SSブログ

第2388回 もうすぐクリスマスとウクライナ戦争 [世界問題]

 さて今回は世界の不況に何役も買っているウクライナ戦争の状況に関しての話ですね。
 主にキリスト教のお祭りであるクリスマスと合わせてロシアもウクライナも宗派は違えど大まかな括りの中では同じキリスト教で、アメリカや欧州国の幾つかもキリスト教が多いという事で、この時期は祝いの祭りの状況ですが、ウクライナとロシアはプーチンが始めた戦争の真っ最中でクリスマスを迎えるという状況になっていますね。
 そして何やらクリスマス文化自体は似たような物ですが、カトリック&プロテスタント等と正教会ではクリスマスの日や行事的な物がいくつか違うようで、特に戦争が起きてからはウクライナがより西寄りの12月25日のクリスマスの方向に流れる形になってきているようですね。ちなみにロシアのクリスマスは1月7日だとか報道では言ってましたね。

 そしてプーチンロシアによるウクライナへの大規模インフラ攻撃によって大打撃にさせられる中、ロシアの非人道攻撃が激化しているという事でアメリカも兵器提供のリミッターをまた1段階外すようで、今度はアメリカの最新型地対空ミサイルのパトリオットが渡されるという事で、対空迎撃能力がさらに高まる形になるようですね。
 まあそれに対してプーチンが怒るのはいつもの事という事で、戦争の終結はまだ先が読めない状況ですが、戦争の状況は少しずつ変化はしているようで、南部の都市を取り返したウクライナ側はさらに来年から一気に取り返して行こうと動きを見せて、対するロシア側も戦力分散狙ってベラルーシに軍事圧力かけながら再度ウクライナの首都キーウに対して北方から連合軍で挑もうとしているようですが、ベラルーシは現状ロシアの負け戦な形でどこまでロシア軍に協力できるのか?という所であり、民衆の反発及び反乱の兆候がある中で軍隊を動かせるのか?という所で悩んでいるようですけどね。
 そもそもベラルーシに関しては、ウクライナ戦争が始まってからかなり多くの戦闘可能な国民がウクライナ側に流れているようで、ロシア跳ね返したら次はベラルーシに舞い戻り攻め立てる流れがある状況で、下手にウクライナ戦争参加で戦力が減って行くような事があれば、そのままトップの頸取りに反体制派の国民たちの反乱が起きかねない状況で、ロシアにもナイフ突き立てられながら反対側見ると反体制派がいつベラルーシ本土の警備手薄にしてくれるのかと待っている状況で、前門の虎後門の狼状態で彷徨っている状況ですね。
 そしてロシア軍としては雪解けのタイミングに一部の正規訓練をしっかりした兵士を投入させたいと思っているようですが、ウクライナとしてはそれを待つ前に一気に動こうかという状況にもなっていて、来年開けてからの攻防がまた激しくなりそうな状況にもなっていますね。

 ただまあこの戦争は長引くほどに世界に与える経済的影響は強く、アメリカの不況の原因の1つもこの戦争に当たるわけで、さっさとロシアが攻めきれない所まで持って行った方がアメリカ政府の民主党としても状況を好転させやすいので、直接兵士を送り辛いなら無人戦力部隊を駆使する形にしてでも介入して行った方が状況は早く良くなると思いますけどねえ。
 一応無人偵察機や無人攻撃機とかあったはずですし、ドローン戦力として提供する中に加えても良いとも思える感じですけどね。あとは民間防衛だけの形で平和を維持させる部隊の派遣とかでも良いと思いますし、長引かせる事の世界的なメリットは特に無く、アメリカとしても中国に目を向けていたいでしょうし、さっさとロシアが動けなくなる所まで手を貸した方が早いと思いますけどね。

 経済制裁による効果は限定的過ぎますし、時間掛け過ぎても世界経済が悪くなってアメリカも不利益被りまくりでは意味無いでしょうし、万が一ウクライナが負けるような流れになった場合それは同時にそのまま欧米連合に向けてロシアが突貫してくることになるので、余計に状況が悪化しそうですからねえ。
 現状プーチンは確実にNATOの国切り崩しを狙って攻めてきていますからねえ。それで加盟国見捨てるとかは出来ないでしょうし、ウクライナが落ちたら否が応でもロシアと即刻核戦争突入という最悪の道に進みますから、見えにくい所で陰ながら直接参加して行った方が早くて良いという感じですね。

 兵士は送れなくても兵器は送れるのなら、無人兵器群を大量動員させれば、結構あっさり片が付くのでは? そして操縦するのが自主的傭兵の元アメリカ兵とかでも問題はないはずですしね? 無人兵器は基本的に直接戦地に行かなくても戦闘に参加できる遠隔参加兵器にもなりますからねえ。
 本当に戦車とかも無人化出来れば相当戦闘は変わるでしょうにねえ。戦闘機や普通自動車が無人化して行けるのに戦車が無人化できないという話もないと思いますけどねえ?
 人の数を減らして戦力変わらずで行けるだけでも相当コストは減らせますからね。戦争にはお金が掛かるというのは基本的に人に掛かる費用です。もっとスマートに無人化して行けば、戦争経費は抑えられていく。
 その辺を別の意味で理解しているのは北朝鮮ですね。ミサイル特化ならば戦闘機乗りや戦車乗りの軍人を増やし育成する費用を減らす事が出来ますからね。


 それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
 クリスマス~終了~ウクライナ戦争





























 直接の人よりも人に似た兵器とかでもあれば、それは歩兵の形で使えるでしょうし、軍人の血が流れない戦争の方が民間人の被害や難民問題が酷い所への問題解決に向けやすいとも言えますからね。
 人を送れずに戦争等が長引くから余計に苦しむ人たちが増えていくわけですから。世界平和に介入しない事が争いを次々と作り出して行く元凶です。 END
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント