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第175回 女性の政治リーダーは問題を長引かせるのがお好き? [政治経済改革]

 前回の予告通り、今回は小池都知事への私なりの評価を話していきます。 小池都知事最初の頃は都民の支持を受けて勢いよく進めていたけど、最近は陰りやらが見え始めてきましたね。やはり私が前に言った通りブーメランで、問題を見つける事はうまくてもその問題を解決へと導く力は少ないようですね。もうちょっと思い切った内容の策が取れたと思うのだが、どうにも政治家気質の表れでそこまで踏み切れていなかったようにも見える。それでこのまま行くと、東京都が抱える闇は小池都知事の力では払いきれなかったで終わる可能性もある。つまり当初の期待よりも中身は昔の都知事と変わらないのでは?という事になりかねないような状況下にもなりつつある。

 現在話に挙がっているオリンピックの会場の費用問題だが、結局問題を先送りにしたバレーの会場以外は、当初のまま変更されず金額が少し減少されただけとなっている。(金額の減少だけでも大した事と言う者もいるようだが、それをする為に他の県の人達を混乱させたり惑わせて結局は無しというのはどうなのだろうか?都民ファーストだから他県の人々はどうでも良いという事だろうか? 長沼はキャンプ地にとか言われているけど、どこの国も指名したりしなければ、結局は使い捨てで終わらされる可能性もあるというのに。彩湖なんて結局最後まで無視され続けられるというのは、少々悪すぎる判断では? 知名度が上がったからいいでしょう?とか言う声もあるが、結果的には捨てられた場所という事での知名度が上がるだけではないだろうか?) その減少額も最終的な観点で言えば、気付かない内にこっそり元に戻っている可能性も捨てがたいだろう。(あの金額を好きにいじれる都政だぞ。なんか話で話題が出るたびに金額を安くできますとか言ってコロコロ金額を安く変更していたけども、あれは本当は表の金額で、実際はあまり変更されていなかったって言うオチが付きそうな内容なのだが。) バレーに至っては実は変えたいと言い出した手前このまま何も変えられなかったら、支持が減ってしまうのではないのかと恐れて何とかしたいと思い長引かせているのではないのか?という見方は既存のニュースと大体同じだ。 ただしこれらの施設への変更が本当に無理なのかについては、ある方法を使えば少しは好転していたかもしれない。私が前に言っていた「辞める」宣言だ。このままでは金額が高すぎてオリンピック実行に移せないとある意味大々的に公表するなどをして、軽く脅して交渉の舞台をいかに全体的な費用の削減化に繋げるかに持っていく事が出来れば可能であった可能性がある。つまり今はすべてやる前提の上で話をして考えているから、金額が高くてもいいから新設が作りたいと言う者が大勢出て話が難航するのだ。これが金額がかかりすぎてもしかしたら出来ない可能性も?という感じにしたら、あまり強く発言させることを出来なくさせる事が可能となるだろう。それでもやりたいという場合に、会場費用の一部負担や年間運営費の一部負担などの交渉をすると、意外とうまくいく可能性もあったのではないのか?と考える。 こういうのは人の心理を利用した駆け引きだな。 それに費用自体が高すぎるというのは、IOCの副会長も発言していた事だ。大森が言った2兆円でも高いというのは、今後のオリンピック運営がなりゆかなくなる可能性があるから危惧して発言したのだが、あまり聞こうとする人はいない感じにも見える。こういう体質自体もかなりまずい感じではある。それに金額が高いのは会場費だけではなく他の面でもいろいろ見直さなければならないだろうから、これだけに関心を持って行き過ぎるのも難である。(会場費でこれだけ揉めてるところから見て他の場所でも揉めそうだが。) というかあまり話題に挙がっていないが、他の会場費も大丈夫なのだろうか?今回と同じように叩いたら安くなるとかいう可能性が結構ありそうだな。(なぜ3つに絞ってやったのだろうか?本気で何とかしようと考える場合、全ての会場の見直しを公開の上意見を求めるべきであろう。さすがにそこまでの力量は無かったか?)
 さらに長沼での裏話が一部メディアで流れているのだが、実は都知事はそこまで長沼押しではなかったのではないのか?という情報だ。これは本気で長沼を考えているのであるのなら海の森の工事をいったん止めるなりをすると思われるのにしなくて工事を進めさせたというものだ。違約金何たらの問題があるという事だが、これでは本当に長沼をただのダシに使うように最初から考えていたと言われてもおかしくはない情報となるだろう。

 そしてお次は今一時放っておかれているのが豊洲と築地の問題だろう。豊洲に関しては問題の先送りで、市場関係者に不安と混乱を与えて豊洲の施設の維持管理費を大量に消費させている。さらに築地は無視されがちだが、このまま放っておかれた場合突如使えなくなる可能性も秘めている。(元は築地が劣化しているから新たな場所で豊洲が考えられたのだが、今は問題を先送りにされているため身動きが取り辛い状態となっている為。) この問題に関しては問題の先送りでは、すべてが悪条件へと進むしかない状態にされる危険性がある為、早期の解決と判断が必要な懸案だというのに、一度建ててしまったから建物がもったいないからと再起のチャンスがあるのでは?と考えているのだろうけど、結果的に見るとここで悩んだ方が費用が完全に無駄に終わる可能性もあるという事になりかねない。さらにここで大丈夫という発言が成されたとしても、無理に押し通す為にそう発言したのでは?という憶測が流れて結局すべて失敗になる可能性が高い為、一度きっぱり諦める方向へと舵を切るのが賢明な手段ではないのかと思う。 だってここで推し進めるような事をした場合、盛り土が無くても良いの?という事になってしまう事になる。(盛り土が無くてあれだけ騒ぎになったというのに、別に無くても大丈夫では筋が通らない。このまま進めたら盛り土問題の責任を小池都知事も同じように負わなければいけないだろう。)さらに今ある様々な欠陥ともいえる事に対しても放置するのか?という事になりかねない。 それに一度世界に広がった風評被害や有毒系の存在とかもこのままの状況下で進めれば必ず悪い影響となるだろう。(いくら地下水を抜けば大丈夫とか言っても、あの地下の状況では大雨等で危険な状況に逆戻りの可能性もあるとなれば、どうなるだろうか?(もし何かの要素で地下水が予想以上に流れ込んだりした場合など。)) 要は現状況下で建物がそのままな限り完全に大丈夫だとは言えないという事になる。 なのでこのまま大丈夫と進めても、築地よりも半分以下の評価と世界で見ればなるだろう。とすると、このまま問題をいったん保留させてそのまま問題が少し沈静化してから推し進めても、最終的には+よりも-の方が大きくなる可能性が高いだろう。
 私としては、いったん完全に豊洲を諦めて、築地の再興を考えて行動に移す方が良いと考える。そして築地が少し落ち着いてから、また新たに移転先を考えるべきではないのかと思う。費用も市場関係者達への不安も低く抑える方法ではないのかと考える。(築地がピンチの状況下で新たな場所を考えるよりも、取り敢えず危機的状況を取り除いてから考える方が良いという事だ。 放っておいたら取り返しのつかない事態に発展しかねないため。)


 問題解決を先送りにして長引かせるというのは、それに対しての関係者や国民等の不安や混乱を長引かせる事にも繋がる事を知っておいてもらいたいものだ。(バレーなんてすでに猶予が1ヶ月くらいなかったっけ?11月初めから考えて。)
 それではここまで見ていただきまして誠にありがとうございます。
 女性リーダー~終了~問題の先送り












 タイトルで挙げた女性リーダーには、現在混迷を極めているパククネも含まれている。あちらも現在長引かせ策に従事しているみたいだが、あの状況化を一発でひっくり返させる方法があるにはあるのだがな。現在韓国の代表であるパククネを退陣させることで大規模デモが起きているのだが、与党セヌリ等が代表を擁護している立場にあり、なかなか話が進めない状況下にある。ならばその与党もまとめて国会の場から追い出すような感じで迫るようにしていけば、意外と早期解決に導かれるのではないのか?と思う。与党だって擁護する事を国民が許さないとして擁護しようとする与党全員を退陣させろというデモまで起きてしまえば、さすがに自己保身に走って裏切る可能性が出てくるだろう。 つまりは防御をしている者達を辞めさせるという流れでやれば、退陣派に回らざるを得なくなるという事だ。(最悪今の与党自体を全て徹底的に活動できないようにするような状況下にさせられれば、嫌でも離反せざるを得なくなるだろう。)
 という感じで私ならこう民衆を動かすという流れだ。現在の民衆にあれだけの力が有れば、こういう策を取れば自体が一気に進む可能性が高くなるという事だ。(さすがに政党取り潰しの危険性が見えだしたら、擁護もしきれなくなるだろう。) END
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