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第2641回 水中掘削 +水中建築(陸上版) [建築]

 さて今回は水中高速鉄道などでも話に出てきた水中掘削に関する話と、そこからの派生で水中からの音は陸上の空気中では人には伝わりにくいという事を利用しての水中建築(陸上版)を使うと、建築工事及び解体工事の騒音もかなり消せるのでは?という話ですね。

 時事としては細かなのがいくつかありましたが、大きな事は特にないから今回はパスですかね。

 それでまずは元の方の水中掘削についてですけど、元よりその開けたトンネル部分などに空間を通すのではなく、水で満たされた水路などで活用するならば、わざわざ空間開ける形である程度危険性などある今の形ではなく、掘削機自体も水の中に入れた形で水中環境で地下の掘削を行っていくという形にすると、事故の可能性と音の発生の形の軽減に努めつつ周りへの余波も少ない形で掘削作業が進められませんかね?
 現在のシールド工法に加えてこの水中掘削ならばより開ける穴の空間を持たせる力は増すと思いますからね。空気の密度は低いですが、水で満たされる水中環境で通すなら密度は高い形を維持できますから、崩落などの危険性をより減らせて、地上への影響度も少なくさせる事が出来るかと思います。

 それに水中掘削機での技術が作れれば、より多用途な場所での掘削に捗るでしょうし、水中内の工事に関してもより強化していけると思われますね。
 そして水中内で発生した音は同じ水中内でははっきり聞こえるけども、陸上にまで行くと聞こえ辛くなるという現象があり、これは水中と空気中での音の振動速度の違いによって人の耳には伝わり方が違うという事で聞こえ辛くなるという物ですが、そうであるならば水流交通は今の交通方法に比べて総じて騒音発生が少なく静かになりやすいという事でもあり、例え車や電車の走り方を変えなくても音は静かになるという事ですね? まあ水流交通主体の形ならさらに人工音は少なくなり、水のせせらぎとまではいきませんが、水が流れる音に変わる形で、その振動自体も空間内に留めておけるなら道路そばや沿線でも静かな環境を作りやすくできるのではないでしょうかね?

 そして工事などでは音が大きくうるさいのは一般的な話で、遮音膜をいくら張った所で重低音の鈍重な響きは相当な音量になりますけども、これらも普通の空気に触れる環境で工事などを行なうから相当なうるささになるのであって、建築現場など全体を一旦囲って、水で埋めて建築現場全体を水中環境に変えてからその水中内で行える形の水中建築工事や解体工事などにすると、外の空気中に聞こえる音の状況はかなり減らせるのではないでしょうかね?
 ついでに音だけでなく工事用品などが外に落ちる事も防ぎやすく、作業員などが上から落ちても無事な形にし易く、水中で包み込むから外の気温に関係なく作業ができる形に変えられて、陸上空気中よりも安全性は確保しやすい建築方法になりませんかね?
 まあ全部水中内で行うようになるから工事関係の機器は全部水中内でも使えるように変えないといけませんけどね。あとは作業員たちも全員潜水スーツ着用で、酸素が無くなると危険という環境にはなりますが。それも休憩を適度に取ったり普段は空気チューブで繋ぎながら非常時は酸素ボンベでという形なら安全な形にはしやすいかと思われますけどね。
 まあその代わり大きな問題が工事現場全体を覆うだけの頑丈な巨大水槽を用意する事とそれを満たす為の膨大な水量が必要になるという事でしょうけどね。
 その代わり天候の影響や外部からの余計な影響などは一切防いで予定通りの工事などに進めやすい形にはなるでしょうけどね。

 まあもしくは水で覆ってその内部でさらに空気の層を作る二重構造の形でも音を大きく防ぐ形にはしやすいでしょうね。そしていくつかの機器を水と連動して移動させられるような形にすると、疑似水中建築のような形にすることも可能。


 それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
 水中掘削~終了~水中建築(陸上版)



























 音が大きくなる工事の部分だけ水中式にするという形で周りへの配慮を強めた建築方法というのもありでしょうけどね。それなら作業毎での形で行えるし、形をコンパクトに水量も抑えた形にできる。
 END
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