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第2601回 そこまで委員会 理系特集 AI・量子・火星 [授業・雑記]

 さて今日はそこまで委員会で未来を変化させていく理系に関する話でしたね。
 まあ内容の大方は正しい所ですが、特化しすぎてやや偏っているとも言える専門家3人でしたね。まあその道のプロを行く形としては特化で問題ないのですが、もう少し幅広い視野もあるとなお強みが増すという所ですかね。

 まずAIに関しては、膨大な数ある情報から組み合わせたり改良したりして生成系と呼ばれるAIは様々な物を手軽に作り出してはいますが、人などが持つ発想の閃きなどと呼ばれる類の事はAIがどれだけ人間の知能を完全に超えても辿り着ける領域ではなく、自分で考える事が出来て機械などには真似できない無謀やむちゃにも挑める者たちにしか作り出せない物があるのです。
 AIが作り出せるのは基本的に前例があり、ある程度の情報として存在する物が条件であり、私などのように普通ではありえない組み合わせを無理やりアイデアにまとめたり感性や感覚のみで何かを作っていったりする人たちのようなことはできないのです。
 感性や感覚というのは言語化難しい物も多く、抽象的や曖昧な表現になって言語にされる事も多く、そんな感じなのに作られると素晴らしい物になったりすることなどもあり、そういうAIではほぼ理解不能な領域に関することは到達できないという所ですね。現在の生成AIも基本的には具体的に言葉を組み合わせて作る物であり、あんまりにも抽象的な言葉やぐわーんとかどががーんとかほぼ言葉にもならない表現されても機械にはほとんど伝わらずそんな作品は作れないという所です。
 ただそれも人間なら同じ感性などで伝わる人はおり、そういう人が作成者とかなら作り出せる物は確実にあるので、そういう人ならではの力などを活用する仕事はなくならないでしょうし、スポーツ選手なども基本はなくならないでしょうね。機械がやったら全然別の機械大会にしかなりませんし。
 アイドルなども二次元系は多く増えるかもしれませんが、それでも現実のアイドルなどはなくならないでしょうし、人同士での接客がある方が良いというニーズがあればそこではある程度人が働く場所は残されるでしょうから、どこまでAIや無人機が最適化されようが人が働ける場所は結構存在するでしょうね。
 まあ確実に消えるのは事務系の仕事でしょうけど。絶対に人じゃないといけないとされる仕事以外は大半がAIや機械に置き換えられるでしょうけど、人同士の会話などが必要とされる分においてはある程度そこでの働き場所は残されるでしょうね。そもそもAIなどが大きく普及した場合、人によるサービスなどはより質が高い物として位置づけられるようになるから、需要は確実に残りますからね。
 男女ともに見目麗しい人にちやほやされる事を嫌という人は少ないでしょ?

 それで次に量子コンピュータでのあれこれですが、現状は未来の可能性として開発発展段階に近い物ですが、スパコンを超える瀬能で使われる演算処理なども次第に増えていき、使える物に成り代わり、暗号セキュリティが脅かされる状況になると言われていますが、少し前にも言ったように暗号やパスワードセキュリティの部分に顔文字や絵文字などを追加すると確実に検索量は膨大な物になり、現状の数だけでも量子コンピュータでもそれなりに時間を有することになるでしょう。
 それに加えて、絵文字は作りだそうと思えば作り出せるし、色を変えたりして使える種類を増やす形などをして、量子コンピュータが検索し終える前に逐次追加させていくような形にさせると、流石の量子コンピュータでも一生検索し終えられない状況にさせられて、暗号やパスワードなどの大きな所のセキュリティも保ちやすい形にできるのではないでしょうかね?
 というか追加されていく毎に必要な検索量は倍加どころではないぐらいに増大していくので、量子コンピュータの次でも作らないと対応できなくなるのではないでしょうかね?
 暗号更新だけではなく、更新に合わせて必要な検索に掛かるデータ量を増大させてやれば、さすがに対応も難しくなっていくでしょうよ。
 ちなみにこんな事をされると天才的ハッカーでも元を先に叩いて止める事しないとやってられないと匙投げるでしょうね。

 それで最後は火星移住が本目的で追加で環境改善をするという形での話ですが、宇宙間の移動は物理エンジンで考えるより、星の力を使う形で重力操作による電磁反発で吹き飛ばす方向にした方がよほど早いですし、エネルギーもさほど消費しませんよ?
 まあその場合超高速の状況で宇宙船の内部にいる人の影響がどうなるのかは不明という所ですが、そこさえ解決できれば、いつまでもロケットエンジン頼りというのは火星移住計画考える人に対してはやや古典的な考えと言わざるを得ませんね。
 ちなみにこの技術は現在軍事利用されている戦闘機の発射や民間利用のリニアモーターカーなどの宇宙利用版という形の物ですけども、流石にいくら理系でも専門外?の分野の事まで考えてやる事はできませんでしたかね? ちなみにそれらは重力がある環境では常時やっていたり初加速程度で使う物ですが、無重力空間でそのような電磁反発を使うとどうなるでしょうかね?
 どこかにぶつかったりするまで超高速で射出されるですよね? あとは停止用の逆噴射エンジンや位置調整用だけ残して、辿り着いた先で同じような物を設置して使えるようにすれば、星々の移動はすごく楽になると思いますけどね? そういう物を宇宙での駅とか港と言える物になるのでしょうかね?

 あと火星では大量にあるCO2を利用して様々な物を作り出していくと言っていましたが、CO2から酸素作れるのならそれと同じことできる地球の植物に土も持って行ってドーム内などで光合成させていった方がよほど楽かと思いますけどね? 食料などもその方法でいくらでも作れるでしょうし、科学重視で自然を無視しても環境改善には程遠いと思うのですがね?
 発展技術でのCO2集めて色々な物に人工光合成させる形はすごいですが、基礎の自然の植物たちの光合成なども舐めてかかると簡単に足元掬われる事は思うべきですよね?
 あと外に出る際は必ず宇宙服着用とかは地球の常識が抜けきっていない所での発想でして、都市全体をドームで覆えば、都市の中を移動するのに宇宙服の着用は不要にできると思いますけどね? そして都市の間を移動するのは車などの交通利用で直接歩いては移動できないという形にすれば、普通の生活や観光を楽しむ形での宇宙服の着用の必要性はほとんどない形にできると思うのですが、地球の常識を他の星でも当てはめようとしないことが大事ですよね?
 他の星には普通に人が吸える安全な空気はないのですから。まあ太陽系から外れればどこかにはあるかもしれませんが、そんなことを今考えても仕方ないですしね。


 それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
 そこまで委員会~終了~理系



























 それに、人が住める場所に関しては、陸地の上でしか生活できないでは、とても外星移住を考えるには不適格ですよね? それも今の地球の常識の範囲での話であり、地下で過ごす方法や海の上や海中に深海で過ごす方法に空で過ごす方法などを考えて実行していけば、まだまだいくらでも地球で人口を増やしまくっても問題ないですし、それらの技術があれば大抵の他の星でも過ごせる環境を作り出していけるという物です。
 窒素の海だろうがガスの沼だろうが、専用素材が壊されない状況でなら人はどこでも住めるような技術を身に着けていくべきである。 それすらできないで火星に行くというのは単なる火星逃亡の選択肢でしかない。未来から逃げている者としか見えない。 END
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