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第2402回 月の居住区ルナグラス計画の前にスペースコロニー作るべきでは? [建築]

 さて今回は昨日の報道から月への居住計画に関する未来的な話の報道を見ての感想的な話ですけど、まだ抜けが多すぎるという以前に荒野ばかりの月に住みたいという人が開発系の人以外でいるのでしょうかね? ついでに言って危険性は地球よりも遥かに高いですけども。地球ならまだ自然に放り出されてもサバイバル可能ですが、月及び宇宙空間では自然環境にそのまま放り出されたら空気も無くて即座に死確実になるだけですからね?

 さて時事から行きますが、誰もが夢見る宇宙開発を目論む中国においても野望の中には当然あるようですが、今はそれどころの話ではなく、国内においての感染爆発での大打撃が響く状況で、感染者及び死者数も増加中で感染者は普通に数億レベルで死亡者も数百万人レベルになっているようで、大幅な変異も起きていると思われる状況にあり、これから中国の大きな休みで田舎にも感染爆発が広がりを見せると言われている中で、世界は3年越し?くらいの再び訪れるチャイナリスクに対して今度は対応しようと輸入制限を掛ける国が大量に出ているようですね。
 まあチャイナリスクにおいてはゼロコロナも含めて中国経済の落ち込みが酷い状況で経済的チャイナリスクという所でも対策して中国離れが世界的に加速しようかとしている状況にあり、そんな状況に中国政府は苦言を呈しまくっているのですが自業自得ですよね。
 それでいてコロナリスクの情報開示すらも拒否しまくっていて、コロナ変異種で中国以外も経済に再度打撃が入れば中国の落ち込みも目立たなくなるとか考えたりしているのでしょうが、そんなバカな思惑に乗るような事に二度目はないという事で、中国が勢いよく減退し始める状況になっていますね。
 もう少ししたら人口総数においてもインドに抜かされる状況で、野心と独裁の中国よりもどんな状況でも中立での経済的漁夫の利を得ようとするインドの方が賢いし世界としても安心できるでしょうから、経済の中心はインドや人口増加の目覚ましいアフリカなどに変えつつ一極集中より分散の形に変えて行くという方向になるようですね。

 そして中国経済が落ちていくと中国での宇宙進出の野望も低迷していくのでしょうが、世界的に見たら未知の領域という事で新たな開拓地目指して行こうとする流れが多く出ているようですが、月の居住区とか考えるよりも先にまずは宇宙の居住区作りを考えるべきだと思いますけどね?
 なぜ考えが現実を超えて妄想レベルで膨らんでいるのか?これがアニメや漫画とかで考えるならまだ良いのですが、現実領域で現実に照らし合わせながらやっていく必要のある事なのになぜ現実を超越して現状実現不可な事に夢膨らませるのか?
 前提条件をある程度整えられているのならまだ良いのですが、月の居住区とかの話は物資輸送の前提条件を完全無視して考えているので、スペースステーション無視して話し進めるな馬鹿者共がという状況ですね?

 で、その馬鹿者共が考える月の居住区と呼ばれるルナグラスについて軽く知った範囲で言うと、人口重力を回転運動によって作り出す流れでグラスを回転させる形で、その内側に人が住める空間を作り出すという形で、1番分かりやすいのがガンダムなどに出てくるスペースコロニーが元ネタでしょうね。
 あれも基本的に回転による遠心力から重力を人工的に作り出していての形なのですが、元ネタスペースコロニーだというのに元ネタ無視して月に居住区とかバカが過ぎませんか? まず先に作るのは宇宙での居住空間であり、スペースステーションでの中継点とは別にスペースコロニーの形を実現させていくのが基本だと思われますけどね。
 月の居住区などその発展形で良いという状況だし、現状ルナグラスとか呼ばれる物には月という惑星(地球の衛星扱いだが星という意味においては人間が勝手に定義しているだけである)において作り上げる事において必要と思われる宇宙空間での防衛手段などが無さすぎる為、隕石の衝突などで簡単にガンダムSEEDで言う所の核ミサイルの代わりが隕石の血のバレンタイン(スペースコロニー完全破壊)などが起きかねないですよね?
 完全なるスペースコロニーであるならば、それ自体が持つ重力的状況は内側のみに発動される物ですが、月は地球の6分の1とは言え重力が存在しており、その重力は宇宙空間に対して塵や礫などを十分に引き寄せる物であり、月のクレーターの数々は大概それで起きている影響であり、地球であれば大気圏の影響で大概燃やされ尽くされるのですが月だとそんな物はないので、雨の代わりに頻繁に隕石がそのまま落ちてくるという形になり、防衛設備無しに居住区など作ろうものなら運が悪いと一瞬で破壊され尽くされる可能性があり、現実と安全性度外視で考えている絵空事でしかないという状況ですね。
 絵に描いた餅は食べられないのですよ?どんなに美味しそうに見えてもね?

 スペースステーションを完全版で作るだけでも現状だと最低十数年は掛かるでしょうし、それを中継点として機能させる為にはある程度の居住空間も必要になると思われるので、月の居住及び火星などでの移住などを考える暇があるのなら真っ先にスペースコロニー現実版を考えてから行なうべきですよね? 星への移住はその発展版で考えれば良いのですから。
 宇宙だと太陽光がほぼ無尽蔵に得られるでしょうけど、それでは太陽系までの話に限定されてしまい、宇宙でどんな事故が起こるかも分からないのに太陽頼りで考えるのは危険である。ついでに太陽も1つの惑星であり、寿命は存在するという事も考えると、それ以外のエネルギー供給源を作り上げる必要があるでしょうね。
 それで原発に頼ったら愚かとしか言いようがありませんが。放射能汚染が付近のスペースコロニーや宇宙船に降り注いだらどうなるでしょうか? 宇宙空間だと放射線を遮るものないですからねえ?馬鹿やるとあっという間に人類消滅笑


 それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
 宇宙進出~終了~チャイナリスク





























 宇宙での建築技術についてとか考えるバカがいましたが、どこまで人力で考えているのでしょうかね原始人共は? 無人機建築ロボットとかガンダムみたいなロボット形式の巨大宇宙服とかで考えた場合、通常人力の建築技術なんか不必要でしかないのにね?
 夢に妄想膨らませる原始人にしか私には見えません。 END
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