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第2591回 再・現代型高床式住宅+シェルター付き +災害に強い町作り [建築]

 さて災害が日常化している世界の現代においては、普通に過ごすだけとしていても頑丈な建物は必須級になってきまして、海抜が高くても低くても別の問題で地上1階部分は危険で溢れる状況では、災害被害の発生を減らしていく為にも壁や水路などだけでなく住宅系も強化していく必要性は強くあるでしょうね。
 特に地面と近しい地上1階部分は何かと災害の影響を色濃く受ける場所であり、水害でも土砂災害でもまず真っ先に大きな被害が出てそれに伴い災害ごみも大量に生み出されるのもまた1階部分ですね?
 多少の利便性を犠牲にしてでも安全性と物と自然を大事にした作りを今後の基本としていく形こそが安全安心の暮らしを約束していく形になっていくと思われます。それに利便性を多少損なうといっても時を同じくして立体階層型道路を作るのなら利便性が損なわれる事もないですからね。
 都会だろうが町村だろうが災害に強い町作りは今後においての急務になるかと思いますけどね。初期費用は多少掛かるとしても、その後の災害による被害の影響値が相当減らせるならば、今の日常的災害の発生頻度から換算すれば10年でお釣りが来るでしょうね。
 大体最近は期間も短くなって10年に1度とか言われたりもするようになってきましたが、実質的には大体5年に1度くらいのペース(多い所は2~3年に1度)で似たような災害が来ていたりするでしょうから、2回目の災害分くらいで強化しておいた方が安上がりになる計算となるでしょうね。
 ついでに住宅強化していくにあたって電柱も役に立たない事が多いので、新電力などと連携しながら無電柱化も進めていければ、災害に強い町作りはさらに加速させられて、大手電力肉薄しながら電気代も安く下げていく事もできるでしょうから、それによる住民増加効果も狙えるでしょうかね?
 災害に強く安心安全で電気代も安いというのであれば、そんな町があれば人が集まるのは必然でしょうからね。 災害の1つに人災による電柱災害というのが最近の流行りの1つですし、災害対策は無電柱化も含めてやるのが基本です。その際に大手電力は邪魔でしかない。電柱維持を掲げて修理費用などで稼ごうとする災害の味方面してますから。

 基本的に災害に強い町作りでの住宅の基本はマンションやビルなどを除く1戸建てベースの民間住居やお店などはなるべくすべて現代型高床式住居の形式に沿う形で作り上げていく形として、出入口の部分は2階以上の高さを基本として、本来の地上1階部分には様々な災害にも耐えるような頑丈なシェルターを設置する流れにする。1階にシェルターを置いて2階以上に出入口などの基本住居構造などを用意する形で、浸水や津波に土砂災害などから身を守りやすいように1階部分は頑丈な形で防げるようにして、災害ごみを出させないように防ぎながら建物自体の倒壊なども防いでいく形とする。
 さらにお金を掛けられるなら、地上1階部分と地下を繋げられる構造のシェルター構造にして、その場に固定できる力を高めてより強固な形にすることも考えられる。
 床下浸水とかの形も普段水がない所に水が入ってきて被害となるのなら、初めから水が流れる水路の形として作り上げておけば、多少増水した所で始めからある物の形なのだから被害になることもなくなる。
 あとは山側や河川近くであれば、土砂が来る場合も考慮してシェルター部分の周りに高圧水放出ができる仕掛けを後付けでもよいから付けておくと掃除がしやすくなる。そも家の中に土砂が入り込む事も基本的にほぼないから周りの土などを水ですぐに払えばよいだけとなるからね。

 シェルター構造であれば防御能力は強く持たせられるし、地上と地下に繋がる2階建て以上のシェルター形式ならば、より安全を保つこともできるので、シェルターの固定概念も破壊していく必要がある。

 そして災害に強い構造としてマンションやビルなどに大型建造物などは、基本的に1階部分に大事な物などは置かない作りにして、駐車場などのスペース利用したり、可能ならシェルター構造の部分を用意したりしていく形で行く方が良い。
 浸水が1階以上になるような海抜含めて低い場所では、2階以上の出入口の形で1階部分は基本的に車などのスペースに一部シェルター構造の部分を用意したりして、さらにボートや多少水中内でも動けるような潜水艇などを用意できるようにしておくと、いざ災害に遭っても被害の影響を最小限にさせる事ができる。
 地上車スペースなどから直接エレベーター形式で車などを上に運んだりできるような形にすると、荷物の運搬や病院などだと救急車などをそのまま救急車内から直接処置室のすぐ傍まで移動させる流れの作りにできたりして、救命医療のレベルを高めたりする流れにもしていける。
 そして水害時には救急車などの代わりに専用のボートや潜水艇で移動できるというのであれば、様々な状況に応じて移動手段を変える作りにすることもできる。
 もちろん普通のマンションやビルなどでも似たような形は取れるし、さらに地下水路を交通利用もさせていく流れから直通利用の方向性も考えていく事ができる。さらに水路は比較的災害に強い公共交通手段として用いる事ができ、地下鉄の別系統の形で用いる事も検討できる。

 町作りで立体階層型道路及び地下水路や無電柱化での地下に埋める流れから地上には強固な住宅や壁を作り上げ、地下には水路を張り巡らせて水害対策でもありながらダムにも利用して、時に土砂などを防ぐ水壁としても利用しながら普段は水力発電も務めながら水中公共交通手段として利用する形にすると、災害に強く利便性も高い町作りになるでしょうね。
 地上は守りを固めて地下で移動手段などを確立させていくと、確実に今の自然災害のレベル程度なら十分に対抗できますし、それを災害ではなくエネルギーに変えて来ても嬉しい物へ変える流れは可能です。現在を非常に強力な災害と捉えて狼狽えている様では、宇宙や他の星で暮らすなど夢で焼く餅でしょうね。そして食べ頃になって夢から覚める。

 今の日本の災害の中には人災もそれなりに含まれるのですよね。電柱然り地上にしかない道然り避難重視でそれ以外考えていない無能さ然り。 災害置きそうならまず避難中心では人はどうしても動かないといけなくなり、それに付随する被害は必ず起きてしまう物である。それが未来予知で数日前から分かっている物なら別として、災害になりそうな所で言われても遅いというだけである。
 避難所がホテルのような形でそれぞれ個室に泊まれるような形なら前持った避難もとりやすいのだろうけど、日本は海外と比べても豚小屋馬小屋程度の物でしかないから、本当に必要な時にしか使おうとせずにそれで逃げる際の被害が発生する。
 前提条件が悪い状態で避難中心だから避難中の犠牲は後を絶たない。


 それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
 現代型高床式住宅~終了~災害に強い町作り



























 特に最近の災害はあっという間に急激な悪化をするという事ですから、避難をしようと準備初めていざ避難所へ行こうとしたらすでに災害発生中とか準備はすぐできたから行こうと避難中に状況悪化で避難行動した方が犠牲に遭うなんてこともそれなりに起きているわけで、災害レベルの急激化が激しくなると避難行動中心では余計な被害が増える原因にもなりそうですけどね? END
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