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第2665回 モグラ地雷-野戦設備破壊用- [新アイテム開発]

 さて今回はウクライナなど支援用の新兵器のご紹介です。別目的に使えば対地攻撃として使えなくも無いですが、基本的には対策取られるとほぼ効力無くす形で、野戦地域での防衛線崩しぐらいにしか使えない兵器ですね。ついでにこれで地中ミサイルだとか思うバカも出てくるかと思いますが、基本的に費用対効果が地対地ミサイルの数倍掛かって、効果は少しというそれするぐらいなら普通に地対地ミサイルを軍用トラックなどから発射した方がましだという状況になるので、基本的に使えません。
 これが使えるのは基本的に小さな決壊から大きな被害になる塹壕潰しや戦車用トラップを解除するくらいにしか使えませんね。

 それでその内容というのが、小型の地中掘削機を単体で起動できる形から突貫させて進む形で、地中ミサイルなら爆弾積み込んでという所ですが、大きさが大きくなるごとに相手に気付かれやすくなるので、基本的に初発当てたら次以降は警戒されて使えなくなる役立たず兵器ですね。
 さらにいくら専用の掘削機と言えども、鉄板などをぶち破ろうとすれば相応の音は出ますし、壁の強度によっては打ち負ける事も考えられるので、敵基地などの攻撃にも向いてません。
 基本的に使える攻撃方法は、地中型水中掘削能力にて、大量の水を引き連れながら塹壕の下まで掘削進めて、その下から水攻めにして塹壕を潰すぐらいにしか使えない兵器ですね。あとは地面をぬかるませたり穴掘って下から崩落させて地雷などを地中に落とすなどぐらいにしか使えません。兵士などに対しては回避されたらそれまでですし、大きさもそこまで大きい物は気付かれやすいのでほとんど効果がありませんからね。小型で行うならば。

 そしてモグラ兵器は別に小型で塹壕などを破壊するだけの活用以外に中型から大型で持って地中から攻めていくという手段で使う事も可能です。地層地質にもよるでしょうが、地中から掘削して進めていくならば、地上の罠などは完全無視して素通りして進む事が可能ですし、敵の背面突く事も可能と言えば可能ですが、基本的には音で大概バレるので、地上の守りが強固でその罠さえ抜ければどうにかなるという形でしか使えない地下強襲型の方法ですね。強襲と言いつつも相手に待ち構えられるわけですから、相応の真正面からぶつかれるだけの戦力持って突撃できなければ意味はない方法ですけどね。
 ただし特定の形を使えばある程度相手の前線戦力は叩ける形があり、それが先ほどと同様に水中掘削能力を地下型で発動させて、大量の水と共に向かう形で敵の第1陣に水を押し込めば、そこそこの被害と先制攻撃の形に向けやすくなるでしょうね。

 地中攻撃は基本的に強くすればするほど相手にバレやすくなって基本は意味が無いのですが、小型で水攻め目的ならば使える形にはできるし、地上&航空攻撃無視して直接戦力を相手陣地に投入する形として使う事も可能という話です。まあ直接戦力送り込む方は失敗すれば撤退は難しく決死の戦いになる事が基本ですし、場合によってはその穴を相手に使われる事も想定に含める必要があるので、基本は相手の兵力が少ない場所に対して確実に押し勝てる戦力を送れる状況じゃない限りは使えない方法ですね。
 水陸両用戦闘ドローンが複数ない限りは基本的に使えない戦法とも言えますが。

 ただしそれも敵の後ろに回って即時攻撃する場合の話であり、基本的に地下移動用のルートで突き進む形なら、ある程度敵が攻撃し辛い位置まで掘り進められる場合は、ルート開通目的で使える戦法ではありますけどね。
 戦争&戦闘が長期化する事を踏まえて、地上方面への影響を完全無視する形で水中型地下掘削させて進めるならば、そこそこ早くルート開通させられるでしょうね。それなら地上の天候や季節関係なく進軍する事は可能となるはずですよね?
 地上が難しいなら地下を使えばよいし、塹壕などを破壊するだけならモグラ兵器で潰していく事は可能という事ですね。まあタイプが水モグラとなりますが。


 それではここまで見て頂き誠にありがとうございます。
 モグラ地雷~終了~モグラスタイル



























 普通モグラ戦法での戦いは逆に水攻めやガスで攻められると非常に弱くて使えないという物でしたが、掘っていく側が始めから水を伴って移動する水モグラタイプだと防御側はそれに対して有効な反撃方法を取る事はできず、基本的に堅い防御で侵入を防ぐ事ぐらいの対策しか取れなくなります。
 地面に地雷埋め込んで対策も取れなくは無いですが命中率が低く、大型ならまだしも塹壕破壊用に対してはより使えないので、塹壕防衛でそれらを講じる事は無意味となって水モグラを主力として使うと塹壕防衛が無力化される形になりますね。
 そして水モグラはそのまま水中拠点建設も可能なら地下に基地を作ったりもできる事になり、地下を活用する地上攻撃完全無視しての移動が可能となります。ただし地上ほど自由に移動はできませんけどね。
 またこの形で塹壕を潰せると、地雷掃討ローラー無人機の組み合わせで大概の野戦防御陣形は潰せる形になりますね。基本的には今後の戦闘は無人機の活用をどれだけ考えられるかですね。戦闘用でも補助用でも活用していく事が大事な形ですよ。
 機関銃で撃ち落とせる程度の自爆ドローンなら同様に防衛も機関銃搭載の防衛ドローンで守りに就かせた方が防衛力は高くさせやすく防衛費も安上がりにできるのではないでしょうかね?

 戦闘用は攻撃ばかりに目を向けられているドローンですが、ミサイルや敵突撃自爆ドローンに対する防衛用の迎撃型ドローンというのも作る事は可能であり、機関銃や対物狙撃銃を搭載させれば大概のミサイル系統は接近時に撃ち落とせるので、安価な防衛力向上にはこちらを使う方が良いとも言える。
 ミサイルにミサイルぶつけるのは基本防衛費用が高くなるのでね。 END
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