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第2424回 スウェーデンNATO入りに暗礁乗り上げ 裏にはロシアの影 [世界問題]

 さて昨日がウクライナで今回はそれに関連してのスウェーデンでの話ですが、こちらの問題にもロシアが裏で手を引いているそうですね。NATO強化を防ぐ為ならイスラム教にすらケンカを売るのがロシアだという。本当に戦争の火種をまき散らしたいようで。

 そして今日も平気でしたが、事実上倒れる前に早目に気付いて自分から休みに入ったのでアウト寄りのセーフです。一応これ作れているからセーフ判定です。セーフとしたい…
 という事でその他時事は無しです。だからアウト寄りのセーフという結果。

 それで本題はスウェーデンのNATO入りに国内の反政府ロシア寄り政党がイスラム教全体にケンカを売る聖典を燃やした事でトルコとイスラム教交じりの国々が激怒してスウェーデンのNATO参加に暗雲立ち込める状況になったようですね。
 その行動で裏で手を引いていたのがロシアで、これ以上NATOを拡大させたくないという必死の妨害工作で本当はトルコ国旗を燃やすつもりがよりインパクトのあるイスラム教の聖典を燃やすという過激行動にまで繋がって今に至るという状況のようで、NATO拡大阻止の為ならイスラム教にまでケンカを売りに行く今のプーチンロシアがあるようですね。
 まあロシアは基本キリスト正教会の国ですからイスラム教にケンカを売っても問題ないと言えばそうなのですが。まあでも事が起きたのはスウェーデンであり、そのヘイトクライムの発生を防げなかった責任はスウェーデンにあるという事でNATOのイスラム教を信じる各国が激怒している状況にあるという事ですね。

 まあこの状況で主に怒っているトルコを単独でなだめようとしても無理ですよね?NATOの問題はNATO全体でと言いたい所ですが、実際の所トルコ自体はロシアとも繫がりがあるからある意味共同でNATO拡大を防ぐ為に一芝居打ったという所かもしれないという状況ですけどね。
 こういう状況下ではNATOだけを頼りにするのはもう危険な感じもしてくる所で、NATO関係なしに国家保障をしようとしてくれるイギリスに頼って今回のウクライナ情勢においても率先した行動をとったイギリスを中心とした連合をNATOとは別に作って、そこにスウェーデンやフィンランドが参加するという形にした方が良い気もしますね。
 そうすると今度はスウェーデン自体の戦力がイギリスと組み合わさる事になってNATOよりも強くなってくる可能性が高まり、欧州におけるパワーバランスが少し変化してきそうな所にもなるでしょうね。

 この問題の本質には欧州が抱える移民問題の事もあるようですから、なおさらその事で先にEU離脱をしたイギリスとスウェーデンが共闘態勢に入る事の意味はより欧州に強い衝撃にならせる形にもなりそうですよね?
 NATOは主に移民運動中心の国家連合ですが、イギリス主導で移民にばかり頼らない国家体制の形で行なう国家連合共同防衛体制が作り上げられると、NATOが弱体してイギリスが昔のような強国になって行く可能性も出てくるので、そうなるとロシアの目論見が完全に壊れるようになっていきます。
 イギリス連合軍の強さが昔の再来になりかねなくなっていくのでね?
 ある意味イギリスはアメリカに次ぐ世界の覇権を握る事も出来るポジションにいる国なのですよね。
 そしてアメリカよりも世界平和に関しての意識が高い国でもある。これは世界の分岐点の1つにもなってくるかもしれない今の流れという事ですね?


 それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
 スウェーデン~終了~イギリス連合軍





























 プーチンの動きは常にロシアに不利になるような結果に繋がっていますね。もう余計な行動しない方が良いのでは? 嫌がらせや民間人攻撃する度にウクライナも強化されて行っているわけですからね。
 今度はまたイギリス主導でスウェーデンも協力して戦闘機供与するとか言い出したらどうするつもりでしょうかね?ウクライナ支援においてはNATOよりもイギリス単独での支援が強みを増して行ってますね。そしてそれに釣られるようにNATOも動かざるを得ない状況に…
 イギリスは昔から独自の戦力と戦力生産体制がありますからねえ。それが今後強化されると…
 END
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