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第198回 新潟県糸魚川での大火災 消防ワンパターンすぎる バカの集団じゃないよね? [政治経済改革]

 さて連休に入りここらで数が落ち着く事を願いつつ、今回は昨日から今日までの新潟県の糸魚川で起きた大火災の消防が無能か?という内容でお送りいたします。(正式的には、消防方法の新たなやり方の提案の回ですが。(ほぼタイトルと中身が違うパターンだな。))
 この大火災は、中華料理屋から出火して周りが密集木造建築ばかりだった為燃えやすく、さらに強風が吹いていた為に飛び火が起こりやすくて大火災まで発展した火災だというのはご存じのとおりですね。そこで消防は、地上から放水して消火に挑んだけども、密集地形で消防車などが通しにくくてさらに風が強くて水が吹き飛ばされて効果無しになる事が多くてかなり難航した消火作業(ついでに飛び火の率で広範囲に広がったことも)になって、結果最終的な鎮火は今日までかかったという大火災でしたね。 この事で消防力が低かったことも問題点の1つに入れて、様々な検証や火災分析が今行なわれている事だと思うのですが、私が思った事は地上からの放水しか考え付かないというのはただの馬鹿ですか?という事だ。

 消防の能力がワンパターンすぎる事は、今後あらゆる災害においてマイナス要素です。まず第一に今回のような住宅密集地や災害などにより道路の使用が難しい状況になって消防車を用意してからの放水だけでは、消火作業自体が出来ないような状況となってくる。つまりこれだけのワンパターンでは、ダメという事だ。というか大地震によって道路がほぼ全て通行不可となったら、今の消防体制は崩壊するな。
 という事で必要な戦力の1つにまずヘリが挙げられるだろう。(アメリカなどでは、山火事の大災害などで航空機から大量の水を落として消火作業をするという内容がある。) ヘリであれば地上がどのような状況下でも現地に行くことが出来るし、水を運んで(水槽系で下が開けられる構造)高所へ直接水を落とす事も可能である。(単発補充式のやり方になるが、数機使えればかなりの戦力になる。) 早期的な火災等では、かなり効率の良い消火作業に出来るだろう。 さらに自衛隊などの協力が使える場合は、戦闘機などで大量の水を運んで投下してもらうやり方も考えられる。
 そして今の時代ならば、ドローンも有効活用が出来るだろう。耐熱対策はしっかりさせておき、放水ホースを持って上昇させてより直接放水が出来るようにできる。また、多少離れたところにもホースを持っていく事も可能となるし、ヘリのように水をある程度運べるようにして落とすやり方も十分効果的になるだろう。 または消防専用の無人機の開発なども取り組むべきだろうな。

 使用可能な機器はこれぐらいが妥当な所で、次に放水以外の消火方法について話していく。(今回のように風が強いと効果が薄くて、水切れを起こして消火作業が低下するという状況にしないために。) 一番効率が良いのは確かに水(火と水を合わせて蒸発させて火を消すというやり方。)だが、燃える物によっては逆効果になったりする場合があるし、現状方法では水が分散する為効果が軽減される事になるので、それだけというのは頭が悪い考えである。 この他の火の消し方としては、火の周りを破壊して止めるなどがあるが、今回のケースでは無意味。ならば空気を遮断して火を止める方法があるだろう。(火という物は、燃える物質と酸素(空気中の成分)が必要である。) よく火が起きたら水をかける以外に何かで密閉させて火を止めるなどのやり方があるのをご存じだろう。それを今回のケースなどでも利用させればよかったのだ。例えば土砂等を用意して、燃えている家屋に掛けるなり燃えていない家屋を守るようにさせるなりをすれば、水よりも効果が高い場合がある。(土砂などであれば、多少の風はものともせずに掛けられるだろうからな。 土は水のように風で霧散せずに必ずどこかに落ちるからな。) これでヘリなら水よりも消費量を減らす事も出来る。(ただし、家が土まみれになるがな。燃え尽きるよりはましだろう。) そして土等以外には、防火性の布等で覆って空気の遮断をさせるという方法もある。(こちらは完全にヘリなど(ドローン)の航空機が必要) 家なども包み込めるような大きな防火性の布を用意して、航空機などで運んで火災現場に落として空気との完全遮断をさせて鎮火させることも可能となるであろう。(現実味は低いが、効果はある。) またはその布で、火災現場と他を区切って飛び火させないようにすることも可能である。(現実的にはこちらか?)
 また風が強い場合で水を直接当てたい場合は、一度氷漬けにして氷塊にしてからヘリなどの航空機で運んで、直接火災現場にぶつけるというやり方も出来る。(氷塊状態なら風で水が霧散される事は無いし、どの道火とぶつかれば溶けて水になって直接水をかける事にも繋がるから効果は高い。)
 その他消火器で使われる消火剤を爆弾のようにさせて直接投げ込んで消火させる方法なども有効的であろう。

 と、このように少し考えるだけでもこれだけの方法などがある。これだけのやり方を使えれば、今回のような大火災もかなりの被害を抑えられたのではなかろうか? 今一度消防には、これらの方法も検討するようにしてほしいと思う。(消防車だけでの作業は、すでに旧式のやり方である。もっと効率的に早く鎮火させる方法は今の時代にかなりあるのだから有効活用を早める必要がある。 まずは手軽にヘリやドローンの活用から始めてみる事を推奨する。)

 また、報道系のヘリにも消火作業に協力してもらえるようにすると早い鎮火を目指す事も出来るだろう。(何も完全に鎮火の為の協力ではなく、どうせ現場近くを飛んで中継をするのであれば、その時にヘリの下側に水を投下出来る物を一緒に付けて飛んでもらい、現場近くで一度だけ投下をしてもらうという感じの協力要請であれば、中継の邪魔にもあまりならないだろう。(投下後もそのまま中継してていいからという事で。)) こういうことが出来るようになって、拒否をするというのはなかなか出来にくい事になるし。(人を助ける気の無い報道としてとらえられることになる為。)


 とまあ、現時点でもいろいろと火災の被害を少なくする方法はあるのですよ。もっと全体で改善に取り組んでいって欲しいですね。(もし知り合いに消防や警察関係で知っている方がいるのであれば、教えてあげてみてもいいのではないでしょうか? (何度も言いますが、私のブログを別に紹介する必要はありませんよ。中身だけ持ってって話してかまいませんので。 こういうのは、広がっていく事にこそ意味があるのだから。))
 それではここまで見ていただきまして誠にありがとうございます。
 大火災~終了~現代の消防方法







 とは言っても、他のやり方を考えてと言われたら、結構思いつける気もするがな。(このブログ内で質問等が来たら) さて明日はほぼ休憩する予定です。(大火災が無ければ、今日休憩するつもりだったのに。)  さて、サンタ前日か・・・(イブで盛り上がって鎮火する人多いけど、正確には25日な。) ちなみにサンタは本当に実在する。サンタというのも職業の一種らしいからな。 サンタになる為の試験もあるみたいだし。 さてこんな与太話は明日にでもするか。 END wW?
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米国に於いて航空機で消化するのは「山火事」だからです。
高所から落下する水塊など凶器に他なりません。消防隊員を待避させ、要救助者など人が居ない事を確認しなければ使えないでしょう。また、ヘリによるダウンウォッシュで炎を煽る事と成れば本末転倒でしょうし、ダウンウォッシュの影響が出ないほど高所からでは水は霧状と成り非効率的です。
報道ヘリへの協力要請も報道用に使用するヘリの積載量を考えればほぼほぼ無意味であり、寧ろ消防隊員や避難者への人的被害が発生する可能性の方が遙かに高いです。統制の取れないその様な行動をされるくらい居ない方がましです。
消化剤、氷、土砂等も同じ理由で使えませんし、酸素を断ち火災を防ぐ程の多量の土砂を撒けば家屋は潰れます。
ドローンを使う方法も、一番細い50mm、20mの消防ホースで5kg、水が充填されれば4、50kgにも成る重量、そしてそれだけの水を噴射する強烈な反動や火災現場の乱気流を考えればドローンで放水など非現実的です。
防火布で区切っても輻射熱による引火は防げません。消火時に近隣の住居にも水を撒くのは輻射熱による引火を防ぐ為です。
全体的に突っ込み所しかありませんでしたが、都市火災に於いては問題点の多い航空消防ですが山林火災に於いては米国の例の様に確かに効果的ではあります。我が国に於いても消防ヘリ、消防飛行艇などの開発配備を進めるべきでしょう。
by お名前(必須) (2018-07-07 03:05) 

rz322727

 オウカハルです。
 厳しい突っ込みありがとうございます。まあ概ね言っている事は分りますが、それで燃え広がって余計に被害が増えて不幸になる人が増えてしまうのも問題と見るべきでは? また、ヘリからの落下系統は直上から落とす意味合いで使う以外にも、ある程度の発射装置を使っての投擲系で投げ飛ばすような形を使えば、ヘリなどの風の影響を少なく使えるのではないでしょうかね? 言っては何ですが、攻撃ヘリの要領で似たような感じにすると、効果は出せるかと思いますが? まあヘリにボウガン系の仕組みを付けて射出させる形が効果的かな?ドローンに関しては、飛行時の風を斜めにして後ろに飛ばす形で維持させる事でも影響少なく出来るかもしれませんが、むしろ今の科学力だと、地上動物型から首などを伸ばす形にするような形でホースを持って行けるようにすれば、重量にも耐えて使用できる形に持って行けるのでは? あと都市型火災での氷や土などの使用は、主に周りに広がらないように使う目的で行けば、効果として使えるのでは? まあその場合もなるべく人がいない事の確認後で火災の対処が厳しい場合の対策となるでしょうけど。 氷塊の凶器性は十分分かっていて、人がいない事が条件で押し潰す意味合いが大きいですからね。(土砂も同様。)まあ強風によって大火災になってそれ以上の人が死んでしまう可能性が高い場合の可能性の話ですね。できませんでより大量の人が死んでしまうような状況である場合、ある程度の決断も必要でしょうね。まあその後の再復興で元以上に活気付くような形に出来るから別にいいやというような感じであれば別ですが。 ただ、その間苦しむのは家を失った被災者たちです。 以上
by rz322727 (2018-07-07 18:53) 

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