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第2602回 世界の先進国に近い国も少子化問題 資本主義腐敗で少子化? [世界問題]

 さて日本並びに世界の先進国及び近い国々でも少子化問題は危惧されており、欧米などは主に移民を集めて国民数維持に努めていますが、それが難しい日本や韓国に中国などは問題を放置し続けるとそれだけで国が亡びる危険性があり、どうにかしようとはするけど、抜本的な改革には進めていないようですね。
 まあこの3国で共通するのは、相当な学歴社会による資本主義の影響受けた貧富の格差が最初に大きなふるいをかけて、一気に少子化に進めているという事に気付けない限りは、少子化問題を解決する道標は作り出せないという事ですね。

 さて時事としては、今度は大阪の鉄道で起きた電車内での無差別とみられる切り付け殺人未遂事件ですが、それを防ぐためには持ち物検査とか金属探知機の導入などがしきりに言われていますが、それと共に多大な交通利便性が失われて経済に深刻な打撃が入るので懸念もまた示されていて、安全性と交通利便性による経済のどちらを取るのかという事で状況が膠着しているようですが、問題解決は意外と着眼点変えれば早いのです。
 集団輸送ではその中で誰かが危害を加えようとしたらその周りに被害が及ぶ危険性があるという事ですが、完全自動制御で行われる完全個別型の移動形式ならば、空間移動でのいわゆるテレポート能力でも持ってない限りは、電車内などを移動しながら攻撃することなどはできなくなるので、車両形式は電車という形は残しても、全部座席1~2つ分のタイプと3~4席のタイプぐらいで作り上げて個別に高速輸送させれば、安全性と利便性を両立させることが可能です。
 まあ言い方変えれば、それなりの速度で流れる観覧車個別型でわざわざ外に飛び出して他の籠に襲いに行けるバカはどれだけいるのか?という話ですかね?通常の4倍くらい速い速度で換算して。まあ電車はさらに早くて良いのですが。
 個別ピストン輸送方式で出入口は別に用意してそこそこのスペースさえ作れば、むしろ利便性向上に繋げられて輸送用のコストも低く抑える形にし易いかと思いますけどね? 使う分だけ電車を出す形になりますから。

 このように固定概念は問題解決の大きな妨げになるという事ですね。それで少子化問題の方は少し変わって、学歴資本主義と少子化問題解決どちらも取る事が大事だと考えすぎていて、結局根本的に大事な少子化問題の方が解決できないという状況に陥っているという状況です。
 まあ人口に応じた経済力のレベルに合わせて低くしていけるのなら問題はないのですが、人口総数は減っているのに多かった時の人口経済力のまま進めようとするから経済などに無理や限界が来ているわけで、経済力を落としても良いなら少子化がある程度進んでも問題はないのですが、より深刻な全体貧困化や国全体のレベルも下がってしまうので微妙な所であり、特に1度上がってしまうとなかなか下げる事は難しく、それによる弊害も大きいのでどうにか維持以上の成果を求めてより少子化が深刻化してさらに問題を悪化させる負のループになっています。
 これが大体の先進国などで陥る少子化になる負のループですね。早い話が全部を今の子供たちに求めすぎという事ですね。経済成長も少子化問題も全部若者が頑張るべきというのが逆に相当なプレッシャーになり、ついでに経済成長資本主義が相当な貧富の格差を作り出してふるいに落とされる若者が増えすぎて少子化も拡大するという流れになっているわけで、まずはふるいをぶっ壊さないと少子化云々言う資格もないですよね?

 そしてそのふるいというのが学歴社会です。日本はそれなりですが、韓国や中国は特にその傾向で良い会社に就けるまで全力出してその後もがんばり続ける事を求めながら少子化問題解決の恋愛や結婚にも力を出せというのは、子供の大半が先天性の天才でもないと無理な話です。
 そしてその次が大体似たような所で、男が稼いで家の保有と子供を育てるための教育費を十分に稼げることが条件とされますが、そんなの限られたエリートくらいにしか無理な話であり、最初から10%以下の子供たちに少子化もがんばれと言っても本当なら50%以上の子供たちにがんばれとしないと無理な話で何の意味もないという状況になっているという事ですね?

 学歴中心では可能性を狭めて少子化も加速させる。長期的経済に対してもマイナスだし、豊かな家族生活を送らせる事に対してもマイナス要素で、なんの良いことも無いのです。それでも分かりやすい目標であり、分かりやすいエリートも目指せることからその方向に集中したくなるかとは思いますが、それが長期的経済から見れば分かりやすい落とし穴にまんまと嵌まった馬鹿どもたちという事ですね。
 世界の経済はそれがすべてではありませんし、学歴以外から成功する実業家なども数多くおり、興味ある分野から成功をしていく努力家たちもかなりの数がいる状況ですから、子供や学生の時から可能性を狭めない教育が必要という事です。
 それがさらなる経済発展にも少子化対策を解決するカギにもなります。どうしても学歴資本主義中心では高水準の人が優れた存在として見られがちですが、事恋愛や結婚などに関してはそれだけがすべてではなく、基本最終的にはお互いが仲良くできる物事がない限りはうまくいかないことが多いのです。
 高学歴で特筆すべきはお金だけというのでは愛は冷めやすいですし、性格が合わなければすぐに離婚確定ですからね? 特に女性の活躍や多様性が重視されていく状況においては特に自分を押し殺して我慢してまで恋愛や結婚する価値ってどこまであるの?という所に思い至ると、高学歴でお金だけしか特色無いというのは、マイナス要素でしかないと思いますけどね?

 そんな事よりも多少貧しくてもお互いが仲良く幸せになれる物事がある者同士ならその方が幸せな恋愛や結婚生活が送れると思いませんかね? まあその上で豊かになれれば子供も~という流れにも作りやすいですが、少子化解決のスタートラインとしてはそっちの方が良いと思うわけですね。
 故に国がすることは、学歴重視は一旦止めて、20~30年は経済が多少低下するとしてもその後は経済が一気に向上していく為の準備期間として見繕いながら子供や学生の時は好きな物事に邁進できる期間を大いに与えて、様々な成長と出会いの場を広く提供する形にした方が良く、さらに社会的不安が結婚などの最大の障害であるから、結婚して子供が出来れば国から家を貸し与えて(子供が成人したらプレゼント)さらに基本的生活の形もある程度保障サポートして、基本的教育に掛かるお金は全部国が負担するとすれば、一気に未来への不安が薄れてとりあえずの少子化問題は解消方向に進みながら次の経済成長に向けた下準備も整えさせていけるようになるでしょうね。

 そも子供の教育に関しては経済成長をより重視して考えていくならば、個人に任せるのではなく全部基本的な所は国が負担していくのが当然だと思いますね。これは社会主義だろうと資本主義だろうと関係なく、経済成長をより強めていきたいというのならです。
 貧富の格差などでスタートラインから教育のレベルが全く違うという状況は経済成長に対しては悪影響でしかなく、本来の経済成長率から考えれば数十分の一にも落としている行為でしょうね。そして学歴中心だけでは小さな世界しか築けないので、より多様性を持った教育の形を広く行わせていけるようにしていくのが大事でしょうね。
 塾や習い事なんかも親が押し付けるのではなく、子供が興味を持って頑張りたいとするもの1~2種類までは国が授業料など負担してくれるという形なら、子供の可能性も高めやすく、専門的な道にも進ませやすくなって成功できる人材を増やす方向にも向けていく事が出来ると思いますしね?
 その中で仲の良い人たちと出会っていったりすればゆくゆくは大事な人と巡り合える機会も生まれやすくなるのではないでしょうかね?


 それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
 少子化問題~終了~学歴資本主義




























 私はどんなに能力があっても今の自民党政府からは絶対に声掛けなどはされないでしょうね。自民党政府にも思いっきり批判的ですから、どうやった所で問題解決など到底できない並み以下の専門家たちの話しか聞く事が出来ないでしょうね。
 それに私の案は確実に今後20~30年は経済が落ちること確定で未来への投資込みでやる方法ですから、余計に受け入れられないでしょうね。私としては経済力を一時的に落としても貧困がかなり改善されて少子化問題にも一応の解決策が付くところまでいけば、経済力を最低でも今の10倍以上には引き上げられると思いますけど、下準備をすることが出来なければ実現もできませんからね。
 自民党政府は下準備なしにいきなり少子化解決と経済成長の両立進めようとしてどっちもうまくいかないような状況になってますが。 END
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