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第2671回 そこまで委員会 古事記 神道 多神教 [授業・雑記]

 今回はそこまで委員会の話の雑記ですね。古事記を題材に日本の宗教神道に関する話が中心でしたね。

 それで今回は噓つき学者に近い方のおかげか、大概信じなくても良いお話が多く聞けた感じですかね?
 最初の日ユ同祖論とか言うのは完全にお金稼ぎ目的で強引に共通点作ってユダヤ教が引き込もうとしているだけでしょうが、現状日本の神道は基本的に多神教だから絶対的に交わる事が無いでしょうね。
 多神教の中でも信じる神様の数が相当多くて八百万の神という言葉まで出てきているぐらいの状況ですが、実際の日本の神道から信じられる神様の数は万物全てに神が宿るという教えの形から、実際の数は800万ではなくもっとそれ以上で数えきれないというのが正しいのでしょうが。
 対するユダヤ教やキリスト教にイスラム教は一神教で絶対神以外存在しないという教えで、完全に相反している現状にありますからね。ついでに一神教は基本的に独裁国家とは相性最悪です。頂点に君臨する存在の関係性で、独裁者の方が信じるべき君主は自分だとしてその宗教を迫害する方向にあり、現在の中国では思いっきり他宗教に対する弾圧が繰り返されていますね。
 例外は長く根付いている正教会のロシアキリストの形で、あちらは一応神様が1番でその下に独裁者がいる形ですね。まあどれだけやろうとも長年続いた宗教を破壊する事は難しく激しく抵抗にあうからうまく使う方にした方が良いという所での現状に落ち着いている感じですが。
 その面で言えば旧日本軍などの形も戦争などでの強国にするために神道及び天皇を利用して国をまとめたとも言えますでしょうがね。

 昔は今ほど物が多くありませんから自然由来で作られるという所では大体似てくる物がどの宗教にも多くあるでしょうよ。神の奇跡で作られた実りの物を捧げるとかは特に似たような事している所は多数ありますからね。

 そして第2次世界大戦での日本とアメリカの戦いでのあれこれですが、神社は基本的にどこが強いとか偉いとかはないでしょうよ。人が思う形での勝手な解釈は色々あるでしょうが、神様に優劣作ったりするというのがそもそも人間が思う形であり、実際は不明ですからねえ。
 どんなに天照大御神が優れていると言っても実際に人々の暮らしに根付いて加護を受けているのは、豊穣の神様とか財力や金運の神様に学問の神様などであり、基本的信仰心の高さで言えばそれらには全く持って勝てる物でもないでしょうから、信仰心の多さが大事なら全般的に優れていたとしても信仰が限定的で普段は見守るだけの存在へは位が高いだけで何もしない寝太郎議員と同じ物と見られても仕方ないと言えば仕方ないのではないでしょうかね?
 神社でのお参りも最低限どんな神様にお祈りするかぐらいは考えている人が多いでしょうよ。信仰心とか宗教家では全くない人を除いてね。

 そして戦争に関しては先ほども言ったように日本ならば帝国軍人たちが戦争の為に神道や天皇を利用して国をまとめる為に使った物であり、神道が悪いとかの話ではないのですが、こと宗教においては一致団結心などを作りやすいからアメリカもそれは恐れて、再度反旗を翻さないようにしたのでしょうけど、土着信仰や日常信仰などの部分までは変えられなかったという所でしょうね。
 「いただきます」と「ごちそうさま」は日本独自の宗教的意味合いがある食べ物や神様などに捧げる祈りの行為であり、似たような物は他の宗教にもある事から確実にそれらは日本独自の神道に由来するお祈りと同じ物でしょうからね。
 だからそういう意味でも他宗教が日本人に対して宗教勧めても参加しにくいのはそういう所があるという感じですよね。神道及び仏教は頂きますでも問題ないけど、他宗教は他の祈りじゃないとだめという決まりがありますから。無理に改宗させようとしても日本の日常宗教に慣れている人はなかなか染まらないでしょうからね。
 まあ現状日本では神道と仏教が仲良く共存しているような宗教状況にはなっていますけどね。同じ多神教だから最終的に仲良くなれたとも言いますか。仏教が馴染むためにしていったとも言いますか。
 多神教だからお互いの形を認め合えた事が大きいのでしょうね。


 それではここまで見て頂き誠にありがとうございます。
 そこまで委員会~終了~古事記 神道



























 宗教の中では多神教の人口は多くは無いですが、宗教の中では1番制約を受けない宗教の方でもあるでしょうね。信じる神はいくらでもいるのですから。自由な宗教が多神教。一神教は何かしらの制約があるのが基本ですから。 そういう意味でも日本人などは他の一神教には馴染みにくいと言える。
 END
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