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第112回 電車の車掌飛び降り事件 お客様は神様?いや、一歩間違えたら悪魔です。 [授業・雑記]

 今回は少し前に起きた車掌が客に詰め寄られて逃げ出して線路のある高所から飛び降りた事件についての私なりの見解と解説をさせていただきます。 ちなみに私は車掌さんを擁護する側の立場で話していきます。 (この内容を詰めるのに結構時間がかかったのでこんな時期の登場になったわけですが。 この回では名言を出しますよ。 すでにタイトルで出している気もするが・・・)

 この事件は電車が遅れたことに対して車掌に客が詰めかけて厳しい態度で文句や説明を求めたことにより、車掌がそれに耐えられなくなり、その場から逃げだして飛び降りて大けがをしたという事件です。 この事で鉄道会社はその車掌を辞めさす行動をとりました。理由は逃げ出したという事からでしょう。
 しかしこの逃げ出したくなる状況は皆さんにはわかるでしょうか?この車掌さんは20代の若い車掌さんだったという事。そして客の大勢はそれより年が上だという事。この構図だけで見たら年上数人が年下に対して弱い者いじめをする光景にも似ている感じがしますね。それにそういう感じを客の方もとらえていたのではないでしょうか?相手が若いから強く発言できると言うふうに無意識的にとらえて、相手が弱いから強く出られるという状況を感じて発言していたのではないでしょうか? そしてそれは複数で囲み叱るような感じで、文句や説明を求める状況に感じられます。この状況下を普通に分かりやすく見てみると、普通の人が暴力団に囲まれて罵声等を浴びせられ続ける状況と似た物があるでしょう。そういうふうにとらえた時に、そこまでの経験を積むことが難しい年代の者に対して、それを求めるというのは厳しい状況があるのではないでしょうか? それが出来ないから辞めさせられるというのであれば、それに耐えうる訓練や教育、または合格基準をあらかじめ用いるべきではなかったでしょうか? それに客の方にも問題はあります。一分一秒が大事な人も確かにいるでしょう。でもだからと言って強い態度で発言をして相手に求めるというのは、恐喝に近い事ですよ。さらに囲むに近いような状況では、相手を貶めようと考えられてもおかしくはないでしょう。迷惑を被るのは客で、それの対応や説明をするのは車掌だから恐喝的態度や精神攻撃をしても良いとはならないでしょう。確かに説明等を求める事は大事ですが、あまり態度が相手を威圧するものであった場合、それは客としてではなくただの恐喝者に近くなる。そしてお客様は神様から一気に悪魔に変化してしまうでしょう。
 (日本では昔から商売の中で「お客様は神様である。」というフレーズが浸透しています。しかし私はこの言葉にはまだ足りないフレーズがあると感じてしまいます。なぜそう感じるのかというと、確かにサービスや商品を利用したり買ってお金を払ってくれる人は神様でしょう。しかしすべての客がそうではない時もまたあるのです。それは客に成りすまして犯罪や迷惑行為でサービス妨害や危害を与えてくる者達です。こういう者達のくくりは今は神様のくくりに入れられていたりもしますが、実際は神様のへったくれも無くただ迷惑な悪魔でしょう。 そこで私は告げたい。「お客様は神様です。しかし迷惑行為をしてくる客は悪魔です。」というフレーズに。 このフレーズにすれば、全ての客が必ずしも神様であるという概念が崩れる事になるでしょう。そしてこれが知れ渡る事により、客もサービスを行う者にも一定の立場が設けられることになる。今までのような一方的な立場から。)

 そして電車や空港等公共交通機関を利用している皆様全てに言いたいことは、遅延等で迷惑を被る際にひとまずいったん落ち着いてから考えて行動するという事を心掛けてほしいという事です。遅延等の異常が発生した時に迷惑を被るのは、客だけではなくサービスを提供する側も受けていることを理解しておいてください。何かがあった時にサービスを行う者すべてがその状況をはっきり理解しているわけではないという事を。そうでしょう何かがあっても報告等で状況確認を取らなければいけないのは、客もそうですがサービスを提供する側がまず理解をする必要があるのです。それを妨げるような形で説明を求めたり文句を言う事は、ただの業務妨害の迷惑行為にも近しいという事です。客だから被害者気分は分かりますが、近くのサービス提供側も被害者で情報を集めたりしているという事を心に刻んだうえでの対応を取ってもらいたいものですね。 サービス提供側のミスでの騒ぎの時でも、全てが加害者というわけではなく、理解が追い付いていない方達もいるという事です。この簡単な事に気付かずに誰かに聞いたら全てが返ってくるものだとは思わない事ですね。一緒に対応や状況を確認していくというような行動が望ましいものです。公共機関であれば、何か判明した際は一斉放送などで呼びかけが行われたりもするでしょうし、事情を知っている人が呼びかけを行ったりもするでしょうから、いったんまずは怒りを治めて冷静に対応をしていく事が必要な事です。怒りを抑えきれずに行動して文句や強気な態度で行動したりしては、逆に被害が増えたり解決時間の短縮の妨げになったりすることに繋がります。こういう場では激情のままに行動するのは、かえって逆効果を生む確率が高いという事を覚えておいてください。

 それに1分や2分の遅れぐらいですごく喚き立てるというのはみっともないという感じにも見えますよ。いや、大事という意味では大事でしょうけども、そこまであなた方は時間に縛られた生活を好むのですか?1分1秒が大事。わかりますけども、そこまでいつも考えていますか?いつもはそんなに時間に対して忙しくしていないのに、そういう被害を受けた時に客という立場を利用して日ごろの不満やストレスを吐き出すという場にしてはいませんか? この少しの遅れで不満や文句を言う人は、普段も1分1秒に気を使いながら生活しているのでしょうか?たぶんしている人はほとんどいないでしょう。つまりは、そういう場を攻めの対象として無意識に感じて行動している人がほとんどではないのか?というわけですよ。 それでそういう見方を含めてみると、今回の事件はそういうのを込みで言われて精神的に耐えられなくなったからではないのか?という見方に見られます。(大勢に取り囲まれて不満解消のはけ口でさんざん言われることに耐性がある人はいいのでしょうが、大体の普通の人にはほとんどないでしょう。 このスキルが必要と言うのであれば、かなりの人が辞めなければいけないでしょう。 暴力団に周りを囲まれて暴言を吐かれても平気な人をね。そして少しでも反論すればタコなぐりにされる状況でね。 今回の車掌さんも暴力で訴えられるのではと考えて逃げたという見方にも見られる。 雰囲気的に少しでも見られたらふつうは逃げるでしょ。)


 というような解説でこのお話を終了させていただきます。
 ここまで見ていただきまして誠にありがとうございます。
  お客様は~終了~神様or悪魔様?










 さてここから少々別件で小話を  国会での総理の発言やしぐさでおかしなところの突込みを
 自衛隊や警察に対して拍手を求めたところは、旧日本軍のこれから死にゆく者への拍手に似た感じの感想を抱いた。 日本の命令で死ぬ運命にある感じになってきた自衛隊に向けた拍手だと感じる。 多分これから戦争に近い指示を自衛隊に向かって発令する気だろう。(旧日本帝国日本軍のように。 命令は「海外で死んで来い」だな。)
 そして、全ての女性の社会活躍を目指していきますと発言したけども、しょっぱなから大嘘という大失言を発表しましたね。今の総理がこれを考えていない事はすごく確かだというのに、この発言はかなりの失言と私は捉えますね。だって、全ての女性という事は、皇室の女性の立場というものも良くしなければならないという事。今政府はこれをなるべく表に出さないように忘れてくれることを望みながら行動している。天皇の言葉でも改善を希望していたというのに改善する気が見られない状況でこの発言は、失言と言わざるをえないでしょう。(まあ皇室の人間は人間と認めないと言えばそれまででしょうが、そうすると別の失言に繋がってしまうので、ある意味今回の失言は八方ふさがり四面楚歌になる可能性も秘めた発言だという事ですね。 まあここまで考えられる人はほぼいないでしょうが。)
 ついでに今の総理は今について対話をしようと考えてはいないというのが良く見える話し方でしたね。昔ばかりを語って今の状況を見ようとはしない。やってきた成果も今の現状から見れば昔よりも悪くなっている状況化を理解していない発言が多い。(上から目線の言葉が多いという事ですね。) あと公約は嘘八百でやれば通る選挙なのですかね日本は。(つまり嘘が得意な人が総理になれるという事ですね。 国民を騙して欺ける人が政治家になれるという事でもありますが。 最悪ですね日本。 公約とはすでに死に絶えた死語か。) fin
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