人たちの思いでトランププレジデントは誕生したのでしょうけども、あまりにも民主主義と協和を無視して独善的に行動して、多様性も否定する行動を続けてきたが為に分断を明確な形にさせて反トランプの動きも活性化させたせいで、前回の本選挙には敗れる事になり、今回の中間選挙でもまたトランプ陣営側の暴力事件や女性の人権の中絶問題で逆風吹かせられて、トランプの波が大きく後退させられてしまう結果になったという事でしょうね。

 そしてトランプ共和党はアメリカの世界での信用性を失わせて後にアメリカを落としまくっても良いから今は国内重視でやるべきだとロシアを支援するかのような発言を多くしていますが、ロシアからの不正支援を受けているのなら当然の状況であり、アメリカを偉大にするとかいうのも嘘になってきそうですよね。
 ロシアが勝てばロシアが偉大だという流れが出来てしまう恐れもあるし、世界がそのまま第3次世界大戦での核戦争までもつれ込めば確実に今以上の世界恐慌が起きる可能性も出てきますからね。
 自国保全で動き過ぎると世界から捨てられてアメリカが世界から弱い国だと侮られまくる事になるので、トランプ陣営が今やろうとしている事はトランプが言う強いアメリカ復活とは逆行する流れですよね。
 元より強いアメリカ復活とさせるなら、ウクライナ支援は継続させたまま弱っているプーチン政権に止めを刺してそのままロシアの国の領土の一部をアメリカの物にするくらいできれば、かなり強化できそうな物でもありますけどね。

 まあそれはともかくとして、今後民主党政権側としては次の本選挙までに少なくとも1年半以内にウクライナ戦争でウクライナが事実上の勝利が出来る所(物価動乱の安定化と支援する必要が無い状況)まで導かないと選挙でもまた苦戦する可能性が強くあるので、さっさと終わらせる方向で考えて行かないと状況はより悪くなっていくでしょうね。
 そもそも下手に長引かせているから食糧やエネルギーの面で物価が不安定高騰化しているのですから、元凶叩いて正常化させるのが1番の解決策でしょうに。
 既にロシアはどうにも流れを悪魔祓いと称して欧米とも戦う意向みたいなものを見せ始めていて、ウクライナの次はEU連合と戦う姿勢が見え隠れしていますから、なにがなんでもロシアに勝たせないどころか負けてもらうようにしないと、世界経済がより悪化しそうですからね。
 現状ロシアの弱体化には進んでいても、周りから武器兵器輸入しまくって何とかウクライナに勝利&そのままEUにも攻め込む準備をしているようですから、悪しき流れはさっさと断つべきでしょうね。
 これ以上戦争を長期化させても誰の得にもならない。さっさと一気にロシアに負けを認めさせた方が世界的にはプラスにして行ける。ロシアが負ければ中国も少し止まるでしょうし、北朝鮮も後ろ盾が1個減ると活動を少し弱めざるを得ないでしょうからね。世界の今の不協和音を生み出しているのはウクライナ戦争なのですから、少なくとも来年までには終わらせるべきですよね。
 今のロシア側の発言をそのまま受け取って、欧米に攻め入ろうとしているから先にその芽を摘むと言ってウクライナに勝手に押し入ってロシア軍を殲滅させても良いわけですし?


 それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
 米中間選挙~終了~ロシアの影





























 それにどうにかしてロシアの領地の内から欧米寄りの国家を引き入れていく事が出来れば、それは同時に中国の後ろをアメリカが取るような流れにも出来て、中国に対する大きな牽制材料をアメリカが得る形での世界的強さを得る事にも繋がるので、世界的な民主化の流れと中国共産党習近平氏の野望の歯止めにはちょうど良いのではないでしょうかね?
 後ろから下手したらナイフ突き立ててくるような奴らがいる状況で前ばかりを見る事もできなくなるでしょうしね。 END
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