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第278回 北朝鮮ミサイルの新たな段階と日米の対応や迎撃能力について [世界問題]

 さあ世界や日本の重大ニュースをお届けする第4回目です。今回は北朝鮮に注目を置いて解説や意見を述べていきます。 まあ最初からバッサリグッサリ言うと、何かの拍子か突然の北朝鮮からの先制攻撃等で日本が被害を被る可能性は現段階でかなりの確率で発生するでしょう。(たとえ標的が在日米基地であったとしても) 現在の旧式防衛迎撃能力上の元で、本格的な突発攻撃に対して日本という地では、かなり厳しいでしょう。(今でさえ追いつけなくなっている状況では。) これも日本の平和ボケの影響でしょうかね?平和を守ると言いつつもその守る為の力をも捨てようとした結果がこれだと、単純に平和ボケとしか言いようがないですね。後にも解説しますが、現在の日本と日本を守る上での防衛&迎撃能力は旧戦時下の能力ですよ。この能力も日々上げていく工夫が出来なければ、何も守ることは出来ないのです。(現在のアメリカでの開発は攻撃や偵察等に力を入れている節がある為の低能力なのでしょうが。)

 最近の北朝鮮のニュースで話題に挙がったのは、兄弟殺し(身元ようやく判明)とミサイル4発同時発射&ほぼ同じ地点への攻撃能力ですね。 まず兄弟殺しの件については、以前に詳しく話したところについては省きますが、現在この件でマレーシアとの関係が国交断絶寸前の超緊迫状態にあるという事ですね。目障りな兄弟を殺す為にここまでの事をやるぐらいの行動力だと世界に知らしめる結果となりましたが、北朝鮮もこれで自国の脅威度ランクを世界でさらに引き上げさせて、いつ核ミサイルをどこかに落とす可能性が本気であるのではないか?と恐怖させる事としての利点はあるでしょうね。目的の為であれば仲良くしていた国ですら利用するという恐ろしい国としての印象を与えて、強国に見せるという狙いも少なからずあったのではないでしょうか?(まあ結果が付いてきたという可能性もありますが。) あとは脱北者のルート潰しも出来る結果になりましたし、意外と大手メディアが話しているメリットはあったのか?という事の対抗にはなるのではないでしょうか? 考えても見てくださいよ。北朝鮮という国は、自分が強国の仲間入りをして経済を豊かにする事と自分達の行いは正しいという事を世界に認めてもらう事を目的として、現在までのようなミサイル発射や核実験をして強国の仲間入りを果たそうとして来ているのですが、結局は北朝鮮自国内のみでの行動や核実験を繰り返すばかりで本気度がどれほどのものか分からずにまだ弱い国だと見られてなめられていると思っている事もあるでしょうが、今回のマレーシアでの大衆の場での兄弟殺しを世界に知らしめる効果と言う事は、結果として今までやっている事もこれからやろうとしている事も脅しでは無く本気である可能性が高いと本気で思わせられる結果になったことで、北朝鮮への対応レベルが一気に引きあがり強国への道も一気に歩を進められたと感じる事にもなるでしょう。だとしたら、マイナスばかりでは無く結果としてむしろ少しプラスぐらいに感じている可能性もあるでしょう。 経済云々の話においては、未だに表向き北朝鮮への圧力を強める中国も本気で暴走させまいと経済援助を与えてくれているという心持があるから、痛い出費行動ではあるかもしれませんが致命的でない限りは特にマイナスとして感じる要素は少ないでしょう。 現在のお互いに人質戦法を取っている状況でも状況的に有利なのは北朝鮮ですからね。別にマレーシアに行っている北朝鮮民がマレーシアに殺される心配はしなくても良いのだから。逆に北朝鮮に人質にされている人達は北朝鮮に殺される危険性も秘めているから、あまり強きの対応を取るのは難しいでしょうし。(反抗したから処刑したとか言う可能性もあるし、完全に犯罪者扱いで捕まえるという事もやりかねない。 あの処刑の多い国では平然とやる可能性の方が高い。もしやったとしてもデメリットはほとんど無いし。) 悪性独裁国家VS民主主義国での同条件による人質戦法では確実に独裁国家に理がある話です。 これは日本の拉致問題に対しても同様の事が言えますがね。 前にも言ったかもしれませんが、本気で助けたいと思うのであれば、北朝鮮を1度滅ぼすつもりぐらいの覚悟と行動力が無ければ救う事は不可能に限りなく近いでしょうね。今まででもまるで駄目なのですから、似た様な事では絶対に無理でしょう。(私から見たら、政府には拉致被害者を救う気は欠片も無いように見えるし、拉致被害家族も平和ボケしすぎた精神が多い。現実はそこまで砂糖漬けではない。)

 さて次にミサイルの話だが、4発同時発射&どこからでも発射可能状態にまで発展したという事は、もう日本においての迎撃対応能力には限界を軽く超えている状況にあると見ていいだろう。現在の4発ですらアメリカと協力してギリギリ対応できるかどうか?では、それ以上来た場合は完全に対応できませんと公言しているようなものである。何しろアメリカ本国への超遠距離攻撃の場合ならまだしも、日本という近場の場合なら現在の防衛迎撃能力では発見の遅れ状況は分かりきっている事で、迎撃が間に合わなくて被害を受ける可能性は大いに高いだろう。 そして複数発同時に発射できるという事実は同時に4発以上同時に撃つ事が出来る可能性があるという事になる。もしもの話だが、先制攻撃として日本のアメリカ軍基地を狙う先制攻撃として10発以上のミサイルを同時に発射すれば確実にどれか1発以上は日本の地に落とす事は可能という状況であるという事になる。これはもう戦争直前の状況に近い事でもあるだろう。防衛&迎撃にもっと力と技術を注いでいればまだ何とかなる可能性もあるはずだろうが、それを怠ったが故の状況とも言えるだろう。(ちなみに私はこのブログの第92回に迎撃機能付き無人滞空レーダーという防衛機械を公表していたのだがな。詳しい性能内容付で。これならたとえミサイルが100発以上同時に来ても全て撃ち落せるだけの能力を有しているというのに、全くもってもったいない。) また現在は北朝鮮が在日米軍基地に攻撃目標をしていると公言したことによって、危機感はさらに高まっているとも言える状況である。さらに日本の場合では米軍基地の周りには普通に民家等が建ち並ぶ状況下でもある為に、たとえ米軍基地のみ(ほぼありえないが)を狙ったとしても余波などで被害を受ける可能性は確実にあると言えるし、もしくはダミーとして基地周辺も含めての同時発射でのかく乱も視野に入れて同時発射攻撃をしてくる可能性も大いにあるだろう。 これらの危険性が今の状況から推測される。
 今現時点での北朝鮮との本格的な戦闘を望んでいなくて防衛&迎撃能力をすぐに引き上げようと考えるのであれば、少々費用は掛かるが無人偵察機にミサイル用のレーダー(小型)を装備させて、24時間体制で北朝鮮の防衛ラインより少し離れた地点で常時監視させる体制を取る必要があるだろう。これだけでも、ミサイル発見確率はかなり高められて、それからの迎撃行動への時間の遅れを少なくすることが出来るだろう。
(私的には前に言った方法で危険を早期に排除する方が後々としては有効だと考えるがな。)


 それではここまで見ていただきまして誠にありがとうございます。
 北朝鮮ミサイル~終了~防衛迎撃能力








 もしも核ミサイルの複数同時発射で日本全土を一気に狙ってくる可能性は無いとは言えない。もしそんなことが出来たら本気で北朝鮮は超大国の一時的な仲間入りになる可能性もあるな。その数日後に北朝鮮全土が似た状況になるだろうが。 可能性の話ですよ。0ではないですけど。 END
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