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第2643回 経済安定化&企業型賃金上昇を狙うには? [政治経済改革]

 さて今日の内容系で特段の物はなかったので、最近も不安視されている日本の経済や賃金の安定上昇などに繋げるにはどうするべきかの話をしていきたいと思います。
 結局の所どれだけ経済対策をしようが肝心の日本の消費者の購買意欲が上がって、購買意欲に対して使えるお金が無ければ何をしようとも何も意味はなく、お金持ちが一部大金使ったとしても肝心の99%の庶民が使えるお金が無ければ経済はあまり動かないという事です。

 それで必要な対策は小手先ばかりで将来の不安を長期化させても意味はなく、はっきりとした安定を作り出して、経済全体の購買意欲と買えるだけの余力を与えれば、すぐに経済立て直しの方向に戻していけるでしょう。今やっている自民党の政策は小手先重視の自転車操業だから未来に希望が持てず、経済も動かないのです。
 それでやっぱり必要な政策は、批判も相当多いですがベーシックインカム相当の事をやるのが現状の打開策としては強いでしょうね。どれだけ小手先で生活費などの負担削減をした所で、お金が無い人たちがそれで助かって残りをパーっと使おうとするとはとても思えず、負担削減が切れたらまた苦しくなると思って貯蓄に回すのが普通の感情です。
 だからと言って経済回そうと一時金を使ったりもしましたが、それも一時金であり使い終わったらまた元と同じという事では使おうとせずに貯蓄に回す人が確実に一定層出るのは必然の事です。小手先ばかりの負担軽減や一時金では不安の解消には一切繋がらず消費を増やす方向で経済を動かす流れには繋がらないのですよ。

 それで批判の多いベーシックインカムですが、基本的なスタンスとしては一定の金額を毎月渡すという形で、その月で使い切っても来月にはまた同じ金額が必ず手に入るというのなら多少の心のゆとりと懐のゆとりは作られやすいのではないでしょうかね? そのゆとりは欲しい物の購入などに充てていきやすい環境が作られて、経済を動かす歯車にさせていく事にし易いと思います。
 一方で批判の的にされる原因は堕落の象徴でそれがあると働かなくなる者が増えるとか財源どうするのか?などが強く上げられていますが、元よりお金を使える環境にない人が使える金額が増えるという事はよりお金を使ってでも欲しい物を手に入れたいという欲も増える物であり、それによって更なるお金を入手する方法で仕事を自分の欲しい額欲しい仕事に合わせて選べるというのであれば、仕事はより適切に選んでいきやすくなり、低賃金でも働ける所を探そうとする動きは減って、仕事に合った賃金の所で働こうと考える者が相対的に増えるため、結果全体的な賃金は上昇させないと余計に人がいなくなる形で、賃金の安定上昇に繋げつつお金は毎月配られるから購買意欲の上昇と共に様々な物が売られやすくなり経済成長にも貢献するという事です。

 結局購買欲という物を増やさないと人はそれ以上に物を買いたいとも行動したいとも思わないので、先にそれを刺激してやりながら毎月貰えるお金だけでは買いたい物がもっと買えないという所から自分の必要量に合わせて適切な仕事賃金の場所で働こうとする流れを作り出し、安くて仕事に見合わない所は淘汰されていき、仕事に見合う賃金がある仕事に人が集中していく事によって、周りも自然と賃金競争を作り出す流れになっていくという物です。
 お金が庶民の中に一定額合って経済が回る状況でなら、その流れを強化していきやすくなります。
 逆にこの流れで好きな仕事に賃金が安くても挑戦しやすくなり、毎月貰えるお金で生活しながら自分の好きな仕事や勉強に集中して充実やスキルアップからの更なる経済発展に繋げていけるのだとしたらそれもまた経済の循環を回しやすくするために使える形となります。

 それで財源問題ですが、現状で小手先重視で無駄に使っている財源を回しながらさらに企業が無駄に溜めている内部留保に対して、利益に対して使用する設備投資や賃金上昇に一定額回さなくて備蓄に回すなら、それを税金として政府が収集しますとすれば、使わせる流れにしつつ隠し持とうとする所からがっぽりと稼ぎながら財源に充てていき、将来の経済発展の形や使われる形から来る税金などでもある程度回収は可能だから、その辺りで持ってどうにか国民に毎月配れるお金を確保する事が必要でしょうね。

 ただし、お金持ちに数万円配った所で購買意欲など云々は何も関係ないので、ベーシックインカムのようなという所で、年間収入1億円以上の世帯には無しで、6000~7000万円以上の世帯には半額として、それ未満の一般国民全体に1人ずつ最低でも6~8万円配れる形ぐらいにすれば、良い感じに購買意欲を刺激しながら経済回して賃金上昇を狙わせて物価も安定的に高めていけるようになると思いますね。
 ちなみにこのお金は貧困者での生活保護費とは別に支給する形で、等しく経済を回すためのお金にし易い形での支給の形にします。
 最低限渡しただけでは人の購買意欲を高めて経済をより回す流れにはできませんからね。心と懐に余裕とゆとりを持たせる事が経済を回していく政治のコツです。 余裕が無ければ人は貯蓄に回しがちで、また厳しくなるかもしれないと思う不安の心は経済消費には全く繋がりませんからね。

 その上でそのお金を犯罪や海外に持っていかれたりしないようにさせたいならば、マイナンバーカード系の仕組みと連動させる形で、電子通貨の円の形で支給を限定とし、外貨変換や他人に譲渡したりは原則禁止の方向性で決まりを作っていけば、安定支給しやすく安定的に資金が他に流出して意味が無くなる事を防ぎやすい形にできるでしょうね。
 それで自由に使えるお金が欲しければ普通に働いて稼げばよいという方向ならば、それを促して働く流れにも持っていきやすいですからね。


 それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
 経済安定化~終了~ベーシックインカムのような



























 まあ基本的な流れは私の掲げる衣食住最低保障と同じような方向性ですけどね。こちらは生活保護&年金の代わりですが。日々の生活に対して心にゆとりや余裕を持たせる事で、使えるお金は全部自分の好きな事に使っていけるという感情は、経済の好調に繋げていきやすい要素となる。
 みんな自由に使えるお金が少なくて生活は苦しく給料も低い中では、絶対的な購買意欲自体も縮小していき、一時的なお金を得ても貯蓄に回す思考に変わっていくのです。それを打破するには小手先重視で負担軽減ではなく、心にも懐にもゆとりと余裕を持たせて、自由に使えるお金が今使っても生活などには心配する必要のないお金が手元にあるという状況は人の購買意欲や消費意欲を大幅に刺激させて、経済を動かす大きな流れに変えていきやすくなるという事ですね。
 その為にはゆとりを作れるだけのお金を与えてやる形の方が1番手っ取り早いという事ですよ。
 そういう意味では今の自民党に経済のプロはどこにもいないという事ですね。 END
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