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第2631回 海上造船所 海の上にあるからこその利点多し [建築]

 さて今回は海上都市関連の話ですね。この前の話で海の上の生産工場などと言いましたが、それは食料品や衣料品などもそうではあるのですが、1番効果として強いのは造船に関する部分です。基本造船所というのは、海に面したりする場所で作られる事が多いですけど、海上造船所ならば作成と共に実験や試験運行などもし放題となります。
 当然ですよね?海の上に浮かぶ街系統の状況では、すぐ下は海であり、作ってすぐに試したり改良を図る場所としてはこれ以上ない最適な場所になります。また壊れてもすぐに造船所で直したり改良を図る形で使えるので、造船系統の研究家にとってはこれ以上ないほどの魅力溢れる場所となるでしょう。
 さらに造船と言っていますが、海上都市もある中では作る物は船だけに留まらず別の海上都市や潜水艦や潜水船なども作り実験して開発を深めていく場所としては最適となり、海中都市の形や海底都市においても最高の研究開発作成機関にもなりえるでしょうね。海の中に水中鉄道を敷く形においても相当有効にしていけるでしょうしね。

 空は穏やかならば利便性高い場所である反面、1度嵐によって吹き荒れると普通の航空機ではまともに動かせず、地上運航型の物も動かしにくい状況になりますが、海の方は同じく海上は動かしにくい形にはなるでしょうが、海中はそこまで荒れる事も無く普段通りになる事が多いので、海上都市系統はそういう意味でも使いやすい形になるし、嵐にも耐える船や風力発電に向けた技術開発も海上造船所ならしていきやすくなります。
 普通は陸地に持ち帰ってからという長い期間が必要になったりしますが、海上造船所ならばそれ自体が巨大な船であり、海の上を自由に移動可能な物体でもあるのだから、嵐を回避する事も逆に嵐に突撃しながら実験研究をしていく事もしやすいという形になり、耐久テストなどは非常にしやすい環境になります。作り出すテストよりも自然の猛威の方が基本遥かに驚異的ですからね。
 そして失敗や壊れてもまたすぐに直して再度挑めるというのは、最高の環境に近いといえるでしょう。

 それに海上に造船所があるというのは=修理も可能という事であり、海上のメンテナンス場所としても非常に重宝される形になり、海全般の航行の安定性を作り出していく形にもなります。
 そして公海にある海上造船所ならばどこの国にも属さない造船の商売も可能になるという事でもありますね?
 造船と言っても基本的には海に関する建設系全般であり、海上都市関連から船の家に一般的な船や客船にタンカーや戦艦に潜水艦や潜水船に海中都市などに水中鉄道・水上&水中用バイクなど多岐に渡る分野で海上造船所は仕事に事欠くことは基本ないでしょうね。
 作成から開発研究に実験や改良に修理や回収作業も含めて一手にまとめられる所でもありますから、これ1つ作るだけでも莫大な雇用は作れるでしょうし、ある程度機械AI任せにしても海上造船所は1つだけでは足らないので、海の航行の安定化の形に貢献させる形でも複数作る事が望ましい状況ならば、これをバンバン作れば雇用も一気に作り出せるでしょうね。

 そして海上都市や海底都市などは、戦争を嫌う人たちが安住の地としても選びやすい形となり、土地の制約に縛られず、自由に移動しながら経済を作り出していく事もできるし、地上の問題を無視して海底で地震以外の脅威が無い形で過ごす形も作りやすい形になる。
 水中高速鉄道とか作られれば、国際間の行き来も含めてしやすくなりますからね。基本的な国の制約に縛られずに過ごせる場所が新たな開拓地としての海の世界でもあり、それを開拓していけるのが海上造船所にあるという形ですね。
 ちなみにずっと海上造船所と言っていますが、造船所部分は正確には海中部分にも多くあり、都市内部での実験などをしやすくできる形で、潜水船や潜水艦の耐久テストや能力テストなどもできるし、水中絡みの他の研究開発も都市内部でできる作りとします。
 ついでに造船技術持って巨大な都市が海上を移動するわけですから、当然のように巨大なサルベージ能力も有する事となり、沈没船の安全回収などでも大活躍していく形に作れるでしょうね。
 そもそも水中鉄道に並ぶ技術があれば、面倒な今のサルベージ方法はしなくてもよくなりますし。
 海の研究調査に関しても海上造船所は役割として非常に大きな働きになっていきます。造船所を中心とした海上都市ですね。

 海こそが地球においての広大な最期の開拓地ですよ。海の上から海中内に海底までと3面要素での広大な開拓場所が広がっているのですからね。陸地よりも遥かに広い面積を持ち、さらに深海なる海の底も深い場所に存在して、宇宙とは真逆の方面で人類の技術の発展に大きく貢献させやすい場所でもあります。
 宇宙は無重力ですが、深い深海は物に掛かる水圧が非常に強い形なので、物の強度を上げていく形では使いやすい場所ですよね? 強度は上げれば上げるほど大自然の猛威や宇宙での見た事も無いような脅威から守れるだけの力を高めやすいので、ぜひより強固な硬さを得られるようにすれば、命もより守りやすくなるのではないでしょうかね?


 それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
 海上造船所~終了~広大な最期の開拓地




























 まあまだ最後に至る前段階で陸地の荒野や砂漠などの開拓の必要性もありますけどね。ただしこちらは立体階層型道路と水流式の形で十分に開拓可能な所なので、あとは開拓する気があるかどうかなだけとなっていて、今更そこに対しての開拓用の研究開発の必要性はないのですけどね。
 荒野だろうが砂漠だろうが地下から開拓して地下水路を通していけば、すべて緑豊かな場所に変える事は可能。豊富で溢れるほどの水量は地下から攻め立てられれば、いくらの乾いた高温荒野だろうが熱射降り注ぐ砂漠でさえも太刀打ちできないでしょうね。
 上から水撒いたらすぐに蒸発してあまり意味が無いですが、下からなら直に浸透させていけるのですから。 END
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