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第1243回 たかじん委員会 イソップ寓話 カメとウサギの例えが間違っているような… [世界問題]

 さて本日はたかじん委員会の話を主にやりますが、実際は戦略性ランダムのサッカー版を完成させる為の身代り的な状況でもありますね。 まあたかじん委員会の話もそれなりにはしますが。

 さて時事に関しては特に無いという感じですかね。またもラグビーに食われている感が大きいのですが、小さい事で言えば、被災地ボランティアの数が予想通り減っているようですね。
 まあそれに頼りまくる体制もどうかとは思いますけどね。それに頼らざるを得ない状況での復興が必要だと思うのであれば、仕事として募集するかロボット人員も動員していく考えなりを用いて行かないと、この問題は一生解決しないでしょうし、復興ままならぬ状況で各地に災害が訪れると、相対的にボランティアに行きたくとも自分たちの復興が大事という感じで、他のボランティアに行く事が難しくなっていき、全体的に負のスパイラルにしかならないでしょうね。
 まあ既にそのような状況は起こりつつあるようですけどね。だからゴミの問題も解決し辛いのでしょうし、基本2年掛かるとか言った場合、こういう災害が毎年のようにどこかで起きると仮定したら、2年が積み重なっていく形となって、やがてどこかには必ず災害ゴミが山のようになって処理しきれない状況で放置される事が、それすらも日常の形にされてしまう可能性があるでしょうね。
 それも踏まえた災害対策の形を考えなければ、日本全国ゴミだらけのゴミ列島になるかもしれませんね? 命だけ助かるのなら、日本列島がゴミ大国になったとしても全く問題ないのですよね?

 とまあ近況の問題のこれからの課題について誰も語らない事に言及しましたが、それは私だけが言っていても始まらないので、たかじん委員会の話に移って行きます。
 それで今回のテーマはイソップ寓話でなぞらえた話で世界情勢について討論する感じになっていましたが、オオカミ少年やら北風と太陽に卑怯なコウモリはまあ良いとしても、ウサギとカメの例えは、どうにも反対な気がしますね。アメリカがのんびり昼寝してる間にというのではなく、アメリカが亀で今までゆっくりと積み上げてきた物を、中国がウサギとして一気に追い抜こうと行動しているという風に見る方がしっくりくると思うのですけどね。そして中国がゴール直前での油断をしたせいで、亀のアメリカやらその他の国々に猛反発喰らって身動き取り辛くなっているという風に見れば、カメとウサギの立ち位置は分り易く説明しやすいかと思われるのですけどね。

 それで、基本順に並べ直して話を戻すと、まず最初はイギリスでのEU離脱問題という事のようですけども、これは今のアメリカのように大きく国内分裂状況にあることから、どちらになるのかは現状でも分かり辛いのですが、既に離脱するかも?という状況から各国がイギリスから撤退したりしている状況で、EU残留で戻りますと言っても、不安状況は改善されないでしょうからメリットは少なく、かといって当初の目論見通り離脱してもEUとの貿易などの観点からこれまでよりも厳しい状況になることは目に見えているので、どちらに進んでもすぐすぐにはあまり変わらない状況下にある事ですし、それを踏まえてどちらに票が流れるのかと言った所ですね。
 まあ国民投票に移そうが政治家だけで話し合おうが、最終目的地が違う討論状況でしかないのですからまとめる事は出来ず、微妙な離脱条件か混沌とした状況で不安が残る残留かの選択肢ぐらいしか残されていないような気がしますね。
 まあどこかでEU側が切れたらそのまま合意無き離脱が遂行されるという可能性も無きにしも非ずでしょうけどね。

 それで次はウサギとカメの米中覇権争いですけど、これは単純に民主主義と独裁国家との戦いの構図でもあり、昔の米ロ冷戦の構図と基本的に同じ状況である。まあ要は一定周期ごとにこういう世界的な争いは繰り返されているという事でもあるという事でしょうかね。
 まあただゆっくり積み重ねてきたアメリカとは違って、中国は一気に台頭してきた感じですけど、内部政策でミスったり様々な人権問題や民族差別に事実上の侵略攻撃を繰り返しまくって行った結果、かなりの状況で民主主義の包囲網が出来つつあり、各国にケンカ売りまくってきた状況での反撃に遭い始めている状況から、そんなに長くは持ちそうにないという状況に追い込まれ始めているようですね。
 日本やアメリカが第2の経済大国に発展しそうなインドとの協力関係を強くさせ始めている状況ですし、アフリカやら南米での人口やら経済での状況も上がり始めているようですから、このまま中国が経済覇権を強くさせ続ける事は難しいでしょうし、そうなった時の国が広い事における全体統治が難しい事も含めて考えると、早いタイミングで落ちる可能性があるでしょうね。
 軍事力でいくら強固を誇ったとしても、その下支えとなる経済が落ちぶれて行ったら、その強固さも落として行かざるを得なくなって、厳しい状況下に追いやられていく可能性が高いのではないでしょうかね? 特に中国国内での様々な独裁環境における不満は高まりつつある状況でもありますしね。 内外共に敵が多いのは、悪政独裁国家の基本ですよね。
 あと中国がクローン人間での大量生産兵器投入させたら、確実に世界戦争に入るでしょうね。人を使い捨ての戦争道具としてどこかが扱った瞬間にクローンVS無人兵器での戦いの構図になる可能性が高そうな気がしますね。
 まあでも、クローン人間量産させて戦いに挑むよりも、無人機量産させて戦いに挑む方が楽な気はしますけどね。(ちなみに、ガンダムの方でもクローンとの戦いというのはありましたね。OO)
 まあ結局はその科学を使う人間の良し悪しによって決まるのですが。悪いのは化学や道具ではなく、使う人間の資質などの方ですからね。

 それで次は北風と太陽での北朝鮮情勢に関してですけど、まあどんな苦しい状況に追い込まれようとも、核兵器は絶対に手放す気はないでしょうね。あれが北朝鮮にとっての現状唯一の切り札であり、それを保有し続けられる事が大国としての形だと思っている状況から、それを手放しても他国が関心を持ち続けてくれるかと考えれば、絶対的にそうではないという状況下であり、何が何でも核兵器は必要だと考えているから、現状体制のままではまずありえないでしょうね。
 それで非核化交渉に望んだりするわけは、他国を騙して利益だけを手に入れる形が北朝鮮にとっての基本だからそうしているだけであり、1%の確率でも検討する余地があると言っておけば、どこかがそれにうまい事騙されて乗ってくれれば、万々歳という形のスタンスでいるという事ですよね。 特に相手が民主主義国であるならば、韓国がよくやっている政権が変われば過去の約束全部白紙にするといった感じで、民主国家の政権でのトップが変わる度に非核化の話を白紙にして、1からやり直しでその間の制裁解除で貯えをして大国化に目指して行くという形を取ろうとしているわけでしょうし、それが今までに何度も成功しているという状況があるから、それを続けているだけという事でもあるのでしょうね。
 相手が民主国家である限りいずれかのタイミングでトップが変わるのであろうから、期間を10~30年ぐらいに設定しておけば、いくらでも制裁解除の恩恵を受け取り続けた後で、約束破棄して繰り返しというのでも平気だと考えられるわけでしょうね。
 それでそれをいつまでも繰り返しまくっているから、トランプとの最終的な交渉もまとまらないという事でしょうね。北朝鮮の本意が透けて見える状況では、アメリカ側も合意できないでしょうからね。
 ちなみにそこでの韓国においては、少数派バカ共が親北で騒いでいる以外は、基本的に北朝鮮と対決状況でいますから、基本的に現状仲良くやれることはないでしょうし、もう1回頭にかみつかれたら完全対決姿勢が続くのではないでしょうかね?
 韓国が太陽で居続けても、中国やロシアが水やりを欠かさない状況では、絶対に萎れる事もないでしょうし、どれだけアメリカが風を吹かそうとも、中国やロシアが押さえつけている限りは非核化はほぼ不可能でしょうね。
 まあ私の防衛攻撃の基本形で考えれば、事実上非核化にしなければいけない状況に追い込む事は出来ますけどね。核兵器を使う為には、ミサイルを使うか航空機や潜水艦等で運んでから撃つしかありませんけども、それらを格安で迎撃できる体制が整えれば、脅威を完全に取り払って、持つ意味を無くさせられますからね。
 それにミサイルやロケット砲の巨大化とかというのは、私から見たら当ててくださいと言っているようなものですからね。迎撃しやすくしてくれてむしろありがとうと言いたくなる。
 ちなみに今までに言っていませんが、レールガン等の強化改造案とかも考えていたりしますけどね。強化すれば、クラスター型のタイプでも1撃で全て撃ち落とす事も楽に出来るようになりますしね。
 北朝鮮への非核化にとって1番効果的なのは、核兵器攻撃における予算よりも遥かに安い防衛兵器によって確実に迎撃させられる体制を整える事ですね。これは対中国防衛においても言えますけど。1000億円の兵器群だろうが、それを100~1000万円程度で防衛できるとしたら、あまりにも戦う意味が無くなってくるでしょうしね。

 それで最後は卑怯なコウモリという事でしたが、この世界での国において獣やら鳥に該当するような国はまず存在しないと思った方が良いのでは? 全部大体コウモリの国ですよね。
 まあ全部コウモリと言えども、細かい種族が違う事で対立している状況であり、別に動物等に例える必要もないのがこれの悲しい所ですかね。
 まあ中東においては前に言った通りですけど、それぞれの民族や宗教団体ごとに国を持てる形にしないと、いつまで経ってもあの地域での戦争紛争は無くなりを見る事はないでしょうね。
 宗教対立やら民族差別がある状況で、頼れる国や地域が無い人達が存在する状況では、どうやったって戦乱の種は自然と生み出されていくのですからね。そしてそれを何とか平和の方向に動かせようとできる人はほとんどいないし、中東国との全面戦争をしてでも何とか後の未来の為に行動出来る人達は居ないでしょうからね。口先だけの平和論では救われない人たちは大勢いるのが現実ですからね。その現実から目をそらしている状況で、解決できる確率は0%でしかない。


 それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
 たかじん委員会~終了~イソップ寓話





























 まあ今回の話のどれにも当てはまるキーワードは、貧困やら貧富の格差問題でしょうかね。
 結局は大体の世界問題の根底にあるのはその辺の問題でしょうかね。まあそれは主に資本主義が生み出しているのですけどね。イギリスもアメリカもそれが大元で大混乱の坩堝に陥っているわけですしね。問題児が出現する理由が、今までの政治で貧困やら貧富の格差問題をどうにかしてこなかった事ですからね。結局国が困る原因を作ったのが、資本主義であり富裕層がお金を独占する体質にあるという事ですよね。 END
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