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第340回 デジタル図書館~本を守る為の図書館~ [NEWビジネススタイル]

 さあ今回は各地で相次ぐ図書館の本の切り取り事件に関して、90%以上の確率で本を守れる図書館の基本構造内容を話していく。(性善説では本すらも守れない。)
 さて少々別件だが、本日も北朝鮮ミサイルの発射があったらしいな。今回は成功みたいでしかも新型の噂まで出ている模様。つまり今回の成功で、今までの失敗はこれの為の試験発射も込みで行なわれていたと見るのが正しくなるだろうな。(データ取りと軽度の挑発の意味合い持ちとして見ると成功になるな。)今回のは、新型試験(超高度試験)と韓国の門出への挑発の意味合いが大きいだろうな。(選挙前に発言していた内容と今の発言が違う事への挑発が入っているだろう。)あとは、アメリカが軍事力での圧力から対話にシフトしようとしていると捉えて、これぐらいなら平気と考えている節も見える。(対話でうまく時間稼ぎをしつつ本目的をひそかに進めて行こうとしていることが伺える。)

 それでは本題の方だが、最近全国各地で図書館の学校関連の書籍などで一部のページの切り取りや写真部分の切り取りが多発しているという報道が多くある。 内容の一部では個人情報の取り扱いにも関与する為に、この問題は重く受け止めて対抗策を考えるべきだろう。とはいえ既存の性善説に基づくオープンなアナログ図書館のままではどれだけの対抗策を講じようとも同じような被害などから防ぐことは難しいだろう。(防犯カメラを随所に張り巡らしても人の壁などで簡単に防ぐことが可能だし、入館者がそれほど多くない図書館で利用可能時間帯に常時監視要員や警備員などを配置できるわけでもない。) さらに今の図書館の多くは性善説のままなところが多く、いざ犯罪者に狙われれば盗み放題な状況でもある。(今は無くても今後も起こりえないという保証はどこにも無い。) なので新たに本を守ることが出来るデジタル図書館の基本構造を話していく。
 ただ最初に誤解してほしくない所が1点ある。それはデジタル図書館という名称にしてあるが、何も実物の本を一切置かずに全て電子データのみというわけではない。(それならインターネット内だけで事足りる。というかそっちだとネット図書館という名称になる。) デジタルも配置するけども、実物も配置するという図書館である。(完全混合型というわけだな。) で、これだけの説明だと今と何が違うのか?というツッコミが非常に多いだろうが、こちらのデジタル図書館は性悪説をベースに考えていて、全ての本棚に透明ケース(透明な扉という感じ?)を付けてデジタルロックを解除しないと本棚から取り出せないという仕掛けとする。 これで誰もが勝手に気軽に持ち出すことが出来ないようにさせる。さらにこのデジタルロックを解除させる為には、各図書館で会員カード(貸出カードとも)などを電子タイプ(又は鍵の部分だけ電子)で作成して、それを本棚にかざすとか差し込みをする事で本棚から選んだ本が自動的に出てくるという仕組みにする。(こうすれば、高い所にある本などをいちいち梯子を用意したりしての手間を省くことが出来るようになる。) この会員カード式での取り出しが可能という仕組みに出来れば、もし本に被害を与えるような輩がいたとしても判別が簡単になるし抑止効果も高く設定できる。 さらにデジタルと名の付ける通り、本の全ページ分の情報をネット内に移して、本を直接見ないで館内PC等で閲覧できるようにしても良い。(基本的に簡単にこの構造とするならば、各本棚毎で内容情報を分けて配置して、タイトルや著者や表紙の画像だけを登録して本を探させやすい所まで出来れば良い。 可能なら1カ所にまとめられた受付で本を選択すると全自動でその本が運ばれてくるという仕組みに出来ればなお防犯性が高くできる。) さらなる安全対策として、電源が切れる時とかは自動的に完全ロック状態にさせて、本棚内部に異物が侵入したらアラームが鳴るような設計とすれば、非常時の際にも対応が早くできる。 また、大規模な地下を確保できるのなら、どこか1カ所で異変や非常事態が発生した時に本棚を全て地下に自動で移動させて本を守る仕組みを作るという方法がある。 ただしこの場合を想定して作成するときは、本棚やケースに対して耐衝撃能力や耐熱耐震構造等も付与しておく必要もある。 ちなみにデジタルにして本棚から本を選び出して本を移動させたりするためのシステムとしては、あらかじめ各本にICチップなどを取り付けるとかチップ付きのカバーを掛けたうえで本棚に置いてそれを機械で認識させるという方法と、本の表紙部分の画像を機械に記録させて選び出すという方法がある。さらに本棚自体に仕組みを施して、各位置ごとで情報を配置できるという仕組みにしても良い。
 さらに体が不自由な人でも実物の本を簡単に扱えるように選び出した本のページを機械がめくっていけるという仕組みを用意した機械を設置するのも良いだろう。(カプセル型で設計して、中で直接見ながらページめくり等を機械に任せるという方法も考えられる。)

 そしてこのデジタル図書館は本を守るだけでなく、様々な追加要素を追加できる要素を多く含んでいる。今映画やテレビではやりの3D技術を組み込むとか、本ごとに対応させて4D技術で本の情景を現実の上でも体感できるようにさせる工夫や、図書館の近くに工房や料理室などを併設させて本を守りつつも同時に勉強実技まで行えるような環境も作れる。そして図書館をデジタル化できれば、保育園や幼稚園などとの同時運用なども可能にできる。(アナログのように子供達が好き勝手に本に触って何かしでかす危険性が無くなるので。) 本を正しく守れる性悪説で考えていければ、今の図書館よりもさらに本に親しくなれて本の有効活用性を高める行動を増やして行くことが出来る。(たぶん可能性が今上げた内容よりもさらに増えるだろう。)
 ぜひ検討してほしい。
 ※本の香りを楽しみたい方達に対しては、ケースでいくら守るといっても完全密閉させるとは言っていないので、その空気口の設置で楽しませることももちろん可能である。


 それではここまで見ていただきまして誠にありがとうございます。
 デジタル図書館~終了~本を守る為の図書館













 今の図書館の現状は本を大事に扱っていないと考えるし、本が秘める有効活用性の幅を縮めているように思える。本の有効性をもっと高めるためには、性善説で犯罪者も好きに利用できるよりも、性悪説で正しい管理が出来る安全性を高めたうえでの方法の方が本の活用の未来を広められるであろう。
 さらに本の運び出しや個人毎の館内での持ち運びに関してドローンや無人機などの活用を進めれば、重たい本を持って歩く事が不要になったり、館内での返却忘れが無くなったりとできるだろう。さらに、本があっちこっちに散乱して配置させられる心配も無くなることになる。(管理がとてもやりやすくなる。) こうすれば、子供から老人まで気兼ねなく図書館を利用できるようになり、身体障害者の人達でも気楽に利用できるようになる。 これらの可能性全てを遮っているのが性善説とアナログの管理体制によるものである。 性悪説の考え方は時として、物事の有効活用性を高められる考え方であることが分かったであろうか? END
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