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第167回 家等の建築において地震や火災の対策はするのになぜ?津波対策はしないのか? [授業・雑記]

 さて今日も朝早くに東北辺りで大地震が起きましたね。で今回は津波も発生して避難勧告などが盛大に朝のニュースでやっていました。私はこの事に対して少しの疑問が出ました。本来家とは様々な危険などから身を守れる住家であるはずなのに、津波が少しでも発生したら家を捨てて逃げる状況というのは少しおかしくはないでしょうか? 地震や雨風には対抗策を講じて身を守れるというのに、津波にも対抗策を考える時間など十分すぎるほどあったというのに誰も考えないというのは、考え方を放棄していませんか? 一軒の家等にそこまでかけるのか?という話を求めた場合、無い状態での再度建て直しも含めた総合的な考えではどちらが費用がかかりますか?という話だ。 これに限らず他の災害に対しても家をより強固なものにして命と居場所を守れる考え方をする機会はいくらでもあったはずなのに、今だ特に有効的な対策法を考えれていないというのは、少々家の価値と命の大事さに建築の粋が行き届いていない現状になってきているのではないでしょうか?(だから今一軒家の購入へのリスクが高まっているという考え方にも行き着くというものです。 苦労とお金をかけて建てたとしても、地震と雨風以外の災害に見舞われたらすぐ潰れるとか補修費用等が掛かる状態であれば、存在価値が薄れていきますからね。津波・浸水・山の崩落等)

 なぜ建築において考えが行き着かないのかというと、利権や利益の追求をしていき家の存在価値と命を守る事がおろそかになってきているのが一番の原因ではないのかとも考えます。だってそれで潰れたりしたらまた建て直し等で仕事が増えて利益が出るという事に繋がりますし、行政などが自分達の権力誇示の為にわざと対策を立てていない可能性もありますし。(避難場所などでの活動などで、国民に恩を売るという形で。) 実際被害が出る事は今までに数えきれないぐらいあったというのに、家に対してまるで対策を考えてこなかったことから考えるとそんな邪推も考えてしまうものでしょう。(日本でよく発生している地震に関しては国でも基準を決めて対処を考えているというのに、この島国で地震が良く発生するという事はそれにひいて津波が起きる事も容易に予想がつくというのに、国や建築関係が対策を考えていないというのは、おかしい話ですからね。最近では集中豪雨や河川の氾濫等での浸水被害も増えてきています。これらに対しても対策を考えなければいけないというのに何も目立った動きが無いのは、国民の不安や被害を軽く見過ぎているのでは?という不安も出てきます。さらに地震に関連して山の崩落等が発生する可能性も容易に予想される・・・以下省略。) これらの対策は私のブログ内でもいくつか表示しているように、全く考えることが出来ない代物ではなく、単に軽視しすぎているのか国民の安全よりも利益を求めた結果ではないのかと予想されます。
 今回の地震で津波が発生したように、地震と津波はほぼ連動するという可能性があるという事は分かりきっています。なのに島国の沿岸部の家に地震対策は施して津波対策は施さないで家を建てるというのは浅はかすぎる考え方では無いでしょうか? 国が津波対策で防波堤を高く建設すると今やっていたりしますが、それは費用も時間もかかりまくっていざそれを少しでも超えるような津波が来てしまう場合、さらなる被害の拡大に導かれてしまうような悪い方法をしています。(高いから安心とすると人の心には必ず油断が生まれるものです。そしてその油断はいざという時に判断の低下を呼び被害拡大を発生させてしまう要因になりかねません。 それに今回のように地震大国でそのような時間のかかる事をしても満足に対策出来る可能性も低いですし、その高い防波堤自体が更なる大津波を生み出す要因にもなりえる可能性がある事をご存知でしょうかね? ついでにその方法だと見栄えは悪くなるし、景観も悪くなる。さらには港などではより大がかりな対策にせねばならず、利便性すらも失われてしまう結果になりかねません。) はっきり言って無駄な税金遣いと時間を浪費しているように見えます。(川等の堤防ならともかくも海となると、得る物よりも失う物の方がはるかに大きくなるでしょう。)
 私のブログ内では、いくつかこれらの対抗策的な建築方法を載せています。これらは水が来たら浮上させる形にして水が入ってくるのを防ぐ形で説明しております。

 あとは堤防の件ですが、ただデカいのを作って一撃を防ぐ構造よりも、海側に津波の威力を減らせる間隔を少し空けた棒などを用意して、それを2段や3段攻勢で配置したうえで小さな堤防で耐えられる構造にすれば、より効果が高くできるのではないだろうか? (この場合一枚防衛よりも威力減衰を狙う形にすれば、たとえ未完成でも威力減衰機能を少しは生かすことが出来るようになる。 この内容の詳しいのはまた別の回で説明するかな。脱線しすぎるし。)

 山崩れに関しては、一番便利なのが墓地ハウス(地下の家)だろうが、山のある方に防御力(壁の強度)を高めで配置して一定以上の物量で押された場合、家がその流れに沿って移動するような機能を付ければ、直撃被害を緩和させることが出来るだろう。 ちなみに墓地ハウスの場合は、非常時の際に換気用のダクトを地上方向へ延ばすことが出来るような機能も付けるべきだろう。(ついでに発見してもらう。)


 私が今まで建築カテゴリで載せているものは、半分くらいが災害・犯罪対策のあるものだ。昨今日本の現状では災害などによる被害が増えている傾向にある。これらを解決する糸口にもしてほしいと思う。
 ここで一つ暴言を吐くのだが、対策を一番考えなければいけない人達の頭の中の物はただの飾りでしょうか?それとも空虚が存在しているのみでしょうか?それぐらい考え方のレベルが低すぎる。(あれだけ数がいるのに誰も何もしてこないのは、いらない馬鹿が多すぎる事他ならないのでは?)
 それではここまで見ていただきまして誠にありがとうございます。
 大地震~終了~津波対策









 まあでも今回の大地震で津波が発生したからなのか知らないけど、津波対策の家を閲覧する人が結構いたのよね。今回も参考にしてもっと広めていって欲しいものですが。(あなた方に少しでも被災したりして不安な人々をかわいそうだとか何とかしたいとか思う心があれば。まあひいてはそれが自分の住んでいる地域にも返ってくるものですが。 日本で山海浸水の被害が予想されない地域の割合が少ないですからね。島国で地震大国だとね。) 円℃
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