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第38回 選挙の投票義務化の是非 そして投票率を上げる秘策(奇策?) [政治経済改革]

 今回は今見ていた報道特集と言う番組で少し取り上げられた投票率を上げるためには、他の国みたいに義務化をしたらいいのでは?と言う内容が語らていたことに対する意見でまとめていく。(先に言うが私は反対側に位置する者である。前回の参院選挙に具体的な理由を上げて参加しなかった私だしな。)

 日本の今の選挙に対する投票率の低さは皆も知るように、大体50%ぐらいで推移している状況だ。これは選挙に対する国民の理解度や関心度が低い事からが主な要因となっているのであろうが、学校教育の現場で子供に政治の勉強を教える事が遅い又はほぼ無い事も要因の一つである。(見る人ほぼいないけど、大人気の小中学校完全無償化の次の回で少し解説しているからここで言っているのだが。)さらに、選挙に立候補できる年齢が高い事やそれに伴い出てくる立候補者は年老いた人がかなり多い状況で、若者たちに選挙に出て来いと言うのは無理がある気もしてくる。(これも前に参院選行く行かない的な物でかなり説明しているが。老人の支持を集めやすいのは同じ年齢の人でしょ?だったら10代20代の若者を呼ぶには何才の人が選挙に多く出たらいいのでしょうか? それを政府が選挙対策的な物で講じる気が無いという事は、政府は投票率がこのまま下がり続けても良いという立場であり、独裁政治をし続けたいという事の意味も大いにあるだろう。) 国民の理解度や関心度が低いのも今はそれほどひどい状況じゃないからという事もあるだろう。この感じで行くと今の北朝鮮のようになってから気づいていく者も多いと思う。(それぐらい日本が平和であって平和ボケしすぎているという事でもあるが。(私が良く皆さんをバカにしたふうに書くことが多いのも、これが理由の一つに含まれるせいでもあるがな。)) つまり今の国民は国が国民をないがしろにする政治を直接行うその時まで、平気だと思い続けるバカがたくさんいるという事だな。(今日本は北朝鮮やヒットラーがいたころのドイツを目指して国づくりを進められているというのに。)

 前置きを終了させて、本題の義務化にした場合のメリットとデメリット等を話していく。
 メリットは分かりやすく投票率が飛躍的に上昇するという事だろう。(義務にした場合の行かない時の制裁系を何にするかでも大きく変わってくるが。罰金で低額であればそこまでは上がらず、高額にした場合は上昇はするが、もしどうしても行くことができないような事態に陥った時には、その人が選挙に行けないだけで最悪死に至らせられる結果になる可能性があることも頭に入れておかなければいけない。(なぜか?都会で1か月飲まず食わずで生活できますか?) 牢屋に入れる等をやった時は、民主主義が崩れていく事になるだろう。経済も大きく揺るがされることになる可能性も高い。)
 逆にデメリットを上げると(今のままでは確実にデメリットの数が大きくなるのは確かである。)、投票率は上がるが逆に白票を入れる有権者も多くなるという事で、結果はあまり変わらないという事になる確率が高い。(私が前に話したように。)
 今のままだと各選挙の場所にはそこに住民票を持った人が直接行かないとできないケースが多い。(学生での急な引っ越し等であれば面倒な手続きでどうにかなる場合もあるが。) それだと、仕事や学業などで住民票を移せいない人はわざわざ選挙のたびに大量のお金と時間を使って戻らなくてはいけなくなる。(金額が高い人や時間が多くかかる人は、1票の為に往復で数万円や1日丸ごと使って投票に行くことになるケースも多く出るだろう。) この場合はもう投票に行くのを諦めるしかない人も出てくるし、その選挙の為に仕事を休む必要がある人も出てくるだろう。(今も正規の人でも長時間休みなしで働いている人も数多くいる状況では、仕事に行けず給与が減り投票でも費用が掛かり、さらに余計に疲れさせられる結果になり全てが悪い状況になる人も出てくる可能性がある。)
 あとは何も考えずに適当に政党とかを選ぶ人も多く出てくる結果になりかねないでしょう。(義務化して適当にされるのはどんな感じでしょうか?この時に悪い事を考えれば、イギリスのような状況が日本でも引き起こされる事にも繋がりかねないでしょう。その場の雰囲気で投票。で、イギリスみたく日本分裂騒動とかもあったりして。)

 今ただ単に義務化をしても良い結果になることはほぼ望めないという事が分かるでしょう。(私みたいな勇気ある白票が増える結果になるのは目に見えている。)
 では投票率を上げるためにはどうすると良いのかと言う話に行きますが、まずは日本の国籍を持っていればどこの投票所に言って投票しても良い等の工夫は必要でしょうね。(投票の際は身分証の提示で日本国籍だと分かればよい。) これは仕事や学業等での様々な都合で住民票の所には行けないが、今住んでいる場所でその地域の立候補した人に投票したいと思えるのであればその権利を与える事は投票率の上昇につながるのではないのか? また投票所についてもだが、今は高校生も行えるので、各高校や大学等の校舎に投票所を設置することもかなり有効になるだろう。(そこの運営は学校ごとに行なえば良いし、学生が身近に政治に触れ合える状況も作り出せる。)
 上げるための手段の一つとして奇策にあたるのだが、投票の欄の中にその他で白票を投じるための場所を設けてみるというのはどうだろうか? そしてその白票には好きな事を書いてよいという事にする。(例えば一部政党の批判とか、今してほしい政策内容とかを書いてよい。) これはふざけていると思われるかもしれないが、実は意味があるものである。それは、投票の白票を通じて今の国民の政治や政府を嫌う人が何を考えているのかが分かり、どこを改善していくと良いのかが分かる場にもなりえるという事だ。(白票で今の政治に物申す機会ができるのであれば、投票に行きたくなる人が出てくるだろう?)
 他に増やす方法と言えばネットで選挙に行くことができるようにするとかだろうな。これも以前に書いた内容の更新版という事の内容で書くが、ネットで投票所のサイトを作り、そこに氏名等や住民票のデータや今住んでいる場所のデータ等を打ち込み本人確認できるようにする。(ネットでやると誰かわからない人が複数投票等を行いかねないから無理という事になるのだが、ここにパソコンやスマートフォン等の拡張機能的な物で、双方向系のカメラを使い自分の顔が相手に見えて相手の顔が見えるという状況を画面に映し出すようにすればこれを解決できるのではないだろうか? もちろんその時に見にくくて確認できなければ無理(パソコンやタブレット等の大画面であれば見えやすいであろう。)という事にする。 その時にカメラの中に身分証明書等の顔写真入りの物も見せるようにすればよいのではないだろうか。) その状態で投票の打ち込みもできるようにする。(つまり家で簡単に投票できる。)

 というようなのが私の考え方である。 私でこれだけ考えられるのであるから、政府や今の知識人もこんな感じでいろいろアイデアを出すという事をして、投票の制度をもっと変えていこうと言うふうな感じにはならないのであろうか? (もしかして、「何とか改善しなくちゃ」と言いたいだけの目立ちたがりのバカ共が発言するばかりなのだろうか?)

 ここでちょっと私なりに悲しい事、最近政治で発言をしていたシールズと言う学生団体の事で、もっと賢く今の政治に対して切り込みを入れられる存在かと思っていた時期もありましたが、ただ単に今の政治批判が一番頑張る事と言うのはちょっとなんだかなあと言う気持ちになっております。(もっと国を大きく変えていこうとする集団かと思えば、単に批判だけする野党と似たような形だったとは。 今の問題を深く考えて行動していないという事が、私にはそう見えてしまいました。) どこをどう動いたら効果的なやり方なのかを、あまり理解していない行動になっていると思う。 もっとストーリーを立てて説明をしていかないと、ただ単に今のやり方で行ったら戦争が起きるとか言われても、ピンとくるわけはないという事です。(順序良く説明しないと理解していない人がついてくることはあまりないという事です。基本日本国民は平和ボケしたバカばっかという事なのですから。)

 さてここで、このまま日本が戦争をバンバン行っていく国になる運命が決まってしまうという事になるのであれば、私が前に提示した「日本の未来予想<暗黒編>」の国外大脱出というものをする必要性も出てくるという事になるかもしれませんね。(今の日本の政治を変えられずに、ただ死を待つだけの状況に近くなれば、新天地探しも必要になるでしょう。)


 今回の内容は、投票をどうするかと言う内容でしたがどう感じたでしょうか? ところで皆さんの中にシールズの知り合いがいるのであれば、ここで取り上げた内容を話してみると面白いかもしれませんね。(どこまで考え込んでいるのかが分かりますよ。) ではみなさんここまで読んでいただきまして誠にありがとうございます。(久々のまとも回だったかな。) 終了
タグ:投票 選挙
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