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第2647回 刑務所学校 前編-入学~卒業- [犯罪対策]

 さて前編後編2回に分けて行う刑務所学校の詳細説明の話です。まず最初の前編では入学から卒業までの一通りの流れを紹介して、後編の別の回では刑務所学校のアルバイトや実際教育や単位の話をしていきます。
 まあ前編が外側の話で、後編が内側の話という感じですかね?

 さて時事ではジャニーズ事務所の会見が行われていましたが、私は続けられる途中で全部見る事止めたのでまだ全部を話せるわけではないですが、途中部分の所で、ジャニーズ事務所の名称存続という部分では、被害者たちの思いよりもファンを大事にしようという思いが強い印象を覚えましたね。
 つまり最終的には被害者は切り捨てても良いからファンだけ大事にすればよいという新社長の意思という物が感じられた次第です。被害者に追撃を与えるのがジャニーズ事務所としての総意ですかね?いくら口では謝罪に努めるとか言っても根本的にはそう思っていないという。
 私としてはジャニーズ事務所は残しても良いけど、それなら完全別会社にアイドルを移せばよいのではないかとも思う次第ですがね。今の新社長体制も基本は外部排除の姿勢が強いですし。ジャニー氏の子供だという思いがあるのならそれは親族系と何が違うの? 育ての親とも立派な親子関係は作れますよね?
 この辺はまだ部分的解釈の範囲なので、TwitterXには載せませんが。

 というわけで性犯罪事件の尾ひれについての話は終了しまして、犯罪者を真に更生させて、再犯率を大幅低下させて凶悪犯のままで釈放される事のない新たな刑務所の形の仕組みで、再教育を主軸にした刑務所学校の話です。
 今回の前編では入学から卒業までの一通りの話をしていきます。

 それでまず入学に関しては、裁判所で刑務所学校への入学が適当かどうかの判断を行う形で、反省度合いとか罪の強弱に従来の年数計算とか無視して入れるかどうかの検討を先に行い、反省度合いなどは後から見る形に変えます。
 それで実際の罪の重さの状況によって最初に入る学校のレベルを初等科から中等科高等科と変更されるわけですが、裁判中の時は一般的な状況に基づいてどこかの学校に仮入学の形で入れてから裁判と並行させつつある程度のカリキュラムや反省の状況をそこで確認するという流れにします。
 基本的に刑務所に入れる必要があるけど軽い物は初等科で、殺人などの人殺し案件は中等科で、大量殺人や重犯罪に殺人などでも反省の色がまるで見られないなどは高等科に入れるという感じで、最初に入学する学校を振り分けます。

 ちなみに卒業試験が受けられるのは初等科のみで、中等科以降は軽いレベルの学校へ行く為の試験のみとなります。逆にこの学校における進学という意味での中等科以降へ上がるのはその学校での単位を取らずに留年などを繰り返したり反省の色が全く見られない場合ですね。まあ留年と言っても実際の期間としては年数ではなく数ヵ月単位での定期試験の状況によって落第進学という形式になるわけですが。
 要は罪と向き合ってきちんと反省する意思の単位を取って勉強を重ねていき、定期試験などで良い点数を取れば最終的に卒業試験まで受けられるようになるけど、悪い点数ばかりを取るといつまで経っても学校から卒業する事はできず、場合によっては進学してより重犯罪対応の学校での勉強に努める必要が出てくるという感じですね。
 基本的に重犯罪向けでの中等科以降になると刑務所生活での制約が増えたり一部人権が外されたりしていくので、人間らしい生活を刑務所内でも送りたければ、なるべく中等科より軽い学校生活を送れるようにしないといけないという感じですかね。

 その他詳しい中身は後編の方で話すとして、卒業試験の話に行きます。
 刑務所学校の卒業試験は釈放に向けた試験であり、この試験を合格できなければ刑務所の外に出る事はできません。つまり罪と向き合い反省をしっかりして再犯率がしっかり低いと証明できなければ、試験合格には至らず再試験まで待ってその間さらに勉強を重ねる必要になるという事ですね。
 卒業試験自体は準備が出来次第年中開催される形にして、受刑者が必要単位を取って受けられると思ったらいつでも受けられる形としますが、入学してから最低1ヶ月は受けられませんし、卒業試験に失敗するたびに勉強期間を2ヶ月取られる形とします。つまり安易に気軽に受けに行くと失敗して長期化するかもしれないからしっかり準備と単位の確保はする必要があるという感じですね。

 卒業試験及び基本的な試験は受刑者の犯罪状況によって千差万別に変わる形で、基本的には犯した罪に対して反省して再犯しないかを試験する形で行われます。卒業試験以外は試験点数配分の出来によって合否を決めますが、卒業試験に限っては点数だけではなく、刑務官複数と弁護士複数の判断も交えて刑務所からの卒業をしても良いかという賛否を問う形とします。
 刑務官と弁護士の割合は同数で7割以上の合格判断で卒業という形にして、ようやく刑務所から出られる形ですね。つまり軽い罪でも反省しなければ一生刑務所から出られない代わりに重犯罪を犯してしまってもしっかり罪と向き合い反省を行い頑張れば誰でも刑務所から出られるようになるシステムにもなり、罪と向き合い反省と更生を頑張らせやすい刑務所の形になります。
 無期懲役は誰かの判断ではなく本人の意思によって変化するという形になりますね。外に出る為に頑張るか罪と向き合わずに刑務所学校に留まるかは本人次第になっていきます。

 それで卒業試験で不正や甘い対応を取らせない為に判断を行う刑務官と弁護士たちには飴と鞭を用意します。まず飴の部分は、卒業判定を行なった元受刑者が2年間再犯しなければ100万円ボーナスで、さらに5年10年再犯などが無ければ200万300万円と増額される形で追加支給されて、判断参加自体も少し高めの報酬となります。
 その代わりに鞭の部分では、卒業判定を行なった元受刑者が同系統の再犯を犯した時点で年数期限はなく再犯罪者を世に出した罪で再犯罪者の状況により最大中等科までの刑務所学校で教育を受けて卒業試験を合格するまで出られない形とします。ただし、その卒業判断で不合格を出した者は回避できます。
 つまり再犯罪者を出したら同罪扱いで合格判定の皆一緒に刑務所学校に入学させられるという感じで、不正や甘い判断を行なえないようにさせる形ですね。これなら判断も真剣に行えるようになるでしょう。
 同時にそれだけ厳しい審査になるなら安心して再犯の可能性を減らせる事にも繋がるわけです。
 それなら元犯罪者に対しての社会の向き合い方にも変化は出てくるでしょうね。


 それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
 刑務所学校~終了~卒業試験



























 入学は簡単だけど卒業は大変な刑務所学校です。後編では、学校在学時でも可能な単位も取れるアルバイトや実際の教育内容や試験の内容の一部についても話していく予定です。
 基本的には初等科の方が楽で、高等科の方が地獄に近づく形で、高等科でも落第しまくると、さらに地獄の大学入学が待ち受けるようになります。
 刑務所大学に関しても後編で話しますね。 END
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