SSブログ

第12回 特別授業 固定概念 [授業・雑記]

 今回はちょっと別の趣で、「固定概念」つまり、思い込みや決め込みの事と固定概念から離れた考え方についてわかりやすい形(?)で話していく。(それにより、今よりも考え方の応用を増やすために)

 固定概念は簡単に言うと、この物体はこうであると決めつけてから考えることだな。 例としては、「本は四角が基本的であり、それ以外は認めない」とかいうやつな。本を大量に作るうえでは、四角というのは理想的な形であろう。だが、独創性でいまだかつてない本を作ろうと思った時には、本の形が丸や三角や星形みたいなのがあった場合、新たな発見につながるのではなかろうかという事にもなる。

 固定概念では、そこに存在するから存在が認められるという事(動物が例えばそこにいた場合、それを見て感じてそれを動物だと認識したらそこにいると理解できる)であるが、そこに動物が存在していることが見られない場合や認識できない場合で、人がその認識で固定概念を持った場合はそこに動物はいないという事になるが、そこに自分が認識していないから存在しないという事を決めつけることはできないだろう。なぜかと言うと、自分が見て認識していないから存在しない(例、幽霊やUFO等 不可思議現象(超能力・魔法等))という事は、最初から存在していないから存在はしていないという思い込みの結果、例えその存在がそこにいたとしても、思い込みによって存在が認識できないという事である。
 
 この固定概念では逆のこともあり、こちらの方が今の世界では普通に思われているのだが、例えば、その現象や物が見えなかった(感じられなかった)としても、その存在がそこにあると認識していればたとえ見えなくても感じられなくてもそこに存在するとみられている。 例を挙げてみると、神という存在は世界中のほとんどの人が実物を見たことが無いのに存在するとされている。(つまり、見たことが無くてもそこにいると認識されている。) 普段普通に存在していると認識している物では、電気や電波や空気等であろうか、これらは普段からそこら中にあると言われているが、実際に目で見たり感じられているのかな? 電気はたまにテレビの実験等で見ることも可能だろうが、普段の中で電気がどのように動いているのかを実際に見た人はいるのだろうか?(もちろん他の機械等を使わずにだが) 電波(超音波等)も図式の中でどういうふうなものかは見ているだろうが、これも実際の場で見た者はいないだろう。 最後に空気だが、これは今このブログを見ている人の前にも必ず存在しているとされているが、実際に見たり感じたりでこれが空気だと認識できるだろうか? 風を起こせばそこに存在すると証明できるというが、この風自体も見ることができないので、風が来ているからそこに風は存在すると言うが、そも風とはなんだ?空気やその他の物質が存在してその物質が強い力で一部の方向に移動することの現象が風であり、風が吹くから空気があると感じられるという場合、風が無かった場合、そこに存在しているというのは世界の共通認識で誰かがそこに存在するとしたから存在しているという事になるのだろう。 これが、そこに存在しているかわからないのに、そこに存在していると認識しているから存在していると認識するという事だろう。(すごい分かりやすく言うと、見えなくてもその存在を認識していれば存在するという事)

 で、このことからいま世界の中で噂に上がる存在してはいないとされる現象や物事(先にも挙げた幽霊やUFO(異星人)や超能力・魔法等)も、いま世界の中で99%以上の人が存在しないと思い込んでいるだけで、その現象や物事は普通に存在している可能性もあるという事だ。
 軽く紹介していくが・・・ 幽霊やお化け等は、この世に魂等が存在していると思い込んでいる人たちからすると、この存在は存在すると認識していないと、魂等が存在すると認識するのと違いが発生するので注意。(定義上では、魂や幽霊やお化け等は、意思を持った思念体であると思われているため、人に魂等があるのであれば、それが何らかの形でこの世界で見られても不思議ではないと思われる。幽霊等の存在を否定した時、人の魂もあり得ないし、天国や地獄といったあの世の存在も否定することにつながるため)
 UFO等は、存在しないというのは非現実的な話である。 今のところ太陽系では地球以外に生物とされるものはいまだ人間が発見していないだけで、太陽系やその外にある銀河系の星々の中のどれかに存在している可能性の方が高い。(これも固定概念だわな。地球人が特別などと思い込んでいる人が多いと思うが、宇宙から見たら地球や太陽は星の1つだから) あと概念で言うが、よく言う宇宙人と言われるものは他の星に住む生命体に付けられる事が多いが、英語に直してもスペースヒューマンで、要は宇宙に存在する人という事で、地球人も宇宙に住んでいる(地球は宇宙の中の星の1つという事で)から宇宙人という事になる。日本という国で例えると、日本に住んでたら地球人であり、日本人であるという事で、アメリカに住んでたら地球人であり、アメリカ人でもあるという事で、この時に日本から見てアメリカの人のことを良く、外国人(異国人)というが地球人とは言わないだろう? このことから見ると、宇宙人という事は他の星の生命体であるという固定概念が存在して、文字の本質を見てみると決まった概念の上で間違った物言いになっていたという事だ。(この場合は、外星人や異星人の方が表現的に正しいが、そも、その生命体とは人の形をとっているのであろうか?(地球人が特別であるという固定概念を取っ払わないと宇宙の話は先に進めないだろう。))
 超能力や魔法だが、超能力は普通にあると認識できるだろう。理由は、人が限界以上に力を使えた時にそれが超能力と呼ばれるものになるのであって、何かの形で人が成し得る最大限の力を出すことができれば使うことができるという事だ。(人間の脳は普段からリミッター(制限)をかけているので、それを何らかの形で外すことができれば超能力は意外に普通にできる事だろう。) 魔法だが、これも普通に存在しているが認識されていないというだけであろう。 地球における自然の力そのものがもはや魔法と言ってもいいものであるから普通に目にしている物であると言えるし、そも、魔法というものは何でもできて目立つものだと決めつけて認識している人が多いと思う。だが、魔法と呼ばれるものは、ほんとは小さな事やありふれたものであると思うぞ。よく言うではないか、「言葉は魔法」だと、「痛いの痛いの飛んで行け~」で傷の治りが早まったり、人の言葉で喜んだり怒ったり悲しんだりと、感情が変化させられるのはまさに魔法ではないのか? 暗示や自己暗示なども人の精神に働きかけるというけども、あれもすでに魔法に見えるよな。(言葉の力で現象を変える力)

 まあ、論文ぽいっ内容になったが、これで物事に対しての固定概念を少しは外せて、新たな見方を模索できるようになれればこれ幸いという事で、今回の番外編(たまにする予定)みたいな形はこれで終わりとさせていただきます。 長く眠くなるような内容を最後まで見てくれた皆様に対して、本当にありがとうございました。(寝るときに良いかも) 終了
タグ:授業
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0