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第453回 再度の核開発により一気に緊張と戦争気運を高める北朝鮮問題 [世界問題]

 さて昨日に引き続き今日も北朝鮮問題に関して話をしていきます。 そして繰り返しの話もいくつか話します。(ようやく日本の報道が私が以前から危惧していた事象の話に入ってきたので。私は常に先の予測を立てつつ話しているのです。楽観視ではなく真面目な分析の元に。) あとついでにこれも繰り返しかな?という此度においての戦争のメリットデメリットについても語ろうと思います。(既存報道ではほとんどがデメリットしか取り上げずに戦争に意味が無いという論調ですが、戦争も選択肢に入れた状態ではメリットもいくつか発生してくるという事です。戦争否定論ありきで考えるからメリットの部分が何かを思いつけないだけです。つまり既存報道分析者達は思考停止していると。) 今回はある意味今までの北朝鮮問題の私の話しの一旦まとめみたいな回ですね。

 さてさて昨日北朝鮮が突然核開発を行なって世界に衝撃(中国側には文字通り地震による衝撃が走りましたが。)を与える事になった問題ですけど、ついに今回の事で北朝鮮問題は戦争ギリギリ手前位の位置合いとなったでしょう。(アメリカがレッドラインを引き下げたために、ギリギリの位置合いとなった。ちなみに超える事になる行動は、ICBMがアメリカの大陸又は島まで到達しそうなところにミサイル発射をした時だろう。その時点でアメリカが北朝鮮による先制攻撃と断定して戦争開幕となるだろう。逆を言えばそれ以前の段階であればまだ即戦争気運ではないという事でもある。) 今回の核開発では北朝鮮情報で核爆弾よりも威力の高い水爆実験成功でミサイルの弾頭部分に組み込めるようになったという報道が出されていますが、日本の報道情報では水爆の本来の部分までは出来ていないがミサイル組み込みまでは出来ているだろうという判断でした。 という事は普通の核ミサイルの能力は北朝鮮が有した状況にあると言える事になるでしょう。 だからこそのアメリカに到達しうるミサイルが本格披露な状況になったらその時は、アメリカも戦争開幕へ進む事になるでしょう。(それでプレジデントが対話をしようとすると確実にアメリカ国民から猛攻撃によって引き摺り降ろされるでしょうから。)
 この状況から鑑みても今の段階での平和的対話の可能性はほぼ無理ですね。何よりも北朝鮮が望んでいないので。北朝鮮が望む段階は、アメリカにいつでも核爆弾の雨が降らせられる状況になってアメリカが攻撃しない事(北朝鮮を核保有国として認める。)からでしょうから。それ以前の段階では北朝鮮は平和的な対話は一切受け取らないでしょう。さらに国際的な圧力に関してもいくら言葉で厳しくすると言っても行動が成されないのでは全く意味がありません。そして日本もアメリカも独自制裁による圧力はほぼ行き詰まり状態ですし、肝心の隣国の中国とロシアが裏で支援する状況では意味が無いでしょう。まあ今回の核開発で中国も苦虫を再度味わう羽目になったわけですから、それに対してこれ以上の暴走を止めようとする動きは強くなるでしょう。(対話を主張していても北朝鮮が全く言う事聞かないのが露わにされると、言葉の信憑性に疑問を持たれて立場が悪くなりかねないので。) ロシアに関しては、一触即発の戦争気運が高まり始めるまでは、これまで通りの北朝鮮との付き合いで行くか、むしろ親密方面で自身の経済状況改善の目論見でも事を進めるでしょう。 韓国に関してはプレジデントの対応の悪さによって国民の不満感情が高まりを見せつつあるようですね。仲良くしようとする姿勢を見せる事を止めない対応が、この人に任せたら大変な事になりかねないのでは?という思いが強くなっているのでしょう。 そして日本に関しては相変わらず対応変わらずの無評価です。(たぶんこの状況下のままだと、イージス・アショワが完全なムダ金に終わる可能性がある。あれ早くても5年後ですよ? そしてこの北朝鮮問題で遅くてもこの状況のまま(北朝鮮の強気姿勢)で決着がつきそうなのが1~3年後でしょう。)

 そして気付き始めるのが遅い問題ですが、北朝鮮がこのまま核開発やミサイル開発を押し進めて万が一核保有国として認められるような状況になると、世界各国で核開発が勝手に推し進められて国際法が存在しても全く無意味となる状況へと変貌するでしょう。つまりどんな小国でも核兵器を持てれば強国の仲間入りが果たせる事になる良い例となるわけですから。そうなるとほとんどの国で核開発が成されるようになって、世界各地で核戦争が起きまくる状況となり世紀末を迎える事になるでしょう。むろんこの状況で国際連合は瓦解する事になるでしょう。それにその状況では国際連合がいくら経済制裁を掛けようとしても核開発を行なう国同士で経済を成せればよいだけなので全く効力が無くなるでしょう。(今の北朝鮮も似たような状況ですが。それに対して今アメリカが対抗策を取ろうかとしている。) だからこの問題を甘く考えている欧州連合などはそれが今後の世界に何を及ぼすのかを理解していないからの行動であるという事でしょう。
 そしてその先にあるのが、世界各地で核兵器開発に躍起になり、そしてそれを有効活用できるための戦力増強にひた走り、世界各地での核戦争がそのまま世界大戦での核戦争になっていくというシナリオまで気付ける人はほとんどいないでしょう。そして迎える人類の滅亡までのカウントダウンという事になるでしょう。(地上で生活できる場所がほとんど無くなるでしょうから。 ちなみにそれのノアの方舟としても私は海上都市や浮遊都市の作成方法を出しているというわけですがね。(たとえ最悪の未来に進むのだとしても生き残れる道を示す為に。))

 さらに核爆発による電磁波(放射線)の影響の危険性についても危惧されるべき事象でしょうね。核爆弾による爆発の恐ろしさはその威力もさることながら、1番厄介なのがそこに残される放射線による被ばくや機械などの故障や不能状態があります。そしてこの放射線攻撃はたとえ直撃でなくても影響が出る事にあるでしょう。それの恐ろしさは日本の福島原発事故でよく御存じのはずです。つまり直撃でなくても近くで爆発が起これば、機械などに悪影響で壊れたりして様々な機能を阻害することが出来るという事です。 そして私はこれと似た様な物を北方領土問題で使用すれば良いと話した事もあります。つまりはそういう利用方法での直接人を殺さなくてダメージを与える方法があるという事です。

 そしてアメリカには北朝鮮問題で戦争によるメリットは無くデメリットしかないという報道ばかりという事についてですが、デメリットは日本側等で見れば戦争の巻き添えを確実に喰らうわ経済状況も悪い方向へ行くわ戦争によって民間人などの被害は確実に起こるわ国際社会との状況も悪くなりかねないとで戦争に何のメリットもないという事なのでしょうが、メリットとしては北朝鮮問題が取り敢えず片付く事とアメリカ側として見ればこれ以上のアメリカに対する危険分子の動きを阻害できる要因となりえるし、あわよくば旧日本のように一時的に領土を広げてアメリカ経済向上の為の場所に利用する事も出来るし、アメリカの強さと力を見せつける事が出来、現在領土拡大を押し進めて世界の国々との対立を深めている中国やロシアへの牽制用にも置くことが出来る。となると意外とアメリカ目線での戦争のメリットデメリットではそこまでデメリットばかりでは無い事になる。というか戦争でのデメリットを主張する日本が思いっきり騒いでいるだけである。 日本ファーストだからアメリカの事を何にも考えずに戦争は絶対にいけない事で例えアメリカ人が何万人犠牲になっても戦争だけはダメであるというような発言が多く見られて、日本中心的な発言が多い。 どの道この問題を放置しても戦争以外での悪影響が必ず出てくるというかすでに多く発生しているのだから、それで誰も幸せになれない平和的対話をする事には意味が無いと言える。 そして経済制裁などの圧力に関しても現状効果がほとんど無いので同様。


 それではここまで見ていただきまして誠にありがとうございます。
 北朝鮮核開発~終了~核戦争
















 ちなみに昨日の中国が行なう可能性?の挿げ替え発言は、中国が中国の言う事を聞くトップへと極秘裏に交換を行なうという事である。(中国が行なう斬首に近いな。) 言う事聞かないなら言う事聞く人に変えようと行動する可能性があるという事だ。(確率は低いが。) fin
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