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第2523回 報道特集特集 老人介護施設の安心安全求めたら機械ロボット一択 [犯罪対策]

 さて今週の報道特集は少子高齢化で抱える日本の闇に対する特集内容でしたね。増え続ける高齢者とそのお世話役は減り続ける状況で賃金なども決して良い形にはしにくい重労働の仕事現場では、弱った相手がストレス溜まる事をしてくる状況では、聖人君子や人のお世話が何よりの喜びで無償ボランティアでも働きたいというような介護界の神のような存在じゃない限りは、いくらでも虐待等は起こりえるという事です。
 まあ完全高級路線で年収1000万以下はお断りというのであれば、お金の力で安全を作り出す事も出来るのでしょうが、普通の庶民向け老人ホームや身体障害者向け施設等ではそんなことは無理難題です。

 現状の人で対応する形だとしても介護の神とかいう存在はほぼ存在せず、その人達だけで安全な場所を作ろうとしたら今の高齢者施設等の全入所者の100分の1以下の数しか受けられないでしょうね。
 基本的にはお金が高く積めない限りは最低限以下の安全で預けるしか道はあまり無いという所ですよ。今は平気でも人手は少子化によってどんどん減り続ける一方であり、賃金もあまり上がらないままで重労働が続きストレスが溜まる仕事が多いという状況のままでは、施設側か働く人のどちらかが我慢の限界で虐待に走る可能性は永遠に捨てきれず、こちらも近い内に崩壊していくでしょうね。

 収入増やしにくい状況で賃金だけ上げようとすると必然的に起きる現象は、人手を減らす事であり、そうすると働く人の労働環境は悪くなり、重労働で過労動気味になり余計にストレスが溜まり、聖人君子か機械のような心でも持ってない限りはいずれ限界崩壊が訪れる事は目に見えていますよね?
 少子高齢化は同時に老人などは元気でないと老人ホームで普通に虐待されて命の危険を感じながらでしか生きられない社会にもなるという事です。ああ、世紀末。
 どれだけやっても働き介護をするお世話人が人であり続ける限りこの問題からは永遠に避けられる事が出来ず、例え人口が増えて働ける人が増えた所で低賃金のままでは似たような事はいくらでも起こりえる状況であり、聖人君子(今回に限り人の心を失った奴隷とも言う)などを大量に作り出さないと無理な話ですよね?
 まあ普通の家族でさえも大変なのに全くの赤の他人を低賃金で面倒見るとかいうのもきつい仕事ですよね? その上で感謝される事は少なく、重労働で愚痴を言わされたり面倒を大いにかけられたりする仕事はやってられないとする人は多いでしょう。生きる為に仕方なくという人ほど限界が訪れるのは早く、資本主義労働力をここに求めると確実に虐待による老人や身体障害者たちの安全と人権が犠牲にされるのです。

 ならばどうするべきか?という所ですが、安心安全と人のぬくもりは別に考えるべきです。人に対応されるとしても常に命の危険と隣り合わせでは人のぬくもりは逆に恐怖にも思えてくるでしょう。ならば、安心な形で人のぬくもりは別の所から得る方が今後どのような人口や国の在り方になっても安心安全の高齢者施設や身体障害者介護施設のような形になるのではないでしょうかね?
 だからその為に必要なのは、基本的な部分の機械対応とロボットによるお世話での完全無人対応の形を一般化させていくべきという所ですね。 これには人の心が無いとか人に対する扱いが悪いとかいう人がいますが、なら、介護させている人に対する低賃金重労働の方は無視ですか?という別問題に発展する話であり、全部が年収1000万以下の貧乏人は高齢者施設など利用不可とかやるのなら機械無人化反対と言われても構いませんが、どこかで必ず重労働に似合わず低賃金でストレスが溜まりまくって感謝も少ない仕事にさせられる人が出るような状況である限り、それは働く人の人権は無視する事が正しいのか?という事にもなり、結局双方の人権を安く安全に保つ為にはある程度の対応の区分けで無人化対応は必要になってくるという事ですよ。

 一般的な施設長などの管理者は居ても基本的な介護やお世話の対応はほぼ全て無人化という形ならば、どれだけ高齢者が出ようとも施設運営は安定的に安心安全を確保する形にはして行けます。
 基本的なプログラムは統一化できるでしょうから、そういう無人化で特段の差別化の形もあまり無く、オプション追加などでの区別化されるぐらいになって行くでしょうね。
 安心安全を土台に置こうとするのなら感情や賃金で左右される人よりもそれらで左右される事が一切無い機械やロボットたちに任せて対応を自動化させるのが正しい選択肢になります。それにこれならわざわざ人手を集める必要もなく、施設設備さえ整えば、いくらでも作り出して行く事は出来るので、どれだけ高齢者が施設利用を必要になっても受け入れられるキャパシティに限りは無くなりますし、そもコロナ禍で起きた施設介護者等から感染伝播する可能性も無くなって、基本的な感染クラスターなども起こりえなくなってより安全性は確保されますけどね?

 そしてこれに反対する人たちはしきりに人の心とか温もりとか言いますが、憎しみで対応する人にそんな物は感じないでしょうし、それならば身体は機械でも音声対応は別に対話専門で雇う形等を使えばリモートワークからいくらでも雇えますし、人のぬくもりに関しても機械に人の肌スキンを用いて、人肌のぬくもりを付与すればこちらも解消できますので、別に生身の人を用意する必要性はないと思います。
 無人化の方が安全性は確保しやすく数も用意できて、虐待が発生する可能性がほとんど無い形(施設長がよほどの悪者でない限り)に出来るので、あとは付加価値の形からお金次第でいくらでも追加が出来るのなら、その方が高齢者たちとしても預ける側としても気兼ねなくしていきやすくなるのではないでしょうかね?
 感染対応とかも常に最高クラスにさせやすいですからね。なにせ普段から生身の人と接触する機会などありませんし。あるのは、面会に訪れる人との接触ぐらいです。


 それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
 報道特集~終了~少子高齢化での安全は機械に頼るのが大事





























 そして金持ちは人の対応も出来るという形にすればよいけど、わざわざ機械対応からでも最高環境を作り出せるのなら、奴隷を求める金持ち以外は用意する必要性が少ないでしょうけど。人を使う事で良い気分に浸りたい人たちがそんな感じですよね? END
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