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第295回 スキー場兼山での登山安全訓練での雪崩による虐殺人災事故について [犯罪対策]

 今回は栃木のスキー場と山が合体したような場所で登山の安全訓練で訪れていた高校生たちが雪崩に巻き込まれて大量に亡くなった事故に関しての解説です。 事故とは名を打っていますが、情報分析をするとかなりの確率での人災だと考えられます。(少々余談ですが、これと似た様な感じでの殺人方法が世の中に存在していることが判断理由の1つです。直接手を下さずに確率で死ぬかどうかの行動をさせてなるべく死ぬ確率を上げる方法での殺人方法があります。それは客観性で見ると不慮の事故という見方となりますが、可能な方法として確かに存在します。 うまく人を嘘で騙して危険地帯へ誘いそこでうまく危険と遭遇して死んでくれればめっけもんというあやふやな殺人方法ですが、殺人罪を食らう可能性がかなり低いので方法論として存在するという事です。30%位なら4人いれば1人ぐらいは死ぬだろう的な方法ですが。)

 今回は高校単位での登山における安全訓練として開催された事という事ですが、初期の段階で雪崩注意情報が出ている状況で、山に登るのは危険だから中止するという判断は良かったのですが、それの対案で比較的安全な訓練のラッセル訓練に切り替えて行動をしたという話で雪崩に遭って、結果今の情報では8人の方が無くなられる災害となったという事ですが、事前に雪崩注意報が出されている事を知っていたのに、貴重な安全訓練の時だからと訓練を優先するというのは、安全訓練では考えられない話ですね。逆に危険に飛び込む行動だ。まだこれがプロの登山家であれば状況も違ったのだろうが、今回は素人である高校生達の状況である。素人がいる状況で雪崩注意が出ている中で雪山近くでの訓練など常識的に考えてもあり得ない判断である。 確実に死んで来いという状況か、判断者達が完全に雪山での知識がまるで無いただのお馬鹿で間抜けな連中の判断のどちらかぐらいだろう。 どちらにしても現状況では大量殺人に近い人災状況だが。
 雪山は特にだが、自然に対して甘い考えでまかり通るほどこの世の中は甘くは無い。この星の自然の脅威に対して今現在完璧な対応が出来ずに毎回大規模な被害を被って死者が出ているこの現状の中で自然に対して絶対に安全などという言葉は存在しえない。ゆえに報道で判断を下したとされる判断者のあの言葉は、自然を完全に舐めきった浅はかな知識の持ち主か、真意を隠すための嘘の方便かになる。 今回の雪山に関しては自然の脅威の中でも特に注意をしなければならない場所である。雪とは時に全てを隠してしまう。雪山登山で注意する点では、クレバスという雪で塞がっただけの空洞での落下事故や雪崩などが基本的だな。さらに山という地形はよく天候が変わりやすいという事もあり、悪天候での行動は即生命に関する重要な事象になる事も多い。常に天候には注意を置いて行動せねばそれが命取りとなる内容である。

 さて今回の話の事前知識等を踏まえたうえで、今回の事故?(ほぼ人災)の詳しい解説に移っていく。
 今回の件では、まず多少強行な感じで訓練を押し進めた事が事故の1つになる。これはこの安全訓練がいつでも出来るという類いでは無い為の行動だったようだが、安全訓練というのであれば、中止からの即時撤退という判断での行動こそが真の安全訓練で教えなければいけない行動だったように思う。山の天気が多少なりでも悪い時には安易な無茶よりも確実性な安全の確保の方が重要であるという教えの方が雪山訓練において重要な行動だろう。 加えてこのラッセル訓練というのは雪を踏み固めての行進行動みたいなのだが、これは見た感じでも雪にある程度の衝撃を過分に与えつつの行動に思える。この過分の衝撃行動を複数人でやる事と、雪崩注意が重なれば雪崩が起きやすいだろうという判断は行動内容を知っていれば簡単に推測できたと考えられる。(雪崩というのは、雪山で何かしらの強い衝撃によって雪がまとめて滑り落ちてくる現象の事を言う。) さらにこれを山の近くで行なうとなればさらに危険性は高まる事は目に見えている状況だというのに、判断者が絶対に安全だという発言は、よほどの雪山知識が無いか雪崩が起きて誰かが死んでくれることを祈っての行動のどちらかになる。知識が無いという場合でも危険行動を推進させたという事には変わらないので結局は同じことだが。 また数年前に訪れた事があるとか言い訳をしていたが、雪山に関しては数年前の情報は無意味である。(要は知識無しと同じ。)加えてここを管理するスキー場関係者などに、詳しい地形情報や危険地域などの確認行動を取らなかったという事も安全訓練としては問題外の行動である。 その上で判断者が挙げた危険地帯からの迂回というのも不確かに思える状況となる。(ワザと安全な場所ではなく、危険な場所での訓練にさせたようにも思える節がある。雪崩により遭遇させる為に。)知識が無く出鱈目であれば、わざわざどこが危険かもわかりにくいであろう。なのにその知識はあったというのであれば、わざと雪崩が起きやすいような場所へ誘導するように見えなくもない。 そしてどっちにしろ山の方向に向けての行動である為、どっちにしろ危険がある行動には違いないのだが。(安全訓練というのならもう少し麓付近で行なうべきだろう。そんな雪崩が起きるかもしれない場所よりも) さらに今回の安全訓練においてビーコンと呼ばれる登山において遭難した時や雪崩に巻き込まれた際に位置を知らせる役割のあるアイテムを持参させなかったというのもおかしな話である。(まるで雪崩に遭った場合さらに死ぬ確率を上げる為の行動であるように。)雪山上での安全訓練であるのならば、こちらも必須アイテムの1つであることは確実である。それを持参させないのはもしもの状況を何も考えていないか、子供や先生の安全などどうでもよいと考えての行動にしか思えない。 その上さらなる不審点もある。無線を訓練では用意していたみたいだが、それが結局使われずに、結果雪崩発生から1時間後に救急要請になったというのも安全訓練を管理する上では何か話がおかしく思える。 これは本部に留まった訓練を決行させた判断者が、置き忘れて行動していたという事なのだが、本当に置き忘れていたとしたら安全管理者としてはありえなさすぎる行動である。そしてもう1つ考えられるのは、ワザと使えない状況にして雪崩がもし起きた場合の死亡確率をさらに上げようとした行為では無いのか?という事だ。 現状状況証拠だけにしかなりえない今回の事件だが、今回の雪崩における大量の死者が出る事に対して、不審な点が多すぎる事は確かである。 無知ゆえの安全管理者としては最低な行動をした無能で大量の犠牲者を出してしまった殺人者か、狙った行為による結果としての確率虐殺殺人者の2択ぐらいだな。
 雪山に関して判断者が多少の知識があると見る時点で後者の自然災害誘発による虐殺を目論んだ可能性は高い。 だとしても確率殺人では、殺人罪に問う事は現状難しいのだがな。 出来たとして安全管理の義務違反とかか? こういう件に関して判断者が平然としているのであれば、社会的に抹殺するべきな気もしてくるがな。(だって現状悔いている感じも反省の気持ちもほとんど感じられない。自分の判断が犠牲者を増やしたことに対して何の責任も感じていないようだ。むしろ犠牲者の数が少ないと思っている様な感じさえ印象付けられる感じだ。 ま、私的感覚の発言だが。)


 それではここまで見ていただきまして誠にありがとうございます。
 登山安全訓練~終了~雪崩










 それにしても、この安全訓練においてプロが同席して安全判断をしていないというのもおかしな話であるな。こういう場所においてこそ安全管理をもっとしっかりして子供達の安全確保に尽力せねばならないのが、教育機関だというのにそれを疎かにする行動は子供を大事にしようとしていない気持ちの表れのように感じる。

 普通ではありえない判断を判断者が強行させるというのは、雪崩被害で誰か死んでほしいという考えが少しでもなければない話だろう。(こういう被害において自分が注目の的になる為に子供の命を犠牲にささげた可能性も高いな。だとしたら最低な殺人鬼になるがな。) end



 ちなみに雪崩対策的な装備に関して対抗策はこのブログ内ですでに提示している。新規アイテム作成のフレイムブレードだな。(炎熱剣)
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