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第1614回 ひとまずの終焉?米選挙の戦い バイデン氏暫定勝利 [世界問題]

 さて今回は、長らく続いていた米選挙混迷戦の結果がようやく暫定的に出されたという事での発表からの内容となります。

 さて時事含めて進めていきますけども、米選挙の行方では、バイデン氏が勝利確実の状況になっての勝利宣言とか出したようですね。 ただし、未だにトランプ氏の方は負けを認めず法廷闘争での徹底抗戦の構えのようですが、側近たちは新たな職探しで離れ始めて、さらに家族からも負けを認めたらどうかと言われる始末で、トランプ周辺は既にボロボロな状況ですね。
 まあトランプ氏が負けを認めたくないという理由で大きいのは、政治権力を握り続けたいからというのもありますけども、それの副産物で得られる果実が強いからでしょうね。
 今この選挙で完全に敗北して、プレジデントを辞める結果になると、いろいろ裁判沙汰に迫られる結果になったり、借金の返済を迫られて、自宅以外が全て差し押さえられる可能性があったり、家族にすらも見捨てられる可能性があったりと、自宅以外の全ての個人資産が無くなる恐れがあるようですからね。
 要は、アメリカンファーストとか言いながら、実際のしがみ付きたい理由は、トランプファーストでしかないという事ですよね。そして裁判で刑務所送りとかにされると、残った自宅でさえも錆びて行って、戻れる頃にはお化け屋敷で寂しい生活を送る事にもなりそうですよね。
 この状況になるのだとすれば、自己中心的理由で回避したい所でしょうね。まあ裁判とかは引き伸ばしまくれば、4年間は持たせられるだろうし、元からのテレビ映りは良いからそれでお金を稼いで、4年後に再挑戦してどうにかするという話もありますけども、4年後にまた共和党が迎え入れるかどうかは謎ですけどね。

 まあ現状でも選挙結果に不服だらけでの徹底抗戦状況で戦う姿勢のようですし、全てから見放されるまで戦い続ける覚悟でもあるのでしょうかね? この状況では、共和党からもかなり今回の結果に対して離反する流れが出ていますし、州の選挙人1人ずつで選ぶ流れとか最高裁判までもつれ込ませて、現状優位の数で勝つ事を狙う事も難しくなってきている気がしますけどね。
 どちらも共和党からの裏切り&トランプ下ろしの流れで1~3人ぐらい民主党側に一時的に寝返らせるだけで、トランプの勝利は全て絶望的になるわけですし、現状の側近離れも痛い所ですから、ここからの大逆転は不可能に近いとも言えるし、仮にもし違法含めてやれたとしても、その場合今度は民主党陣営からの不満爆発で普通に内戦勃発での最高裁判長まで命を普通に狙われる可能性も出てきそうですから、さすがにこれだけボロボロになり果てたトランプを推す事はそうそうしないと思いますけどね。
 どうせ独裁者の意のままに動く民主主義の敵だとか言われて、民主党系のテロリストに命をしつこく狙われ続ける事になるでしょうから、世論の流れも見て冷静に考えたら、独裁者に一方的に従う事は出来ませんよね。
 あとそれに、現状不正の証拠が何も出されていない状況ですから、現状トランプのフェイクニュースで裁判長は、トランプ側に動くのかという事で、そんな民主主義無視で法律違反の行為は出来ないでしょうし、現状での証拠物件での確実な大量の不正が無い限りは、最高裁までもつれ込ませてもトランプ氏の大逆転勝利は無いでしょうね。

 それでバイデン氏の暫定勝利に戻りますけども、一応勝てたとはいえ、現状かなりの大接戦における勝利になりますから、今後の政権運営は一筋縄では進めないでしょうね。しきりにアメリカ合衆国内はアメリカ人であるという言葉も発していますが、基本的な分断状況での熱狂的なトランプ支持者たちとその他大勢の溝は簡単には埋められないでしょうし、アメリカ国内にも多数のテロリスト集団が、民主党共和党関係無くかなりの数と人数が生み出されていますから、最低1年は何かしらでの小さな衝突等は避けられないでしょうね。
 それ以降も何かしらで衝突は繰り返されるでしょうし、コロナ不況や経済に貧富の格差に人種問題等々によって、いくらでも争いが巻き起こる火種がありまくる状況では、並大抵の努力では、解決に導かせてアメリカ合衆国のアメリカ人で仲良くまとめるのは難しいでしょうね。
 大抵の状況は、資本主義の名の下に対立関係が作り出されるので、全員からの90%以上が納得できる方法は、資本主義がベースでは非常に作り上げにくいと言えますからね。
 まあまずやるべきことは、コロナ対策でしょうけど、それに加えて、人種間の問題にも発展させる原因の1つにもなっている貧富の格差系から貧しき者達の生活水準の大幅な引き上げと職業選択のより自由な形等を作り上げられなければ、トランプ支持者たちの岩盤を打ち砕ききれないでしょうね。
 少なくとも4年以内にはある程度岩盤を細かく出来ていないと、トランプがまたひょっこり返り咲く可能性が0ではなくなるわけですから、まずはトランプ再選の芽を摘む所から始めるべきでしょうね。

 あと世界においては、中国の軍事進出とかの問題等もありますけど、トランプよりかは少なくとも安心できる形にはなるのではないでしょうかね? ビジネスよりも同盟を重視しているようですし、そもそもの中国の様々な人権問題は民主党陣営としてとても看過しておける話ではないでしょうからね。
 だからトランプ以前のEUとも連携を取りつつ世界の警察の一役にもなってくれるような事を期待しつつ落ち着いたアメリカと共に日本含めて周りが補助していく形にすると、それなりにうまく対応していけるのではないでしょうかね?
 特に現状中国と対立する国が結構増えてきていますから、そことの経済圏含めた軍事協力体制等も考えられれば、既に熟れすぎて後は枯れる事を待つのみの中国経済を放置してでも実りある物を得られる形に出来ると思いますけどね。
 もう経済的に中国で得られる物はあまり無いでしょうよ。なんか技術者たちも中国に留まるのではなくて、ベトナム等に流出し始めていて、それに対して中国共産党が技術者たちの脱中を防ぐ壁を作り出そうとしてるぐらいですからね。
 トランプはメキシコからの不法移民を防ぐ壁を作りましたが、中国共産党は逆に自分たちの所からの技術者が違法に逃げ出さないように壁を作り出しているという状況ですね。せっかく千人計画とか作り出しても、そこからさらに待遇が良い国に逃げられたら堪った物じゃありませんし、ついでに現状の技術流出の可能性もあって、かなり中国の今後の衰退状況が見えるような形になっていますからね。
 まあ日本は、世界程商才のある人が少ないから、世界の波に乗り遅れて、世界が食べ尽くしたおこぼれを食べて世界よりも不幸なのに満足するしかない状況でいる事ばかりになっていますね。
 世界経済の未来視が出来ない政治家や大企業トップ等が多いという事ですね。だから日本の経済力は落ちていくのですよ。


 それではここまで見て頂きまして誠にありがとうございます。
 アメリカプレジデント選挙~終了~バイデン氏暫定勝利





























 さて後は、側近が離れていく最中で、どれだけトランプ氏が悪あがきを続けられるかでしょうね。共和党からも裏切りが相次いでいますし、現状何処まで戦える力が残っているのでしょうかね?最近昔のような覇気がありませんしね。
 ちなみに共和党の裏切者は、共和党の裏切者ではなく、正しくはトランプに対する裏切者ですね。共和党員でもトランプが嫌いな人が結構いますからね。その裏切り票の数もかなりの物になっているようですからね。これがいわゆる隠れバイデン票であったりもしていますが。 END
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