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第283回 北海道鉄道の危機! 解決策は? リメイク ~移動する街~ [NEWビジネススタイル]

 さて今回は報道特集で報道されていた北海道の鉄道の廃線での危機に関しての話であるのだが、すでに第179回でそれの解決策の一部を紹介していたのだが、反応がほとんど無いのでリメイクしてもう一度良い方法の紹介をしていく。(現実問題あと数年位で北海道の鉄道のほとんどが廃線の危機あるいは消滅となり、鉄道という交通機関の消滅が姿を現し始めている。 また、地方の鉄道機関も同様の事例になる事も多数みられている。)

 この問題自体は少子化の影響やら鉄道以外の交通網の強化や都市部一極集中化の影響と、鉄道会社の怠慢と地方政治や国が切り捨てている現状の為に発生して、結果国民を苦しめているという状況なのだが、鉄道利用者が少ない状況(地方)でいきなり増やす事はかなり難しい。九州では起死回生を果たせたが、北海道の鉄道会社にそれと同じような事をする余力はあまり無いとみられる。 鉄道という物は交通機関で乗客がいて成立する交通機関である。しかしその乗客の元の値が少ない状況では、経営は成り立たないだろう。 現在の北海道路線の各所では、乗客数が1日に非常に少なく、かつ運行状況も少ない状況となっている。利益面だけで見たら完全に成り立たないが、必要とする人が確実に存在する(現時点)交通機関であるが、乗客自体の数が少なく運行状況も少ないという現状では、地方に人が減る状況になる事も頷ける状態であろう。
 ここまで普通に情報分析としていたが、鉄道運営で乗客の必要性が必須という固定概念は1度取っ払ってゴミ箱に捨て去るべきではないだろうか? この乗客を一時的にでも増やす事や外国客を増やす事にはかなりの費用と時間とアイデアが必要になるが、不発に終わる危険性やブームが去った時にまた同じ問題に直面するというのでは意味が無い話である。(暗に九州へ攻撃しているようなものだが。連発出来れば別だが。)さらに少子化の影響で日本の総人口数自体が減少傾向では、乗客を増やすだけの対策では厳しい事となるだろう。 なので、初心に戻り物を運ぶ事をメインとする方向へと内容を変更すればよいのではないだろうか? かといって物流網に戻るわけではない。(そんなの時代錯誤)サービスを店舗を街自体を鉄道に載せて乗客と共に運び移動させるという手法のスタイルなら、簡単な構造改革と各仕事との連携ですぐに始めることが出来るうえに、確実に利益の上昇を計りつつ注目度の向上や鉄道利用への付加価値の増大を計る事も出来て、鉄道が利用できる場所での経済活性にまで効果を期待できるだろう。(凝り固まった固定概念と仕組みを解体すれば、未来への扉を開くことが出来る。) 手軽に始める手法としては、電車の空きスペースや1車両丸ごとを使って鉄道とは違う仕事が行える状態にするという事だ。例えば小売店や散髪などのサービス類や診療所などもしようと思えばできるだろう。また安直な考えの休憩所や庭園や公園などの場所や宿泊所なども配置する事も可能になるし、少々形は違うが簡易事務所みたいな使い方も可能にできる。(景色を楽しみつつ移動が出来るなどや、店やサービスをしつつ移動などを行ないたいときにも使える。) また、移動美術館や移動動物園などを行なう事も可能にできる。(車だと少々厳しい事も電車であれば可能にできる。また、似た様な例で船をイメージされるだろうが、こちらの電車スタイルであれば普通の人が気軽に入ることが出来る。船だとお高い場合が多いから。) というのを運行状況を増やしたうえで電車の車両内に配置すれば、場所代の料金と乗客の料金を手に入れられるようになる。また、サービスやお店などの方も、路線に合わせて移動が出来るので様々な地での集客効果向上を見込める。(ついでにお年寄りの人達やあまり移動が出来ない人に対して、物やサービスを運ぶ事も出来るようになる。)

 そしてこのやり方が順調的になったら、次に車両自体を貸し出す方法や車両を複数代繋げて商店街や街のような機能を持った電車の運行にまで発展させる。 車両を貸し出せば路線内で専用の店舗電車を走らせることが出来るようになる。(運行状況や運行スピードでの様々な問題に関しては、車掌は鉄道会社からの出向やAIに任せた自動運行で進める形にすれば、問題もなるべく少なくできる。) 車両を複数繋げると八百屋魚屋肉屋を繋げた食材列車などの編成も出来るし、散髪エステ温泉マッサージでの心身すっきり編成なども可能にできる。 はたまた簡易の役所なども運べるようにできる。というような無限大に近い様々な方法を試すことが出来る。

 そして店舗やサービスの契約方式も往復のどちらかやどちらも等も可能だし、週や月契約などもやり方によっては可能である。
 あと一番重要視される利便性についてだが、初期の段階では通常の運航スタイルで駅でのみ乗り降りが出来るという方法で良いが、順調に進み安全対策の機器等の開発が進めば、路線の柵を取っ払って自由に乗り降りができるという感じにしても良い。(料金方法については、バスやタクシーと似た様な方法を取れば良い。)衝突系の事故防止に関しては、運行スピードの低減と車両前面や横側に人とぶつかっても人に衝撃が伝わらないようにクッション性素材で覆う形にすればかなり回避が可能にできる。(私の考える方法では完全回避も可能だが。文章だけの説明では難しいのでこのブログでは紹介しません。(ついでに言うけど、都会の電車でこの方法は無理。速度が早すぎる。))


 私に好き勝手に運営(この特殊部分)を任してもらえるなら、北海道鉄道の再興は意外と簡単に可能。数年で鉄道利益単体で黒字化できる。 ついでに北海道全体の町興しも兼ねられる。
 それではここまで見ていただきまして誠にありがとうございます。
 北海道鉄道の危機~終了~移動する街







 今回の第179回のリメイクは、その回の末尾の部分を大いに膨らませた内容にしている。その上現実的に着実に利益を増やせる方法にしている。そしてこの方法は、都市部ではかなり厳しいが、地方路線ののんびりした所では、大いに活用できる方法である。
 私から見ると簡単に解決できそうな問題ですね。要は固定概念で縛り上げたから、四面楚歌経営になったという事ですよ。 もっと固定概念を破壊して新たにアイデアを出して行かないとね。(前にも言ったけど、ブログの名前の理由の1つですよ。世界の破壊者(固定概念・既存方法))
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