第293回 森友問題という火事に油を注ぎまくる安倍総理について

　今回は森友問題での総理や総理妻に対して重きを置く内容でお届けします。　どうにか鎮火を目論んでいろいろと発言を繰り返す総理ですが、失言という油が多量過ぎて逆に延焼度合いを広めている結果に早く気付くべきでしょう。これで国家権力による無理やりの幕引きを行なえば、今度は安倍独裁行動？という名の新たな火事に対しても着火させる様な事態になりかねませんし。　今の総理は身内を守るべく少々暴走が過ぎている行動になっています。　トランプ氏と仲良くできるという点に関して、若干納得がいくような事態でもありますし。（本質的に似た者同士。）

　この今国会内部や日本で問題と上がっている森友問題に関して、政府（特に総理）の対応は消極的すぎますね。民意など完全に無視する様な行動が多く目立ちます。国民の民意を大事にするのが民主主義のはずなのに、与党のみや総理付近のみの意見が最重要視される今の体制は民主主義とは言えないでしょうね。そして今の日本にこれらを止める手段はほとんど存在しません。アメリカでは司法がプレジデントの暴走すらにも待ったをかけられるという行動が取れて、無茶な暴走行為にもある程度対応が出来ますが、日本では司法すらも政府とつるむ行動が良く見られます為、こちらはほぼ当てにはならないでしょう。（司法と政府がほぼ協力体制を取る現状では、民意などもはや必要ない状況とも言えますが。）　もう今の日本の体制では、与党の暴走で大虐殺等が平然と行われても誰も止められない状況という事になります。（もちろん世界に国民が助けを求められるのであれば別ですが。北朝鮮や中国のように外部との連絡回路の遮断の可能性もあり得なくないですし、日本は島国という事もあり、脱出が少々厳しい面もある為、どこまで可能かは微妙な所ですが。）　さて、盛大に脱線しましたが、今総理は森友問題に際して安倍妻を守ろうとするあまりに失言や総理としての発言ミスが大いに見られています。やはり彼の者も人の子であるゆえに、大事な人を守ろうとするあまりに総理としての立場を少々忘れて、国民よりも妻の安否が最優先として考えてしまったうえでのあの失言や行動に繋がっていく事になるのでしょう。　私は彼に対して、「自分の立場を弁えて行動しろ」と言いたいですね。　総理の発言する1私人を守る為にそれ以外の国民の気持ちはほぼ全て投げうつというのは、総理としての器にふさわしくは無いでしょう。　野党の民進党らに対してや籠池氏に付け入る隙を大いに与えた「総理や妻や事務所がなんらかで関わっていたら職を辞する」発言は、まさに安倍総理の大失言と言わざるを得ないでしょう。これが大失言でもあり、森友問題で火に対して大量の油を注ぎまくる事態になったことは言うまでもないでしょう。　これによって当初の与党の思惑である早期の問題の幕引きが難しい状況となり、下手に強制幕引きでもしたら自民党の支持率に多大な被害を与える要素になりかねないので、なるべく穏便に静かに幕引きをしようとしているのですが、野党の水を得た魚のような猛攻撃についつい安倍総理が反応して失言を連発して、さらに延焼を悪化させるという状況になっています。与党内でもさっさと安倍妻を証人喚問するなりの動きを強めなければ、総理の暴走＆失言の連発によりますます自民党政府が厳しい状況に追い込まれる可能性が高いです。（まあ安倍総理の独裁体制のような状況だから、抗議できる人は存在しない可能性が高いが。）　現在の総理の失言では、安倍妻を標的にされた内容での抗議の中身について頑なに死守しようとする動きが強く見られる為に、国民軽視や法律軽視の発言が多く見られます。ほぼ独裁政権感覚で発言しているのではないでしょうか？だとしたら、証人喚問で発言した籠池氏の発言よりも安倍妻のSNSで発言した内容の方が真実味があり確かな内容であるなどの身内びいきで事を済ませるような発言はあり得ないでしょう。（確か日本の法律では家族の発言には、論敵証拠にはなりえないという内容がありましたが、総理はその法律すらも全て無視されるおつもりか？それとも総理の発言は法律よりも権限が高いのか？）　片方は詐称で罪に問われるというのに、片方は嘘でもなんでも書き込めて誰が内容をまとめたのかもわからないSNS上の発言とで比べて、SNSの発言の方が信憑性が高いと発言する総理のその行動は問題ですよ。（証人喚問よりも妻かどうかわからない人の発言の方が強いとか、もう正気の沙汰の発言じゃないですね。頭に血が上りすぎです。）　これじゃあ証人喚問というのは、総理に対して侮辱した人を多少強引にでも牢屋に叩き込む為の物として見られてもおかしくないでしょう。（独裁的行動）　そして多少強引にでも民意を完全に捨て去ってでも幕引きを図ろうとしている動きが見え隠れしていますね。（自民党や政府に疑いの目を向けるような大多数の人間の民意よりも、完全に擁護して支援してくれる少数の民意だけが大事と考えている節が多く見られます。天皇退位問題に関してもそうでしたし。）　この状況でもまだ不確かな現状であるからか、自民党政府の支持率は大幅に下がりはするもののギリギリ50％台ぐらいで踏みとどまっていますし、まだ強硬策で行く事は必須でしょう。例え支持率が韓国の罷免された人のようになろうとも安倍総理は妻を守る為に行き過ぎた発言を繰り返す気概があると見ますし。つまり今の安倍総理にとっては支持率などもはや気にする要素には無いという事でしょう。今議題に挙がっているいくつかの独裁体制の根幹の法案さえ通してしまえば、もはや選挙すらも不要（反自民の対立政党を片っ端から共謀罪などで潰していく措置などを取れば。　その上で投票数に限らず与党圧勝にすれば、選挙はするけど自民党と公明党ぐらいしかいない状況が作れる。）にできるでしょうし、司法も手中において国民への情報開示も無くすれば、もはや支持率などという存在は不必要でしょうし。（ちなみに似た様な例で現在大量の自民党員（政治家）が存在していたりする。　無票自民党議員は結構いる。　選挙しますと出しておいて候補が1人とかなら無票で当選となり、支持する人は必要ない選挙が日本各地で結構横行している。）

　さて少し前に話題に火が灯った安倍妻は私人か公人か？という内容に対してだが、私の見解では1個人の人として見れば私人であると断言するが、その周りを渦巻く現状やその行動や対応などから見ると公人であるという内容に至る。つまり安倍妻自身は私人であるが、何らかの政治経済的行動をした時に限り、その時点限りでの公人に変わるという感じだ。なので、何もしていない時は私人に当てはまるが、政治経済行動をしている時はまぎれも無く公人であるという事だ。という内容であれば、安倍総理が訴える妻は私人であるという言葉にも納得がいく結果となるが、同時に嘘をついている結果にも繋がる。　安倍総理も発言していただろう？個人（何もしていないただの安倍妻である時）としては私人であると。ならば普段行動している時は私人としてはあり得ない行動となっているので、公人という事になる。　私人なのに、政治関係者の人がお付きでいるというのは世界広しでもありえない。（弱みでも握っていれば別だが。）　またその行動に対しても安倍総理夫人という肩書の元で見られていれば、それはすでに私人では無く公人として認識されて行動する事となる為、私人であるというのであれば肩書は一切使用させ無くして、さらに総理の妻としての行動に関する内容や発言も一切封じたうえでの行動であれば、それは私人であると認識できるのだが、1つでも含まれればその時点から公人という扱いへと変化する。　つまり現在の日本のファーストレディーは私人公人の話では、逐次変化型のタイプであるという事となる。


　さてトランプ氏との共通点等に関しては、第2部にします。↓
　それではここまで見ていただきまして誠にありがとうございます。
　森友問題～終了～私人公人









　さてトランプ氏は暴言王として名を馳せて独裁にも似た観念で現在政治を行なっていろいろと物議を出しているが、そんな人と安倍総理がオバマ元プレジデントよりも仲良くできる理由には、お互い独裁思考が強い事や家族や身内の事を大事に扱いすぎる点（国民よりも）での共通点がある為の事だろう。（ゴルフなどの共通点等もあるが。）　さらに言えば軍事面での協力体制などについても仲を良くさせる方向へと導かれている可能性が高い。あのアメリカの暴言王と日本の現総理が本質的に同じとなれば、日本がどのような道へ辿るのかの不安も増す結果となるだろう。　何かしらの歯止め要素が日本にあれば良かったが、それを現在の自民党がことごとく破壊して無力化させるような動きを見せている為、日本の民主主義が完全崩壊する道はこのままだと近い。
　あと何度も言うが、森友問題で大事な案件は消えた8億やその交渉過程や認可の動きなどだ。私人公人の話などもはや別問題となっている。　という事で、野党も与党と同じく国民の民意よりも政党強化を強くしようとする意図の方が強く見られる。　世界の緊張状態がさらに厳しくなろうかという今なのに、日本の政治家共は愚図ばかりだな。そんなに国民等捨て置いても良い存在なのか？　end

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