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第1219回 建築空間水平維持システム~オートバランサー~ [建築]

 さて、まだあまり世の中には出ていないと思われる(というかまったく?)自動的に水平を維持させ続けるシステムに関しての技術的な話を今回はしていきます。 ちなみにこれは、予備知識として紹介する技術ですね。(今後いくつかこの技術ありきで話す事も出てくるでしょうからね。)
 この技術があれば、その建物空間内で揺れを感じる事を極力無くす方向にさせる事ができ、地上では地震や電車等の揺れを減らす目的で使えますが、これの真価は船や飛行機等で使うと、揺れ系統の影響値を大幅に無くす事ができ、最終的には地上にいる状態と変わらないほどの水平安定感を持たせる事が出来るようになります。
 見た目的には地味ですけど、これがもたらす効果は意外と大きいかと思いますね。

 さて時事としては、ノーベル化学賞日本人受賞で大いに沸いているようですけど、私的にはあまり興味ありません。やり遂げた偉業などは素晴らしい物だと思いますし、これからのさらなる発展などにも力を出して行って貰えたりすれば、科学者としては良い形になると思いますけど、私が何かとやかく言う事はないので、興味は無いですね。
 まあノーベル賞日本人受賞は、今の内だけと見た方が良いという事だけは言っておきますかね。なにせ安倍総理が今の科学者潰しまくっているようですから、しばらくしたらまったく出てこなくなるでしょうね。そういう事の世界平和やら環境に貢献する研究すらも予算を大いに削っている総理ですからね。だからしきりに日本人受賞者達は、その受賞に関して得られるお金を今後の日本の科学技術の発見や発展の為に費用を回している事が多いという事ですね。国が見捨てているから草の根民間の力で回して行かなければならないという事でね。
 まあ後は欲望ありきな人たちはこのノーベル賞関連には受賞できないでしょうね。確率的に欲望が無い人達のほとんどが受賞しているわけで、欲望ありきでやろうとすると受賞者は出てこない事になりますね。 まあ平和とか環境系に良い事なんて、欲望目的じゃあ長続きはしないでしょうしね。
 それにどうせ受賞するのは数十年後になっているケースがほとんどなのだし、欲望目的だと端から難しい事は言えるでしょうね。

 さてこちらも地味な科学技術の話ですけども、特定の建築空間内において水平を維持させ続けて揺れの影響値をなるべく0にし続ける仕組みについての話をしていきます。
 この方法をうまく用いる事が出来れば、船酔いの防止システムに用いたり、海の上での快適な生活を送る為に用いれたり、飛行機内等での過度な揺れの現象を抑えたり、航空機の宙返りなどにおいて機体の向きに左右されなくなるという効果をもたらす事ができ、水平における安心性と安全性を高める形にする事が出来ます。
 それで仕組みに関しては、その空間における地面の下に水平を維持させるバランサー部分を用意する形で、そのバランサー部分の下側や横側などのその空間とは別に存在する外郭部分との設置面において揺れの状況が発生した際にその中の空間を水平に維持させる為にバランサーのシステムで中にいる人の水平を保たせる形でバランスを保たせる形にします。
 つまりその空間の外郭部分が大きく揺れたりしても、間に存在するバランサーでその揺れの動きを吸収させて、中の空間には揺れを伝えず水平の状態を維持させ続ける形にさせる事で、このシステムは出来上がります。
 ただ、通常のこの形のままでは外郭部分の出入り口と合わせる事が出来ず、出入りが不能になるでしょうが、それは固定や固形の状態ではそうですが、その間の空間も同時に揺れに対して対応させられる形で伸縮可能状態にして、ついでにクッション性能やジェル性能でもって間の通路になる構造式にすれば、問題なく外郭部分と内部水平空間を繋げる事が可能となります。
 また、内部と外部の形を分離して独立させているような形でもあるので、バランサーを介さない形での機器の取り付けなども難しいように思えますが、そこは普通に通信技術で内部通信専用回線でもって接続したりできるようにすれば問題性はなく、なるべく平常時の状態では通常状態で繋げられるという形にしても良いでしょうしね。

 そしてバランサーの部分では揺れの状況に合わせて常にオートバランスを取る形になっているので、基本的に常時電力を消耗する形にはなりますが、その揺れや加重圧における運動エネルギーを発電に切り換えられる仕組みも同時に取り付けると、必要電力量の削減に努める事も可能です。

 この技術は基本的にその内部空間の水平を維持させる為の仕組みであり、大規模的な所では先程申し上げた船や飛行機の形において効力を発揮させられるけども、さらに地味な所で言えば、なるべく外部振動も少ない平静な空間を作り上げて、慎重さが問われる仕事が出来る場所としたり、普通の住宅用での揺れの体感&影響値を最小限にさせる為に用いたり、揺れの影響をもたらせてはいけないような精密機器や繊細な飲食料品や素材などを安全に運ぶ際の箱や運搬用トラック等にも用いれる技術の形になっている。
 まあそこまでわずかな揺れでもアウトなような物の物質等は通常では不可能なのだが、外部と内部を別の空間とさせて間にバランサーを用いれば、ある程度までの揺れの衝撃は全部外郭から伝わる物をバランサーの部分で吸収させて、内部の空間内では水平を保たせたままにさせる事も可能である。
 ちなみに、そのバランサーと空間の形をさらに多重形式にさせれば、外部外郭におけるあらゆる衝撃の影響値でも中心内部には全くの影響値を無くさせるようにする事も可能ではあるが、場所における移動の影響値までは0にする事は出来ない。まあ当然ですね。外郭部分が全体的に移動したら内部の空間も位置的には移動する形になるわけですからね。 衝撃自体は最終的に0にする事も可能ではあるが、移動における影響値は0にする事は出来ない。 つまり内部の感覚で移動している感を0にする事は出来ないという事ですね。

 そしてこのシステムを最大限活用させれば、超電磁砲交通も可能にさせる事が出来るようになる。音速を超える物質の移動速度を人間も安全に使えるようになり、体に掛かる重力影響値も限りなく0に近づけて行く事も可能。ただし構造上ある程度の大きさは必要となるが。
 そしてこの技術において活躍させやすいのは、換装型汎用船となる。あれは基本的に船の下部における基本部分と上に載せるパーツ換装型で別に取り付けて行く形になるので、最初から1つのまとまりとして存在する形ではないので、この技術によって上に載せる部分での海の波間の状況でも影響を限りなく無くした上での水平空間で過ごす事が出来るようになる。


 それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
 建築空間水平維持システム~終了~オートバランサー





























 さてお次はこれも含めた離島生活を便利にさせて行く仕組みや、陸地の少ない島においても有効な仕組みに関して話して行くとしますかね。 それに加えて後には海上生活の形に関しても話して行くとしますかね。必ずしも、陸の上だけが生物の住める場所では無いという事ですね。 END
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